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結婚するためにうつ病を治す

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1年前、抑うつ病になり会社をやめた26歳です。今、フリーランスでぼちぼち働いています。ありがたいことに、自分にぴったり合った臨床心理士に出会い1年間カウンセリングを続けて、症状よ… もっと読む
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記事一覧

やってもやっても満足しない_うつ病日記

やってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやってもやっても満足しない。納得できない。

「心配しすぎは体に悪いですよー!」

と、仕事仲間に言われた。わかってる。でも、怖くてたまらない。

この職業だから、心配する事案がいくつも生まれるのか?と考えた。誤植を恐れているからか。

例えば、アパレル。パン屋。事務職。他の職業を選べば心配病は治るのか?と考えた。

でも、きっといままでやっ

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恋人のやさしさにあふれる_1

仕事最近本当に忙しくて、ぜんぜん眠れてなかった。昨日も2時間睡眠で夜まで仕事してたら彼氏が「帰ったらすぐ寝ていいよ、ちゃんと5時に起こすから今は睡眠取った方がいい」と言ってくれた。5時に起きて仕事をしないといろいろと間に合わない。

23時に帰宅して案の定、泥のように眠ってしまった。ふと起きたのが朝の4時。隣で寝ているはずの彼がいなくて、慌ててリビングに行ったら起きていた。

「ちゃんとピカペンち

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認められたい人に片思い_うつ病日記

一つ前の記事で「死にたい」=「ラクになりたい」という図式について書いた。そして、いまの心の体調を考えるとこういうお仕事案件はお断りした方がよいのではないか、と考えたことも。

では、なぜ「死にたい」お仕事案件をがんばってやってしまうのかというと、ある人の存在である。

その人に、どうしても認められたかった。その人は前職の先輩でとても仕事ができる人だった。その人のために働いていていたかったと言っても

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ずっと胃が痛い_うつ病日記

「死にたい」という口癖をいうときの自分の感情で最近気づきがあった。

じつは、数年前に一度死にかけた事故に遭ったことがあり、それ以来「死」という言葉を軽々しく口にだせなくなっていた。

でも、鬱病になるきっかけとなった職場では、弱音を吐くということができず、苦しんだという事実があった。

おやすみ期間中、メンタルクリニックのカウンセラーの先生に「死にたいとか、死ねって言ってもいいんだよ!」と言って

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⑤「思っていることを発言して、それが間違っていたら怖い」。なぜか、そう思うように私は出来上がってしまっているのです。

この前、元職場のみなさん(私を含めて4人)と飲み会をしました。いまだに私に声をかけてくださるみなさんには感謝しかありません。

ただ、すごく考えさせられることがありました。

4人の中の1人にAちゃんがいました。Aちゃんとは同期入社。私は2年で会社をやめましたが、Aちゃんは3年半働き、編集部のデスクとかも経験しています。今は別の会社に転職しています。

この4人が集まると、どうしても元会社の話にな

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④私は私自身に無理をさせず、のびのびと私自身を生かしたい。そう思います。

昔より、友達付き合いが悪くなりました。呼ばれても無理やり行こうとしなくなりました。

昨年の2月、ちょうど1年前くらいに地元で仲良しのグループのおうちでご飯を食べようとなりました。でもその日、気分が悪く家で動けなくなっていました。大学生の私だったら、這ってでも出かけたでしょう。「フットワークが軽いこと」「這ってでも行く」それがポリシーだったのです。でも、行きませんでした。

「這ってでも行く」ポリ

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③「弱く」てもいいと思うし、別に「サボる」こともときには必要。毎日「努力する」ことを続けると疲れちゃうし、たまに「負けても」いい。「逃げても」いいのです。

昨日は映画を 観ました。ある人に言われた辛辣なひとこと(②に載っています)のダメージが尾を引いていて、これは無理やり自分を現実世界からひきはなせねばと思ったからです。

うつ病はちょっとしたことが、ずっと頭の中から離れず私を動けなくします。よくうつ病の本に「休む時間が大切」と載っていて、正常だったときの自分は「何をありきたりなことを言っているのだ」と思っていたこともありましたが、今は「休む」という

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②「死ねって言っていいんだよ」そう言ってくれたのは、臨床心理士の先生でした。「ああ、私も怒ったり、悲しんだりしていいんだ」と気づきました。

うつ病になると、ずっと自分のことを見ていてくれる人の存在が不可欠だと思います。

小学校のときにクラスで飼っていたメダカに「観察日記」をつけるように、日々の私の変化を第三者目線で見てくれるので、「よくなってきた」「今日はちょっと気持ちに犯されているね」などと、些細なことに気づいてもらえるからです。

今朝、とても衝撃的なことが起こりました。クライアント先からメールで辛辣なことを言われました。

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①どうやって、心を強く、こんな嫌なことばかりの世の中を生きなければならないのか、いまだにわからないことが多くて。

ふだん文章を書く仕事をしているので、職業柄かなり神経をつかって文章を書くことが多いからすごくつかれます。

ここでは頭の中に浮かんできたものをそのまま書こうと思います。

私は、26歳です。昨年、会社をやめて今はフリーランスとして仕事をしています。仕事の話は詳しくはしません。

幼い頃から感受性が豊か系の女の子で、いろんなことを感じ、空気を読み、いい子であることが正義でした。

社会人になったから

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