運動や勉強、仕事、遊びすべてにおいて、目的をもって行動すると、得たい成果がグンと得られます。さらにいうと、水を飲む時、歯を磨く時、人と話す時、あらゆることに目的を設定していくと、自分にとって必要な行動、そうでない行動も分類でき、より必要な行動を取り、不要な行動を取らなくなります。

　運動と一口いっても、得たい成果は人によって異なります。そのため、常にその行動を通じて何を得たいのか意識することが重要です。

　水を飲む目的についても、それが喉が乾いたときなのか、より健康を目指してなのか、その目的によって、１日にどのくらい、いつのタイミングで飲むのか、真剣に考えようとします。その結果、自分の行動が足りていなかったり、あるいは、余計な行動をとっていることに気づき改善するかもしれません。

　何にでも目的意識を持つことで、漫然と過ごして自分にとって無駄にしていた時間が減り、より充実した時間で埋め尽くせることになるでしょう。また、常に目的を考えることで、自分は何に価値を置いているのか、どのように生きていきたいのか、幸せとは何だと思っているのかなどを考えることにも繋がり、目的レベルでも、行動レベルでも、自分にとって納得感のある毎日を過ごしやすくなるでしょう。

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