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本当の自分は、自分の素晴らしさに気づいている。

 今の自分を否定してしまう時は、何かうまくいってなかったり、満足していなかったりするからかもしれません。もし、周囲からも認められ、自分も自分を認められ楽しい毎日を過ごしていれば、そう感じることはないでしょう。もし感じるとしたら、まだまだ自分は自分を活かしきれていない、そう気づいているのかもしれません。

 今の自分を否定する際に、自分の能力が低いからとか、できない人間だからとか、そういった風に考えてしまうと、社会の思うツボです。社会に適合していない者として、世間から思われ、自分もまたそう思い込んで生きていくこととなります。

 そうではなく、もし、自分を責めるのであれば、自分を活かしきれないような環境に身を起き続けていることに対して自分を責めましょう。水の中に3分以上押し込められると、誰だって息は持ちません。そのような自分に合わない環境にいるにもかかわらず、現実という海の世界にとどまっている場合が多いのではないでしょうか。

 誰でも他者へ貢献したいという意欲はあるはずです。相手の喜びが自分の喜びにもなるはずです。しかし、社会に洗脳され、最悪は、自分は生きているだけでも価値のない人と思わされます。しかし、それに納得していない人がいます。それは、本当の自分です。本当の自分は、自分には能力があり、自分を活かしきって、他者にも貢献できることを知っているはずです。

 とはいえ、その怒りを社会のせいにしても効果はないかもしれません。社会の方が変わってくれるのを待つには時間がかかりすぎます。

 そのため、自分が、自分を喜ばせる環境、自分を楽しませる環境、そして自分を活かして他者へ貢献できるような環境を選ぶために、日々意識を向けて行動していくのです。

 すぐにはそのような環境に移るのは難しく、時間がかかるかもしれませんが、今の環境がすべてではなく、徐々にそういった環境に移行できるように進んでいるんだと実感できれば希望が持てます

 本当の自分は、自分の素晴らしさを知っています。自分を活かし、自分を喜ばせ、他者を喜ばせ、世界に良い影響を与えられることを知っています。今の自分を否定するのは、自分がダメだからではなく、自分を活かしきれるはずなのに、自分を活かしきる環境を選んでいない自分に対して否定しているのです。つまり、希望ある否定です。

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