masami

日常のちょっとした出来事や思った事を書いています。笑ってくれたり、ほっこりしたりくれた…

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日常のちょっとした出来事や思った事を書いています。笑ってくれたり、ほっこりしたりくれたら嬉しいです。一番嬉しいのは笑ってくれる事です。著作権は放棄していません。エッセイのトップの写真はほとんどが自分で撮影したものです。

マガジン

  • ビールとナッツをバケツにいっぱい

    食べ物についての雑記やエッセイ。 子供の頃の事。 大人になってからの事。

  • 休日の料理

    料理を作った時の様子と思い出、ツッコミを時々いれて

最近の記事

しゅわしゅわの飲み物と・・・

シュワシュワシュワシュワシュワシュワシュワ・・・ この部屋はマンションの7階にあるのに、蝉の泣きわめく声が聞こえてくる。マンションの一階の駐輪場にはたくさんの木が植えてあって、そこに蝉がたくさんとまっているのだ。 茶色の古い年代物のクーラーはリビングにしかなく、自分のいる子供部屋にはクーラーはなかった。7階なので午前中は全部の窓を開け放しておいて、自然風と扇風機で耐える。強い西日がリビングに差してくる夕刻になると、やっと母がリビングのクーラーをつけるのだ。古くて大きい音を

    • 本当にその食べ物は好き?

      給食で、パンにつけるジャムやマーガリンがあって、私はその中で「ピーナッツバター」が一番好きでした。 私が子供の頃、いちごジャムやマーマレードジャムは定番だったんですけど。いきなり彗星の様に、ヒュンって、現れたジャムがありました。 その名前は「ブルーベリージャム」 ぱっと見、黒いツヤツヤで海苔の佃煮のよう。よく見ると深い濃いむらさき色をしている。ブルーベリーの実物をその時は、まだ見たことがなかったけど、「ブルーベリーガム」のパッケージの写真なのか精巧なイラストなのか分から

      • 晩御飯を作りたくない時にモチベをあげる3つの方法

        「はあ、晩御飯作りたくない・・・」 今日はものすごく寒い日だ。手の甲が指先が冷たい。コーヒーを入れたマグカップで手を温めながら 「ば・ん・ご・は・ん、つくりたくない。」 と、つぶやいた。この言葉を言うのは何回目だろうか、多分軽く1000回は超えていると思う。一文字一文字、区切って言っても晩御飯は作りたくない気持ちは変わらない。 じゃあどうするか A、そんな事を言っていても仕方がないので、仕方なく作る。 B、出前をとる。 C、寝る。 Cの選択肢が一番いいね、と思

        • いちごだったらいくらでも

          いちごが好きで、果物売り場にいちごのパックが並ぶ季節になると、2~3パックを買う。娘と私が朝に1パックずつ、余裕で平らげるからだ。私1パック、娘1パック。食費の底上げに十分貢献している。あんまりよくない。 大体クリスマスぐらいから、赤いキラキラが並んで、フレッシュな匂いがしてくる。ただこの時期は高い。買うのはもう少し安くなってから、2月の終わりぐらいからから安くなるから、そこからいちごの生活が始まる。 色んな種類のいちごがあるけど、甘くてもすっぱくても、どちらでもよくてと

        しゅわしゅわの飲み物と・・・

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        • ビールとナッツをバケツにいっぱい
          83本
        • 休日の料理
          4本

        記事

          たまごかけごはん

          シンプルで至高の食べ物だと思う。 黄身の濃厚な味わいが大好きで、許されるのであれば白身だけ抜いて、黄身だけで食べたい。 たまごかけごはん・・・字面もかわいい。 たまごかけごはん。 子供のお料理のお手伝いで一番初めにするのが「たまごを割る事」だと思うのだ。たまごかけごはんを食べるなら、たまごを自分で割れないと、母親の手を毎朝煩わせる。ごはんをよそって、たまごを割れて、しょうゆをかける事ができるのであれば、朝食はそれでだけでいい時もある。 ごはん、たまご、海苔、味噌汁、

          たまごかけごはん

          スタバは特別な場所だった、その2

          スタバは特別な場所だった、その1はこちら 一度スターバックスの前に行ってからというもの、どうしてもスターバックスでコーヒーやキャラメルなんちゃらや、なんとかフラペチーノを飲みたくなった。 また梅田に行く機会はあった。というよりは暇だったので、暇さえあれば電車に乗って、ウィンドウショッピングをしに梅田のHEPファイブに行っていた。赤い観覧車、赤い建物、赤いくじらのオブジェ、流行りのファッション、お洒落なショップ店員。10代最後の年齢の自分が、これでもかというぐらい色んなもの

          スタバは特別な場所だった、その2

          言われるから、言われる前にする。

          私は、今絶好期間中だ。体も重くないし、アルコールも飲むことを控えているから本当に絶好調だ。雨でもへっちゃら、どこ吹く風だ。 ・・・でも、少しの事で心を乱される事がある。何かあるたびに思い出しては、胸がざわつく。 きっかけは些細な事だったように思う。私がしっかりしなきゃ、娘が立派な大人に育つだろうか、とかそんなことである。 今日は、そう。献立の事を考えるのが嫌で、買い物に出かけるのが嫌で、食材の宅配を頼んだんだ。別に悪い事じゃない。買い物をネットでして、宅急便で送ってもら

