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弱い人間。弱い人間でごめんなさい。 少しずつ...

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記事一覧

散りぬるを

太陽が落ちたような陽だまり 地平線に見える陽炎のような 眠い朝の静けさのような その場所にいて節度を示す でも寒いんだ ただ回りを見つめてる 立っていても維持するこ…

pid
22時間前

なにも見えない



黒のなかの黒

入れ子

盲目

音さえも

言葉を好きに狩りたいやつら

聞こえず見えないとすれば

感じたい

悪意と本質との

明確なずれ

地平の平行に到達すれば

気づきもしない薄さ

いや

どこから見ても

透明で

存在感のなさ

恥を知れ

pid
1日前

踏み固められて生きてきた
規格外の存在
植物の中に菌類も存在しているだろう
自然なり
湿度につつまれ
色や形
違う毒々しさ
大和の撫子淡い放射やさしさ
わたしの明白な時間の積み重ね
なにからも切り離されている自由分子
いるけれど
真っ赤な毒のかさ
じめじめとした土から
伸びている

pid
2日前

救いと絶望

現実的な音楽 最近日本で音楽が売れないなどという話を聞いた、よく聞いてみるとそれは偏ったアーティストや楽曲が大量に売れ、そうでないものは縮小しているということら…

pid
3日前
1

ぼくはサッド公爵
悲しみの囚人
アルコールとドラッグ塗れの狂騒
嗤笑と悲痛な叫びが行き交えば
くるくる回り踊り続ける
笑い続ける狂人
悦ぶことのない快楽
求め続けても終わりはなく
突き落とされ起き上がれば
また
奈落の反復
ちらばった悲しみが大きくうねり
底には海
サッドな公爵さ

pid
4日前

実感のない
そこにあるラブ
ここにあるなら分かるはず
区別しているワケじゃない
差別なんてもってのほか
頭では分かっていても戸惑う
分からないのか
知らないだけ
概念や大きな枠組みで認識しているが
そこは私の領域ではなく
踏み込めない
だけど尊重しているよ
尊さが見えるラブだから

pid
5日前

誰がいても暗くても
いつかは灯がつくものさ
幕を上げてくれるのは
星空の中の笑顔
太陽だったらまぶしすぎるから
ちょっとした気づかい
大きくても月の光
でもね
灯よりも太陽よりもまぶしいの
その笑顔
あなたの姿よりも笑顔よりもまぶしいのは
そのこころ
奪い続けてよ
ぼくのこころを

pid
6日前

しずく

蛇口は固く締めたのにどうしても滴る しずくの音 向かい合い滴るそれを信じている だからそのままで 滴るものを器にたくわえ遠心分離機などで そう 整理して渡せばよかった…

pid
7日前
1

ゆるやかな時間の中
明日を掴む
そんな夢をみた
光の中から生まれるノーマッド
彼はなにも語らずに
髭だらけの顔であっちを指差す
まぶしいほどの荒野
内なるランブル
わたしとあなたの違い
ほんの少しの段差
手をのばしてもとどかない
巨大な力
大きな差異を知り
距離を感じ途方にくれる

pid
8日前

バンドネオンを聞かせて
ステージのスポットライトの下
取りつかれたメロティ
宇宙の心理に導かれた
あなたの存在
動きだしてしまう
はるか遠くまで分かってる
刻むリズム
動かされてしまうのさ
ぼくたちのこころ
体の動きは止まらずに
操り人形
だれのこころ
ハートの開放
最高の時間を

pid
9日前

取捨選択 - 最近何をしたか 4/14-4/24

時間 最近慢性的と言っていいほどに時間が足りない。なにをするにしても以前のように要領よくできていないと感じている。それを定量的、定性的に判断しているわけではない…

pid
10日前
1

ぼくはなにをしたい
ふと手をみる
右手には黒い紋様が出現し
左手は白く硬くなってゆく
ひとりの人間の老朽
パズルのピースはガタガタで
枠にはまるとも思えない
ピースのひとつを手に取れば
左手との親和
硬化が始まればひきつけられる過去へ
右手の紋様は開く
これからのゆくえ
示唆と点

