さてさて久々すぎる2回目のnoteの投稿は自分たちにとってはかなりの転換期になりそうなことが起きまして、ご報告と心情をつらつらと書いていこうと思います。

結論から言うともう一つ拠点を設けます。

そこは人が間違いなく訪れる風通しの良い場所。

今まで自分たちの思いを実現するためにわざわざ行かないといけない場所でアトリエ兼ショップとして営んでおりましたが、今回人通りの多い長野市内にもう一つ拠点を作ります。

そんな話になったのはふとした事がきっかけ。以前より交流のあった長野県松本市のカフェamijokの小島夫妻（以下こじさんとけいさん）との何気ない会話から。代官山のTSUTAYAでトークイベントをしたり新店舗NorthSouthEastWestの出店準備をしていて　こじさん露出がすごくてなんか楽しそうだなーって思っていたら、張り替えの相談で東御に来てくれるとのこと。忙しいのにすみませんって感じで、なんか最近すごいっすねって言う話しから。自分「4月から新しいスタッフが入るんですけど、これからもっと表に出て直接お客さんに知ってもらってお仕事いただかないといけないなー。販売ももっとちゃんとしたいんですよね。」こじさん「えっ、うち空いてるけど。それしかない！」けいさん「最高じゃない、それしかないよ！」自分「めっちゃいいっすね！！それしかない！！」「じゃ来週物件見にいこう！」的な感じでポンポンポンと決まっていったのです。

物件も自分たち的にはかなり面白い場所と箱。こじさんたちはとても苦労されてようやく見つかった様でそこにひょいと自分たちが入っていいのかなと思うほど。長野市でアウトドアショップを営むNATURAL ANCHORSは今回NorthSouthEastWestの出店に合わせて同じ施設に完全移転。以前に東御のお店来てもらった事があってその時は自分が出張で会えず、で今回初めてだったんだけど、なんか初めてな感じがしなくて不思議な感じ。宜しくお願い致します！って胸に飛び込みたい気持ちを抑えている今日この頃なわけです。（そんなNATURAL ANCHORSはただいまクラウドファウンディング中！https://camp-fire.jp/projects/view/228945）

今回もう一つの場所を作ってやりたいことは、もっとビンテージ家具の良さの本質を理解してもらいたい。いろんな人に自分たちができるサービスを知ってもらってもっと社会の役に立ちたい。今までも一生懸命やってきていたことは確かなんですが、なんせ”僕一生懸命やってます！”アピールが苦手で"余裕っすけど何か？"的なスタンスで見られていたことは僕らも自覚してはいるんです。SNSやオンラインに頼っていた分対面でのサービスが疎かになっていたのも事実。4月から新しいスタッフが入る事が決まり作業をやりつつやっていて片手間になっていたその部分を補填したいと思っているんです。そんな時にこんなお話いただけるなんて、俺相当幸運人間。

そんなわけで僕が長野市の新しい場所には立つのですが、鼻息フガフガしながら寄って行って、これはね、、、！あれはね、、、！みたいな接客になる事が予想されます。できるだけ気をつけます。。。

そしてただのお店じゃなくてちょっと変わったスタイルになるはず。ミシン持って行って作業したいし、NorthSouthEastWestのギャラリー機能も、あとはNATURAL ANCHORSのボルダリングも、、、みたいにやりたい事がいっぱいあってそれぞれのお店のやりたい事が混じっている様な場所になるんだと思う。それぞれのやりたい事がぶつからないで共存することは、自分たちビンテージ家具屋だからできる事なんじゃないかなって。あと大前提にこじさんの求心力と人柄があってこそできることなんだと思います。それって東御のアトリエでもやりたかったことなんだけど自分の経験と力量のなさで全然できなかったことなんです。今回はこじさんの胸を借りるつもりでそこでのコミュニティづくりに参加させてもらうという気持ち。そんな経験を踏まえてご迷惑かけない様に頑張る所存でございます。

以下はSNSや広報用の文章。内容は変わらないのですが、以下の様な文章の方が自分的には楽に書けるのは事実。。。ある意味心情を踏まえた上で表に出てきた言葉なんですが、そこから噛み砕いて心情的な話を言葉にするのが大の苦手なんです。。。けど読みにくいかもしれませんがつらつらと書いてみました。随時3店で情報を共有して、オープンに向けて盛り上がっていくし、長野市の面白い場所になるのは間違いなし！！楽しんじゃうぞ！！

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長野市にてNorthSouthEastWest,naturalanchorsと共に新たな場所づくりをします。

ph.d. stock "hue"

去年より様々な場所、イベントで出展させていただき、様々な方と直接話し私たちが良いと思う価値観を伝えることの大切さを知りました。もっとたくさんの人に同調してもらえる実感も沸きました。そしてよりたくさんの人に伝えたいと思うようになり、場所を探しているところでした。

そんな時、長野市にて新たな場所づくりをしていたNorthSouthEastWestとnaturalanchors。たまたまのふとした話から素敵なご縁をいただきその思いが現実となりました。仲間に入れて！とこの指とまれに止まった感覚でした。

hueは色合いや色相という意味。

私たちが伝えたいこと、様々な過去の人たちの思いを受け入れられるような生活の道具を丁寧に紹介したい。そしてそれを受け入れる価値観をもっと広めたい。

人が行き交い、自然、街とのあいだを取り持ち、生活の一部となり得る場所づくりをしようとしているNorthSouthEastWestとnaturalanchors。そんな自然と街とのあいだの色相をより濃く感じてもらえるようにすることを自分たちの役割と捉え、生活の礎となるような物やサービスを提案できればと思っています。

人、自然、街　様々な光が混じり合い溶け合うように、私たち3人の店主の価値観も混じり合い新たな空気が生まれることに今からワクワクしています。

古い生活の道具の表層にあらわれた色は今まで培ってきた時間の系譜と共に大きな光のうねりとなってたくさんの人の心に響いてくれると信じています。

そして長野市は学生時代を過ごした個人的に思い入れが深い場所。そこで心強い仲間達と新たな挑戦ができるのがこれまたとても嬉しいです。

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Photo_古厩志帆@shon.05
https://shihofurumaya.com/205-2/ 
@north.south.east.west_2020
@amijok_2011
@amijok_owner
@naturalanchors 

*Crowdfunding by NATURAL ANCHORS
https://camp-fire.jp/projects/view/228945