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鹿児島から届いたカラフル無農薬野菜でバーニャカウダーパーティー

ほんのり紫に色づいたあやめ雪かぶ、色鮮やかな黄色の花が咲くアスパラ菜、黄緑色の正月菜、赤紫色のトレビス、ちょっと紫がかったレタス、オレンジや黄色かかったカラフルにんじん。

写真を見た瞬間、目に飛び込んできたのが彩り豊かな野菜たち。九州から届いた新鮮野菜を使って、おいしい食事を作ってみました(友達が)。誰でもできる簡単レシピとともに紹介します!

初のヤフオクで出会った「うとさんち」野菜

この野菜との出会いは、実はスーパーでも八百屋さんでもなく、ヤフオクでした。Yahoo!JAPANのホームページでは毎日1回くじが引けるようになっているのですが、その時たまたま当たったのがヤフオクの1000円割引き券。実はヤフオクを使うのは今回が初めて。せっかくなので食品を注文してみようと思って目についたのが、今回、九州から野菜を送ってくれた「うとさんち」でした。

「うとさんち」は、鹿児島県阿久根市の大自然の中にある農家さん。化学肥料・化学農薬を使用せず、自家製堆肥・自家製腐葉土にこだわり、有機肥料100%の土で野菜、お米を栽培しています。

私が購入したのは「九州産 無農薬野菜セット【60サイズ】」というもの。価格は送料込みで2200円でしたが、ヤフオク1000円割引を使ったため1200円でした。届いた野菜はこちら!

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写真左から時計回りに、紫色の小玉キャベツのようなものがトレビス、レタス、黄色とオレンジのカラフルにんじん、正月菜、手前の黄色い花が咲いているのはアスパラ菜、手前のピンクと白がまざりあった色鮮やかなのはあやめ雪かぶ。

野菜の入った箱を開けた瞬間、思わず「きれい!」といってしまったほどです。ちなみに、今回野菜を購入させていただいた「うとさんち」。ついポチりたくなるほどの魅力的な野菜たち(笑)

さっそくお料理が得意な友達のところへ持って行って、料理してもらいました! まず最初に作ったのが、野菜の彩りをいかしたーニャカウダー。

みずみずしくて甘い野菜の味が引き立つ!無農薬野菜バーニャカウダー

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【材料】
あやめ雪かぶ
カラフルにんじん
プチトマト
かいわれ
オリーブオイル
にんにく(みじん切り)
生クリーム1カップ
アンチョビ
片栗粉少々
塩・こしょう

【作り方】
① アンチョビとにんにくは細かく刻んでおく。②フライパン(または鍋)にオリーブオイルとにんにく、アンチョビを入れて香りづけする ③生クリームを入れ、片栗粉で少しとろみをつける。塩・こしょうで味を整えて完成。

「うとさんち」のにんじん、甘みがしっかりと感じられて、つい手が伸びちゃう。ポリポリ、カリカリ。食べている時の音も耳に心地いい! 

あやめ雪かぶは、甘みのほかにもみずみずしさが感じられて次から次へといけちゃいます! 

野菜だけで食べても最高においしいのですが、バーニャカウダーをつけて食べると、もう止まらない! あれもこれもとつい欲張って食べすぎちゃいました。

あさりとアスパラ菜の相性抜群!絶品ボンゴレ

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【材料】
パスタ
アスパラ菜
アサリ(殻付き、塩抜き済み)
にんにく
白ワイン
オリーブオイル

【作り方】
① アスパラ菜は、根本付近は火が通りやすいよう斜めにカット。花に近づくにつれ、少し大きめにカットして、分けておく。にんにくはみじん切りする。②鍋でパスタを茹でながら、フライパンにオリーブオイルを入れてにんにくを炒める。

③アサリとアスパラなの茎の部分を入れて炒め、アサリの口が開いてきたらいったんフライパンから取り出す。フライパンにパスタを加えて味をなじませてから、ふたたびアサリを入れ、同時に花の部分のアスパラ菜を入れて炒める。④盛り付けて完成。

(注意点)
あさりは、火を強めにして短時間で蒸し焼きにすることで、ふっくらと仕上がります。火を止めるのは、あさりの口が開き始めてから。長く炒めすぎないように注意してくださいね。


また、アスパラ菜も炒めすぎると色が変色してしまいます。花の部分は長く炒めず、さっと火を通す程度にすると、きれいに仕上がります。

ウッドプレートに盛り付けるだけで完成!鴨とハーブソーセージとともに

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さきほどのカラフルにんじんとあやめ雪かぶを、ウッドプレートに載せてみました。

せっかくなら肉類も追加しちゃおう!ということで、鴨のローストとハーブソーセージを一緒に並べてみました。

肉類だけ並べると茶色く見えてしまうので、こんな時は色鮮やかなにんじんやカブの白と薄紫色を添えてあげると、華やかさがアップ!

