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治療効果は、生かすも殺すも触れ方次第。【神経・内分泌・物理応用編】

こんにちは、理学療法士のシータです(^^)☀️

1カ月ぶりの新作です。^ ^

あれもこれもと内容に含んでいると、

完成するのに時間がかかってしまいました。。


ではでは簡単に自己紹介を^ ^。
私は普段、twitterで論文の解説を主にしております。。


こんな感じです^_^笑


ですが今回は、少し趣向を変えます^ ^



さて、臨床家の皆様は、ストレッチやマッサージ、その他さまざまな徒手療法を常日頃、されているかと思います。


そこで、一つ皆さんに問いかけを…☀️



上記に記載したアプローチには、全てにおいて統一している事がありますよね???


一体何だと思いますか??

徒手治療全てに共通していること


それは、

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ということですね。



①筋肉を伸ばす治療であるストレッチの時も、

患者さんの「例えば足」を持っているのだから、

触れてますね。


②マッサージの時はもちろん、

触れてますね。


③関節モビライゼーションなどの関節包へ刺激を入れる様な手技も、もちろん

触れてますね。



はい、これ以上ダラダラ言っても鬱陶しいと思いますので、この辺にしておきます笑



とにかく、【触れない治療】も確かに存在しますが、大多数は触れています。




この{触れ方}を妥協すると、恐ろしく治療効果は激減します。


これは断言出来ます。




治療技術を高めていこうとする方なら、言わずもがな。ではあると思いますが☀️ 

また、

私が臨床での触れ方で、常に意識していること

大きく分けて、以下の4つです。


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今後のnoteでは、 
内分泌系や神経系、また物理学も加味しながら、「触れ方」についてお伝えしていきたいと思います。



その中でも、

今回のnoteでは①.②.③について、神経生理、内分泌系を臨床に落とし込んで説明していきます。



このnoteを読み終わる頃には、

日頃のアプローチの触れ方が変わり、治療効果もより望ましい方向に向かえば。と思います^ ^


また、

皆さんのアプローチの考え方の一つとして、お役に立てればと思います(^。^)


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こんな悩みをお持ちの方には、特に読んでほしいですね^_^











note購入後、不可解な点がありましたら、上リンクの方の様に、にtwitterにて質問待ってます〜^ - ^



では、本題に入ります。。

治療の対象は筋膜や関節包など、色々あるかと思いますが、まず触るのは


皮膚

ですよね。

では、


皮膚について、少しお話していきます。




《皮膚に触れるということ》

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まず前提として知っておくべき事があります。



皮膚には、

毛根のある【有毛皮膚】と、

毛根のない【無毛皮膚】に大別されます。


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画像24




では、有毛と無毛の皮膚を分類したとして、分類は重要なのか?


触れ方を考えるうえでどう関わってくるのか?


これを考えないといけないですね。


もう画像で出ていますが、

皮膚分類が触れ方において大事な理由

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