4章★動物、ペットの命を大切にして。イラスト動画で一歩踏み出した一年前の話
こんにちは。動画制作をしているYouTuber、ロートルと申します。
動画制作により、一歩ずつ踏み出してきたお話です。前回の続き、今回は4章です。
約2年前に工作動画を公開スタート!
今回は、その1年後にイラスト動画をスタートさせたエピソードです。
ついに、買ったよ!タブレット!(中古の安いやつ!)
アップルペンシルは高値なので、100円のペンシルを使い、デジタルイラストを試してみました。問題は無く、指でも描けます!
(指描きは、体に悪い影響が出る可能性があるらしいので、オススメはしません)
デジタルイラストにより、小学三年生位の画力が小学四年生位にレベルアップしました!
とはいえ、最初はスムーズには描けませんでした。
でも、工作動画の時と同様に、人間には学ぶ力があるので、経験を重ねると何事にも慣れるのです。ホモサピエンスに生まれて本当に良かったと思えます。
イラスト動画のストーリーは、創作に興味を持った時、つまり5年位前から考えていました。
アホロートルを主人公にしました。理由は、顔が好きだからです。アヒル口の大きい口のキャラクターが好きなのです。
私は子供の頃から動物や人形等が、人の心を持って生きている話が大好きです。
アホロートルも人間と会話をさせたいので自由に動き回る設定が良くて、幽霊にしました。
そこで、「なぜ幽霊になるのか?」を考えました。
ペットが死ぬというのが現実的です。でも、それはアホロートルが好きな方にとって酷い話になってしまいます。
それなら命をテーマにするのが良いと考えました。
アホロートルは一時、キャラクターの人気が出てペットブームが起こり、その時に最後まで面倒を見れない人が沢山いたそうです。
私は動画の内容は、少しでも役に立てる物にしたいので、お子様に生き物の飼い方や生態を伝える物語にしようと考えました。
私は子供の頃は図鑑を読まない子供でした。理由は物語ではないからです。動物の写真と説明だけでは、つまらなかったのです。
大人になってから動物の生態に興味を持ちました。
「ざんねんないきもの辞典」が生き物図鑑のブームを起こし、様々な図鑑が出版されました。
参考になったのが、「こういう書き方をすれば図鑑を読まない子供にも読みやすいのかな」という事です。
ただ、笑いを取る為に、動物を人間の目線で馬鹿にしてはいけないとは思います。
私が共感したのは、「泣けるいきもの図鑑」の中に書かれた言葉です。
「人間が動物を見て泣けるのは、他の生き物の気持ちを想像し、動物を思いやる気持ちがあるから。」
図鑑の単調な説明ではなく、物語と合わせて動物の生態を伝え、動物に人の心を持たせる事で、人間がこの動物になったらどう思うかを考えてもらいたい、動物に興味や親近感を持ってもらえるものにしたいと考えました。
そこで、図鑑を読み始めて素敵な本に出会いました。
さかなクンのお魚への愛情
さかなクンの図鑑を調べていたら、さかなクンの人生を書いた「さかなクンの一魚一会」に出会いました。
この本により、さかなクンを支えたお母様の素晴らしさを知り、さかなクンに興味を持ち始めた事で、さかなクンの金魚に対する考え方を知りました。
「金魚は愛される為に生まれてきたお魚だと思います。」
さかなクンは、お母様に愛されてきたので、こんな考えを持てるのだと思います。
金魚は人間によって鑑賞目的で作られ、最初は高価な魚でした。でも、大量繁殖により価値が下がり、今では金魚すくいの後に捨てられる事もあります。
人間が作り変えた動物は、野生の中で生き残るのに役立つ力を無くします。それなのに身勝手な人間に捨てられます。
ペットの動物は愛される為に生まれてきた、だから捨てないで。
そんな物語にしたいと考え、イラスト動画の1話は3部作に分けて、「アホロートルの幽霊と、捨てられそうになった金魚の紹介と、飼い方の説明」にしました。
「さかなクンの金魚の飼い方入門」という本を参考にしている事を伝え、さかなクンの言葉も紹介しました。
ただ、この話だけでは、まだまだ命の大切さを伝えられていません。
この頃は動画の再生時間は五分程度の制作で精一杯でした。たったの五分が大変なので、簡単な話しか作れません。
なので、物語を継続して、全体を通して伝えたい事を伝えていける様に制作する事、アホロートルの死が無駄にならない様に描く事を目標にしました。
イラストを描く事には慣れてはきたものの、常に私の難関は、画力が想像力に追いつかない事。
物語を考えるのは好きなのに、描けないのでは意味がない・・。
それなら動画ではなく文章で構成する手もありますが、私は下手でも絵を描きたいのです。
そして動画には、私の声を入れる事で私の心が現れます。
今では声を入れてきて、本当に良かったと思っています。自身のキャラクターに誰よりも感情移入できるからです。
私は作品が人気が出て、お金持ちになれたとしても、人を雇って作らせるのではなく、常に私が作る事で私の心を表したいと思っています。
技術の高さを重視する方がいても、私は他人の技術の高さより、私の心が表れる事を一番大切に思います。
今は完全に趣味で制作しています。だから、好きに作ったら良いと思っています。
「今のクオリティでは人気は出ない」と言われても、お金の為に作ってきた訳ではありません。
心が作りたいと思うから、自身の作品が大好きだから作ってきました。
最高の自己満足を求めたら良いと思っています。それが趣味だと思うのです。
ただ、作品を人様に公開する以上は気をつけなければならない事はあります。
今は知名度や人気が無く、評価される事がほぼ無いので、継続する事で考えて学ぶ機会を持っていきたいと思っています。
今回は、イラスト動画の制作をスタートして、新しく一歩踏み出したエピソードでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。次の記事も同時に公開します!全部で6章を公開します!
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