個展「ふかーく 深く」を開催中の彫刻家・ボウケンノトビラさんにインタビューしました！

目が合うと思わず穏やかな気持ちになる愛らしい木彫りの動物たち。
ボウケンノトビラさんの言葉を通し広がる物語を想像しながら、是非ごゆっくりお楽しみください。

ー自己紹介をお願いします。

ボウケンノトビラ：小さな山の麓に住むボウケンノトビラです。　
制作のエネルギーは、空を見上げ足元の小さな世界に目を凝らす。そんな毎日から得ています。

ー現在の作品の世界観が生まれたきっかけを教えてください。

ボウケンノトビラ：森が好きで、そこに住む動物たちも好きで。
でもなかなか出会うことは出来なくて。
こんなだったら良いなぁ。と想像する動物を形にしています。

ー木彫りで作品を作る理由を教えてください。

ボウケンノトビラ：木彫りを始めたのは身近に道具と素材あったからです。それと山好きの私には自分らしいと思える分野でした。
動物の毛を表現するのに適した木種を選んでいます。

ー普段、何からインスピレーションを受けていますか？

ボウケンノトビラ：インスピレーションは、毎日の山と空と風と草から。
動物の表情と姿は、インターネット上の写真を参考にさせていただいています。

ー影響を受けたアーティストや、作品はありますか？

ボウケンノトビラ：良い影響をくれるのは自然の姿です。

ーこれからどんな作品を作りたいですか？

ボウケンノトビラ：見ていて心が穏やかになるものを作りたいと思っています。
作品の向こう側に景色が想像できるような。耳元で風が吹くような。
小さくても、大きなものが見えてくる。そんな作品を作りたいと思っています。

ー読者に向けてメッセージをお願いします。

ボウケンノトビラ：作品を目にしていただいた時、向こうに景色が想像していただけたらとても嬉しいです。
その景色に向かって一歩前へ。ボウケンのトビラを開いてみませんか？
よろしくお願いします。

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皆様はどのエピソードが印象的でしたか？

スタッフは、
「作品の向こう側に景色が想像できるような。耳元で風が吹くような。
小さくても、大きなものが見えてくる。そんな作品を作りたいと思っています。」
という言葉が印象的でした。

作品の世界を覗き込むと、心の向こう側に新しい景色が広がる。
でこぼこ道、穏やかな海、静かな小川。そのなかで生き生きと動き回る動物たち。
想像力によって、作品のエネルギーが膨らみ、動物たちの多彩な表情が浮かび上がるはず。

皆さんもボウケンノトビラさんの作品に触れて、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

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彫刻家ボウケンノトビラ 個展「ふかーく 深く」

〈会期〉
2023年11月1日(水) – 11月12日(日)

〈OPEN日時〉
毎週水 – 金、土日祝：11時 – 18時
月火：定休

〈夜の特別OPEN日時〉
11月6日(月)、11月7日(火)
18時 – 22時

〈個展詳細ページ〉
https://picaresquejpn.com/sculptor-boukennotobira_exhibition_2023_autumn/

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ボウケンノトビラ　プロフィール

2009年からboukennotobira(ボウケンノトビラ)として制作活動を開始。
ネット販売を主と活動していました。

2021年、アートギャラリーピカレスク様と出会い、彫刻家として展示会 個展と活動の場を移行させていただきました。
私の作るものは、私の心に思い描く世界を彫刻で表現しています。
手にしていただいた時、彫刻の向こう側に景色が広がることを願って。

◇展示歴

2021 展示会「食べるの神様百人展」Picaresque Art Gallery(東京)
2022 展示会「シチフクジン展」Picaresque Art Gallery(東京)
2022 個展「聞こえる？森のささやき」Picaresque Art Gallery(東京)
2023 展示会「HOU展」Picaresque Art Gallery(東京)
2023 個展「草原の風に乗って」Picaresque Art Gallery(東京)

◇ボウケンノトビラ　公式SNS

Instagram　https://www.instagram.com/bouken_no_tobira/
X　 https://twitter.com/@boukennotobira
note　https://note.com/boukennotobira