          言われるから、言われる前にする。

          母が教えてくれた事

          ※阪神淡路大震災の時の話なので、苦手な方はブラウザバック推奨します。 23年前の、あの日。 いつも通り寝ていた私は、突然の揺れに飛び起きた。 揺れの具合が尋常じゃなかった。どんっと縦揺れがやってきて、電気と電気の紐の揺れと、天井がぐわんぐわんと信じられない動きをしているのをずっと見ていた。一緒に寝ていた妹も母も、一緒に布団に入って揺れが収まるのを待つしかなかった。 揺れは中々収まらなかった。ずっとこのまま揺れ続けるのでは・・・と思うぐらいの時間、ガタガタグラグラと、家

          母が教えてくれた事

          ミニマリストになりたい

          「食」というジャンルだけをテーマにした、小説やエッセイだと 「毎日は無理や・・・書けへん・・・思いつかへん」 と、いう事が分かったので(諦めるのが早い) 小説を書いたり、自分自身が感じた事や思った事を、自分に説教しながら書いたりもしていこうと思ったのですが、それも書けたり書けなかったりするので新しいマガジンを作ることにしました。 「ミニマリストになりたい主婦」(マガジン作りました) です。 そのまんまです。はい。 私は一昨年の大掃除をしたときぐらいに突然 「ミ

          ミニマリストになりたい

          スタバは特別な場所だった、その1

          今から約20年前。 「スタバでコーヒーを飲む」 という事が、特別な意味を持つ時代があった。 日本に初めて「スターバックスコーヒー」が上陸した時は、そこまで話題になっていなかったように思う。 その時代の情報源は、テレビ、○○ウォーカー等の情報誌。口コミ。 じわじわと情報が、テレビや、情報誌から広がっていき、スターバックスコーヒーは「今までにないようなコーヒーを買って飲める所らしい」という認識が若い人、流行に敏感な人を中心に広まっていった。 携帯電話は電話をする為の電

          スタバは特別な場所だった、その1

          おいしくなーれ

          主婦の夕方は忙しい。そんな事は皆さんご存知だとは思う。 仕事が終わって、もし冷蔵庫の中身が「スッカラカン」だったら買い物に行かなければいけない。最近、この買い物が苦痛なので、ネットスーパーの利用、oisix等の食材宅配を検討している、がまだ実現していない。ちなみに「Amazonフレッシュ」を大阪で早く実施してほしいと思っている。むっちゃくちゃ思ってる。 仕事が終わるのがだいたい13時過ぎ、そこから昼ご飯も食べずにスーパーに走る。 「13時?フルタイム勤務の主婦の人はもっ

          おいしくなーれ

          インスタント酩酊

          ストロングゼロにまつわる、面白い話はたくさんある。ストロングゼロについて書くなんて今更感があると思うけど、約1カ月振りにストロングゼロを飲んだので、ストロングゼロの事を書きたい。ストロングゼロという単語がたくさん出てくるから、ストロングゼロ断ちをしてる方は読まない方がいいと思う。 ストロングゼロが麻薬だ、とネット界隈で揶揄されるようになって、影響されやすい私は「もう飲むのやめとこう」と思った。ストロングゼロが発売されてから数年、結構な頻度で飲み続けていたのに突然辞めた。いわ

          インスタント酩酊

          何も思いつかないので(頭脳労働しすぎ)今日は写真のみアップしています。子供とお餅の写真です(何故この組み合わせにしたのかは自分でもわからないです)絶賛写真練習中です。

          何も思いつかないので(頭脳労働しすぎ)今日は写真のみアップしています。子供とお餅の写真です(何故この組み合わせにしたのかは自分でもわからないです)絶賛写真練習中です。

          カニ カニ カニ

          正月休みの晩御飯は「カニ」と決まっている。なんとなく決めたルールで「お正月ぐらいは贅沢しようぜ!」みたいなノリだったと思う。娘はカニが好きなので、お正月休み間の一日の晩御飯がカニ鍋になるのは必然だったと、そう言い切れる。 カニを食べに行く旅行で、カニが美味しいのは間違いがないのだが、スーパーや魚屋や等で手に入れる冷凍のカニには購入した経験と、口コミでしか、いいカニには出会えない。なのでとりあえず、見た目が良さそうなズワイガニを購入する事にした。ネット通販という手もあるが、サ

          カニ カニ カニ

          幼稚園の頃のお弁当

          自分が子供の頃、幼稚園に行く事があまり好きじゃなかった。出来る事なら行きたくなくて、熱を出して休めないか、とかそんな事ばかり考えていた。 私の娘は・・・というと、正反対で全くそんな事はなく、とっても楽しそうに幼稚園に行っていた。年中さんの時は熱や風邪で何日か休みはしたが、年長さんの時は、指定の登園日は休むことなく、皆勤賞でみんなの前でたった一人表彰された。すごすぎる・・・と母親の私は他人事の様に思った。これが私の娘か・・・と。あまりにも違いすぎるので、他人事の様に思えてしま

          幼稚園の頃のお弁当

          白ごはん×お肉

          お肉とごはんって最強の組み合わせやと思うんです。当たり前の事を言うてるんですけどね。 ごはんオンザお肉。この禁断の組み合わせにに巡り合ったのは、小学生の時でした。そう焼肉です、焼肉。ロースをいい具合に焼いて、ツヤツヤの焼肉のたれにちょいっとつけて、ご飯の上に乗せる。ロースの脂のキラキラが食欲をそそる。3メートルぐらい離れても私、あんたを見つけれるで、っていうぐらい光ってる。(3メートルって微妙な距離)そしてすごく美味しそう。もう見た目からしておいしそう。 ごはんの甘みに、

          白ごはん×お肉