かいわれ大根の先の部分をちょっとつまんでにんじんやかぶの横に添えてあげると、茎のように見えておしゃれですよ。グリーンが加わることによって、見栄えもワンランクアップ!

トレビスとレタス、プチトマトの盛るだけサラダ

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トレビス、レタス、プチトマトをきれいに洗ってガラスの器に盛るだけ。トレビスはちょっと苦みがあるので、気になる人は千切りにするのもいいかもしれませんね。ドレッシングをさっとかけていただきます!

パプリカと玉ねぎのオリーブオイル和え

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今回の野菜セットに入っていたものとは違いますが、よりテーブルが華やかになるよう、黄色と赤のパプリカを使ってもう一品作ってみました。作ったのはすべて友達ですが(笑)。

たまねぎはサッと水にくぐらせておくと、からみがぬけます。こちらもオリーブオイルと塩・こしょうをかけるだけ。パプリカの甘みにつられて、つい箸がすすんじゃいます。

きゅうりの器でおしゃれ度アップ!

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野菜とプチトマト、レモンをカットして混ぜるだけ。器になっているのは、ピーラーでむいたきゅうりの薄い皮。二重、三重にしてまき、その中にカットした野菜を入れたら完成! とっても簡単なのにおしゃれな一品です。

ポイントは、きゅうりの緑、トマトの赤。レモンの黄色をバランスよく取り入れること。野菜の中央に、ポイントとしてかいわれを置くのもおすすめです。

サーモンマリネを作って完成!

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最後の一品、たまねぎとサーモンのマリネ。これはオリーブオイルや塩、こしょうなどと一緒に、レモン汁を加えるとさっぱりとした仕上がりに。こちらも玉ねぎの白、サーモンのオレンジ、トップに載せたかいわれの緑のバランスがよく、食欲をそそりまくり! 

彩りとももに大切なのが、どんな器にもりつけるかということ。今回は、ガラスの器を多めに取り入れました。というのも、主役は無農薬野菜なので、ガラスの器を多く使うことで、野菜のみずみずしさが引き立てることができます。サーモンのマリネも同じ。

この時、すべてをガラスの器で揃えるよりも、木製プレート、白系の陶器も適度に入れることで、器の変化も楽しめます。

ほんのちょっとした気遣いで、料理がより一層おいしそうに見えるので、意識していろんなものを組み合わせてみてくださいね。

カラフル無農薬野菜ディナーがついに完成!

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鹿児島県産・無農薬野菜のバーニャカウダー、あやめ雪かぶとのちぎるだけサラダ、サーモンマリネ、アスパラボンゴレ、鴨とハーブの木製プレート、きゅうりプレートの盛り合わせ、パプリカと玉ねぎのオリーブオイル和え。あっという間に7品完成! 

今回のお料理を作ってくれたのは、Yukako’s キッチンのYUKAKOさん。あとで作り方を載せたYouTubeをアップするので、インスタとともに見てくださいね。

野菜を通して広がる出会い

ヤフオクの1000円割引が当たったところから始まった今回の「カラフル無農薬野菜×バーニャカウダーパーティー」。最後に、もう一度野菜を送ってくれた「うとさんち」をご紹介します。

鹿児島県阿久根市の大自然の中で、化学肥料・化学農薬を使用せず、自家製堆肥・自家製腐葉土にこだわり、有機肥料100%の土で野菜、お米を栽培しています(HPより)

「うとさんち」野菜、見た目がとってもきれいで、思わず料理をするのが楽しくなりそうなものばかり。

自宅用に買って食べるのもいいし、今回のように友達やママ友を招いてちょっとしたパーティーに。また、母の日やお中元、お歳暮、お祝い、内祝い、あいさつ回りなどに贈るのも喜ばれそう!

野菜を作っている「うと」さんご夫婦。小さな娘さんを育てながらの畑仕事は大変そうですが、お二人ともとても素敵な笑顔! 

生産者の顔が見える野菜を買って、そして料理を作って、と交流の輪が広がっていったらいいですね!







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