pid
11日前

だれのこと
ぼくのこと
もしかしてきみのこと
気づいている
そこもかしこもみんな
素敵の住人
あの人も
そこに
当たり前の領域
関係のフラグメント
カオスになろうと変わらない
怒涛の感情をコントロールしなくても
期待の海が受け止めてくれる
体が触れれば
感情がはじける
ステキの人

pid
12日前
1

物語を破壊するのは荒くれるドラゴン
とかじゃなくて
関心のない空間
竜の炎で紙を焼いたとしても
焼けた灰を見ても
それでもね
まだ見えてくる
よみがえる神話
ガラス張りの密封空間でも
終わりのない再燃
燃えさかる炎
内なるもの
物語の生命
荒ぶる血
世の凝縮
物語の力
終わらない

pid
13日前

愛の力

ラブに力があるのなら あなたの傷を癒やしたい ラブに力があるのなら あなたの心に花を咲かせる もしあるのなら そこに明かりを灯すだろう そのときあなたが眠ければ 太陽…

pid
2週間前
1

弱いもの
萎れてしまうと思う
うらやむ気持ちもあるけれど
倒れてしまうのが悪くないように
強いものの存在
根を張り続けるメンタリティは
よいこと
でもどうしても躓いて
手をついたら傷だらけ
どこかの強さがほしいとか
そうなりたいわけじゃない
だから気にせずに
消えてゆく
許してね

pid
2週間前
散りぬるを

散りぬるを

太陽が落ちたような陽だまり
地平線に見える陽炎のような
眠い朝の静けさのような
その場所にいて節度を示す

でも寒いんだ
ただ回りを見つめてる
立っていても維持することは難しく
しゃがんでしまいそう
だから落ち着いて
ここは電子の伝わる地平で
さらわれてしまう
多様な物語に飲み込まれて機能停止した
その目覚め
液体の充満した頭の中はくたくたで
抜かないといけないから
漂う余韻に朝のメスが入る
否応

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なにも見えない



黒のなかの黒

入れ子

盲目

音さえも

言葉を好きに狩りたいやつら

聞こえず見えないとすれば

感じたい

悪意と本質との

明確なずれ

地平の平行に到達すれば

気づきもしない薄さ

いや

どこから見ても

透明で

存在感のなさ

恥を知れ

踏み固められて生きてきた
規格外の存在
植物の中に菌類も存在しているだろう
自然なり
湿度につつまれ
色や形
違う毒々しさ
大和の撫子淡い放射やさしさ
わたしの明白な時間の積み重ね
なにからも切り離されている自由分子
いるけれど
真っ赤な毒のかさ
じめじめとした土から
伸びている

救いと絶望

救いと絶望

現実的な音楽

最近日本で音楽が売れないなどという話を聞いた、よく聞いてみるとそれは偏ったアーティストや楽曲が大量に売れ、そうでないものは縮小しているということらしい。それは印象なのか事実なのかは分からないが、そう感じる人は一定数いるようだ。事実としては日本の音楽ランキングにおいて洋楽の占める割合は、去年のBillboard JAPANの年間チャートにおいてゼロに近づいているという。それと同じよう

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ぼくはサッド公爵
悲しみの囚人
アルコールとドラッグ塗れの狂騒
嗤笑と悲痛な叫びが行き交えば
くるくる回り踊り続ける
笑い続ける狂人
悦ぶことのない快楽
求め続けても終わりはなく
突き落とされ起き上がれば
また
奈落の反復
ちらばった悲しみが大きくうねり
底には海
サッドな公爵さ

実感のない
そこにあるラブ
ここにあるなら分かるはず
区別しているワケじゃない
差別なんてもってのほか
頭では分かっていても戸惑う
分からないのか
知らないだけ
概念や大きな枠組みで認識しているが
そこは私の領域ではなく
踏み込めない
だけど尊重しているよ
尊さが見えるラブだから

