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妊活日記

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不妊治療時代の出来事。タイミング療法2回→人工受精6回→体外受精で採卵2回。 2021〜2022.04
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記事一覧

【妊活(6/6)】体外受精part3

2度目の体外受精。 前回 : 再び自己注射と採卵 保険適用範囲内で受けられる治療方法で治療を開始。 前回同様、自己注射を2日に1回行った結果、採卵前時点で確認できた卵子は4個! (ちょっと増えているっ✨) そして採卵も卵子数が多くないため、今回も無麻酔。(⁠ ^⁠o⁠^⁠)⁠ ⁠omg 結果、無事4個取れました。 ただ4個の卵子中、良好な子が1個、未成熟(培養次第で成熟できる)1個、形態不良(受精不可)2個。 受精できる可能性がある卵子2個をクリニック側で預かっ

【妊活(5/6)】体外受精part2

初めての採卵(無麻酔)を経験しました。 前回 : 採卵の結果 採卵自体は10分程度で終わりました。 その直後に感染症予防のため腕に筋肉注射を打ち(これもまためっちゃ痛い🩹)、安静時室で休んだ後、担当医からの採卵結果報告を待ちます。 そしてカウンセリング室に呼ばれると、 「うーん、こういうこともよくあるからね。。。 結果を言うと、卵は取れなかったのよ。」 ( ゚д゚)ポカーン 恐怖に耐えながら自己注射を打って、採卵であんな痛い思いして、決して安くない金額払って

【妊活(4/6)】体外受精part1

人工受精を行うも失敗続きだったため、体外受精へステップアップ…。 前回 : 担当医からの提案 人工受精から体外受精へのステップアップを提案されました。 そのときの説明も丁寧で、体外受精の仕組みや料金のみならず、体への負荷や補助金、当時の法改正の現状(保険対象に含まれる直前だったため)について話してくれました。 今だから言えることですが、タイミング療法~体外受精を経験してきた身として、体外受精は体への負荷が一番大きかったと感じています。 職場への説明 クリニック側

【妊活(3/6)】人工受精

夫婦で話し合い、いよいよ人工授精を開始。 前回 : 人工授精とタイミング療法の違い 私が受けた治療内容では、受診するスケジュールや体への負荷は、人工授精とタイミング療法で大きな違いはないと感じました。 また、早朝受診の場合、クリニックの待ち時間も1-2時間とそこまで長くなかったので、通院後はフレックス勤務で会社に出社していました。 人工授精では、排卵日予定日が近づくとクリニック側から精子を入れる専用の入れ物をもらい、次回の受診日当日の朝に夫に"お願い"し、ブツを数時

【妊活(2.5/6)】ステップアップ前に一休み

タイミング療法で心が折れかけ、その後しばらくし人工授精へのステップアップを決意。 以前通っていたクリニックは不妊以外の婦人科患者を受け入れていたため、診察待ち時間が異常に長く苦労したので、別のクリニックで治療を続けることにしました。 でもその前に。 前回 : 人工授精に進む前に一悶着 タイミング療法のあと、すんなり人工授精へステップアップしたわけではなく、夫婦間の価値観のズレで一度揉めました。 原因は妊活のスピード感について。 話はズレますが、排卵日付近を狙った

【妊活(2/6)】タイミング療法

スクリーニング検査をしたクリニックで、不妊治療の第1段階『タイミング療法』を始めることにしました。 前回 : まずは夫と相談 夫に不妊治療やスクリーニングの結果について事前に相談し、今後のことについて話しました。 不妊治療系の漫画やネット記事でよく(?)みる、パートナーに不妊を打ち明けると 「原因は女性側にあるんじゃない?」 「なんで俺が検査?」 に近い言葉が返ってくることも想定して、重装備で挑んだのですがそんなこともなく 「費用面気にしなくても良いから一緒に頑張ろ

【妊活(1/6)】妊活開始

これは私が第一子を授かるまでの話。 恥ずかしながら妊活を本格的に始める前までは、「避妊したらすぐできる〜」と思っていました。 けれども実際は、“偶然”授かることは奇跡に等しく、全てはタイミングと運によるものだとあとから知ることになりました。 小さい頃から世話好き 昔から誰かの面倒をみるのが好きなタイプでした。 小学校の担任に「nashicoちゃんは面倒見がいいから、20年後は子沢山の『お母さん』になってそう」と言われほどに。 他の子に対しては「○○くんはサッカー選手