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『そして、一つになっていく』

見慣れた光景が変わっていく

自らの感情を表現したような

青い色に白い泡を抱き抱えて

うねりを見せていた潮水から

自身の考えを表現しているような

自由に曲がりくねって透明な真水を

時には雨と喧嘩し、友達となって

思う存分に流しているものへと


流れ流されて行き着く先では

仲良くなっているのだろう

考えと感情が一つになっていく

自らの人格を形成していくかのように

それが、それ自身は、

フラットな地面へとつながっていく


見慣れた光景の一つとして

河川敷の公園が目の前には広がる

公園の直ぐそばには川が流れている

眩いぐらいキラキラとした透明なもの

たゆたう水の如く真心のような真水


あの人は…

田舎が好きではない好きではなかった

なんでも揃っている都会がいいと言っていた

田舎者を小馬鹿にしていた


自らを認める、心の底から認めると

田舎者が好きになった

今の自分を認め、許すことの寛容さ


全て、透明な真水から学んだこと


それが、

心から人を許すことになるのだろう

心から許すことから全てが変わっていく

見慣れた光景が変わっていくかのように


それが忘れられない情景へと変わっていく


一つ一つ、つながっていく


やがて、一つになる


静かな世界へ




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