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「自分を使い倒していない」日々に、自分を追い込むチャレンジが来て…


モモリスウさんに「新刊の表紙に使いたいのですが」とメッセージをしたのは、ずいぶん前。

それから、いろんなことがあって、結局、「新しく描いてください」と依頼することになりました。

そのあたりのことも、私は書いていました↓


でも、私が知らなかったのは、私の依頼が、彼女の人生に大きなインパクトを与えていた、ということ。

モモリスウさんの記事を読んで初めて分かったのですが、漫画家のお仕事から遠ざかり、(彼女の言い方でいえば)「細々と、静かに」生活していたところに、突然、私からの依頼がきたのでした。

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モモリスウさんは、一方で「静か」な暮らしをいいと思うところもあり、でも一方で「自分を使い倒していないなあ」「生ぬるい」と感じるところもあったようです。

そんな状況で、つい(笑)引き受けてしまった仕事。本の表紙を丸ごと描くのは初めて。

そして、それをやったら…

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今思えば、モモリスウさんは、ミーティングで、こんなことをおっしゃっていました。

「顔は難しいんです」
「目が、一番大事なんです。今の私にできるかな…」

そのときは、なんのことだかよく分かりませんでした。なんで、「今の私に」とかいうんだろう?「目が描けない」ってなんのこと言ってるのかな?

でも、彼女の文章を読んで、今は、分かりました。彼女の葛藤と、これまでとこれから…。

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『本当の私を、探してた。』のカバー絵は、とても大きな顔のアップになりました。

それが、どういうことだったのか、、。彼女の記事を読んでいただければ分かります。


私は、彼女のような方と一緒にお仕事ができてよかった、と思っています。

そして、一緒に「自分を追い込んだ」日々のこと。懐かしく、そしてうれしく思います。


もっともっと、私は、自分を使い倒したい。


イラスト・記事の感想を、どうぞモモリスウさんにお伝えください。

モモリスウさんの記事は、自分の力を使うこと、生きるって何だろうと考えさせられます。

『本当の私を、探してた。』は、「本当の私」への旅をつくる本かもしれないな、と思いました。

だって、誰だって、それが簡単に見つかるわけじゃない。

私も答えを知っているわけじゃない。だから、そんな旅を誘う本になるのかもしれません。

モモリスウさんにとって、そうだったように。


さて「顔のアップ」は、どういうことだったのでしょうか?



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