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これまで(高校生編)

ふとんの中からこんにちは。ぽん子です。

中学生編が思っていたより長くなってしまったのでこのあたりからサクッといきたいです…。(ていうか遅筆すぎてクソwま、まぁ想定内想定内w)
いうてメインは社会人編のつもりなのですがどうして←

はい、サックリいきましょう、いきたいです、いかせてください(切実)

高校では女子高を選択し、同じ中学校出身者は私ともう1人だけという環境を選びました。
理由はもちろん・・・

・人間関係のリセットのため
・女子高に入ることで当時苦手意識のあった「女子とはなんぞや?」「どうしたらスムーズにコミュニケーションをとれるのか」という謎を解明するため

大きくこの2つがありました。

高校一年生の時くらいには中学生の頃より感じていた「見た目をアップデートするのはコミュニケーションを円滑にするためのツールになりえる」という仮説を立証するためせっせとメイクを勉強するなどをおこなっておりそれなりの高校生活をスタートすることができたのですが・・・


ぽんこつの衝動性、暴走

高校二年生くらいから中学生のころに抑えていた「やっぱり個性的でいたい」「やりたいようにやってやる」「別に友達とかいらなくないか?」みたいな気持ちが暴走します(笑)

なんとワタクシ、ロリータファッションや当時流行っていたメイドのコスプレなどに大ハマりします。

下妻物語という映画の影響もかなりあるのですがその主人公(深田恭子さんが演じていて今見ても本当にカワイイ)がロリータ大好き女の子ですごくぶっ飛んでいるキャラクターでかつ名言がたくさんあるのですが、

「一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの。人は一人じゃ生きられないなんてだったら私は人じゃなくていい。ミジンコでいい。
寄り添わなきゃ生きられない人間よりもずっとずっと自立してるもの。」

当時の私はこのセリフに脳天をぶち抜かれ、群れなくていい、むしろ群れるほうがダサくない?というボッチ激トガり形態へと進化(?)しますw

見た目としては前髪パッツン姫カット、持ち物はピンクに統一、当時教科書などを入れていたプラスチックバッグもサンリオ系のピンクまみれのシールをベタベタ貼り、キーホルダーまみれにピンクのリュックで毎日登校しておりました。休日もロリータファッションのお店やメイド喫茶などへ通うなど自由気ままな生活をしていたように思います。

また、遅刻も目立つようになりピンクまみれの女子高生が自由気ままに遅れて登場することに少しカッコよさを感じている「遅れてきた中二病アイタタJK」といったところでした(笑)

今振り返ると衝動性の1つもあると思いますが家では母と姉が猛威を振るっていたため学校生活で反抗期を迎えていたのかなと思ってしまいますね・・・。


そのため、昼も夜もフリフリのお洋服のことを考え、頭の中はお花畑一色で全く勉強をしない高校生活でした。
案の定勉強面はボロボロで、得意な文系はまだマシでしたが苦手な数学や化学などは赤点まみれで放課後や夏休みの期間は補修に参加しギリギリで進級できるレベルのJKでしたが、そこで一緒になることが多かったギャルの子たちは個性的な自分を比較的受け入れてくれることも多くあまり友達を作らなければ!と躍起になることは中学生のときほど多くはありませんでした。


あれれ・・・?意外と自分持ってても・・・友達ってできるジャン?

「女子とコミュニケーションを円滑にとる」は入学当初自分の目標でもありましたが、多少なりとも以前よりは「多弁を抑える」ことや「言葉の選び方」が上手くなった上で個性をファッションで押し出す、という急遽大幅に変更になった私の作戦(?)は結果的にギャルの子たちに受け入れられたり、他のクラスで全く関わりのない子にも最初から名前や顔を覚えてもらえてコミュニケーションが取りやすくなるなどのよい結果もありました。(この頃もぼっちはぼっちですw)

特に映画が好きだったりアニメが好きだったりなど強く好きなものがある子とは打ち解けやすかったのを覚えています。

少なくとも男性の目を気にしないで良い「女子高」という世界では個性を出しやすく、周りも「モテること」に囚われずに自分の好きなものに夢中になりやすいため、見た目の個性は割と受け入れてもらいやすかったのかなと思います。
今までとの違いはコミュニケーションにおける個性→×でしたが、見た目における個性→〇になりやすかったといったところでしょうか。


しかし、やはり起きる対人トラブル

そんな勉強以外は順調に思えた高校生活でしたが、自分の正義感の強さから招いた対人トラブルがありました。

当時割と話すことが多かった、けどなんだか人をバカにした発言多いなこの子・・・と思っていた子がいました。仮にその子をA子とします。他の子からA子について、あるエピソードを聞きました。

「この前、一緒にバス乗ってたら多分知的障害のある人が乗ってきたんだよね。そしたらA子さ、その人のこと動画で撮り始めたんだよね。マジ引いたわー。」

この話を聞いて私はA子のことが一気に嫌いになりました。感覚的には頭の中で嫌いと思うより前に身体が拒否するほどの拒絶となってしまい会話もでしたくないので結果的に無視してしまう、近くにもいたくないので極端に避けてしまう、といったもの。
今の私なら「気持ちはわかるけどそこまでやんなくてもさぁ・・・・?まぁ、一回話聞けば?」と言いたくなるような純粋さです(笑)

ただ当時の私は「一度許せない!おかしい!」と思ってしまうとそれが真実かどうかよくわからなくても鵜呑みにしてしまうところがありました。
案の定、放課後A子に呼び出され「なんであたしのこと無視するの?(怒)」となりましたが、身体が強張り終始答えられず黙って涙目になるしかなかったのを未だに覚えています。

結局卒業までA子と喋ることはなく、同じクラスで気まずい瞬間を多々迎えながら高校生活は終わりました。
一度決めたことを変えることができないこだわりなのか、頑固さや衝動性が際立ったエピソードだな、と思っています。

そんな私は大学生活ではどうなる?どうするのでしょうか?そもそも進学できるのでしょうか?夢のキャンパスライフは来るのか?

それではほぼネタバレですが次回大学生活編でお会いしましょう(笑)


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