誰がいても暗くても
いつかは灯がつくものさ
幕を上げてくれるのは
星空の中の笑顔
太陽だったらまぶしすぎるから
ちょっとした気づかい
大きくても月の光
でもね
灯よりも太陽よりもまぶしいの
その笑顔
あなたの姿よりも笑顔よりもまぶしいのは
そのこころ
奪い続けてよ
ぼくのこころを

しずく

しずく

蛇口は固く締めたのにどうしても滴る
しずくの音
向かい合い滴るそれを信じている
だからそのままで
滴るものを器にたくわえ遠心分離機などで
そう
整理して渡せばよかったね
気づかなかったのは自己欺瞞
そして恥ずかしさ
滴りをたくわえる器はまぼろしか
入り口か
そんなこと
気づきもしなかなかった
もっと簡単だったんだよね
ただ一つだけの扉

ずっと響き続ける
その音
お互いに耳を傾けていて
目も耳もこ

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ゆるやかな時間の中
明日を掴む
そんな夢をみた
光の中から生まれるノーマッド
彼はなにも語らずに
髭だらけの顔であっちを指差す
まぶしいほどの荒野
内なるランブル
わたしとあなたの違い
ほんの少しの段差
手をのばしてもとどかない
巨大な力
大きな差異を知り
距離を感じ途方にくれる

バンドネオンを聞かせて
ステージのスポットライトの下
取りつかれたメロティ
宇宙の心理に導かれた
あなたの存在
動きだしてしまう
はるか遠くまで分かってる
刻むリズム
動かされてしまうのさ
ぼくたちのこころ
体の動きは止まらずに
操り人形
だれのこころ
ハートの開放
最高の時間を

取捨選択 - 最近何をしたか 4/14-4/24

取捨選択 - 最近何をしたか 4/14-4/24

時間

最近慢性的と言っていいほどに時間が足りない。なにをするにしても以前のように要領よくできていないと感じている。それを定量的、定性的に判断しているわけではないので正確に断言はできないが、時間に追われているという感覚にいつも苛まれているのは事実だ。振り返ってみれば何もしていない時間も多い気もするし、その事柄を細かく認識しているわけでもない。
考えたり生み出したりするような時間と物を消費する時間、

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ぼくはなにをしたい
ふと手をみる
右手には黒い紋様が出現し
左手は白く硬くなってゆく
ひとりの人間の老朽
パズルのピースはガタガタで
枠にはまるとも思えない
ピースのひとつを手に取れば
左手との親和
硬化が始まればひきつけられる過去へ
右手の紋様は開く
これからのゆくえ
示唆と点

だれのこと
ぼくのこと
もしかしてきみのこと
気づいている
そこもかしこもみんな
素敵の住人
あの人も
そこに
当たり前の領域
関係のフラグメント
カオスになろうと変わらない
怒涛の感情をコントロールしなくても
期待の海が受け止めてくれる
体が触れれば
感情がはじける
ステキの人

物語を破壊するのは荒くれるドラゴン
とかじゃなくて
関心のない空間
竜の炎で紙を焼いたとしても
焼けた灰を見ても
それでもね
まだ見えてくる
よみがえる神話
ガラス張りの密封空間でも
終わりのない再燃
燃えさかる炎
内なるもの
物語の生命
荒ぶる血
世の凝縮
物語の力
終わらない

愛の力

愛の力

ラブに力があるのなら
あなたの傷を癒やしたい
ラブに力があるのなら
あなたの心に花を咲かせる
もしあるのなら
そこに明かりを灯すだろう

そのときあなたが眠ければ
太陽を隠して月を呼んでくる
あなたが退屈ならば
一緒にベッドに潜り込み
楽しい物語を聞かせたい
力なんてないけどね

ラブに力があるならね
その涙を忘れさせる
ラブに力があるならば
あなたの中から語りかけるよ
もしあるのなら
世界のここ

もっとみる

弱いもの
萎れてしまうと思う
うらやむ気持ちもあるけれど
倒れてしまうのが悪くないように
強いものの存在
根を張り続けるメンタリティは
よいこと
でもどうしても躓いて
手をついたら傷だらけ
どこかの強さがほしいとか
そうなりたいわけじゃない
だから気にせずに
消えてゆく
許してね