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深い蒼に癒される

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


もう初夏に入るだろう季節なのに、どうして体感温度がこんなに寒いのだろうと思います。

「蝶もこれじゃあ羽化に困っちゃうよ!」と、声を大にして言いたいのですが、自然の摂理には逆らえないので、無事に羽化してくれるのを待つばかりです。


さて、ここ数日の間、研究・創作気力がダダ下がりだったのですが、あるクリエイターさんからいただいたものに、こんなところでも助けてもらえたのです。

それは、

バタフライピーティー

です。



ここ数日間、いろいろなことが重なって、レディースウィークでもないのに、久しぶりに心身がボロボロの状態でした。

noteやTwitterでは、比較的普通に発信していたつもりですが、文章からお気づきの方にはお気づきだったと思います。

悩んでも仕方がない、これから自分がしようとしていることに、焦り、不安に陥り、そのために他人の反応に過敏になってしまう、一種の悪循環を堂々巡りをしていたのです。

味のあるものが、だんだんまずく感じて来ているという、さらに悪化してもおかしくない状態に、拍車がかかるところでした。

ある文字が、急によく見えました。


「あ……最近紅茶飲むの、忘れてたな」

そんなことをふと思った時、紅茶をすごく飲みたくなったのです。

集中している時は、その目的に向かう推進力が出て来るのですが、その代わり、感覚を忘れてしまって、自分自身を追いこんでしまうことがありますよね。

HSP気質をお持ちの方で、そうしたご経験のある方、いらっしゃるのではないかと思いました。


バタフライピーティーは、特に強い香りや味はなく、どちらかと言えば、無味無臭で、強いて言えば、なんとなく植物っぽい味がします。

添加物による着色ではなく、その茶葉が持つ天然の色素で、お湯の量によって、爽やかな蒼にも、深海を思わせる深い紺にもなる、幻想的なお茶です。

さらに、香りの無さは、しんどい時、特に「身体はしんどいけれど、何か飲みたい、でも香りのつくものは口にしたくない」といった状態に、ただ身体の中を巡ってくれるような、優しい味わいを持っています。


いつもならポットに入れて飲むのですが、大きめのマグカップにティーバッグを入れて、そのまま沸かしたお湯を注ぎ込みます。

お湯が茶葉を踊らせると、まだら模様に広がる蒼が綺麗で、思わず眺めていたくなりました。

できあがった蒼は、深海。

ここで、初めて「自分は走り過ぎていた」という状態がわかったのです。

無味無臭なはずなのに、ゆったりした味わいを感じられ、地に足がつくような感覚を覚えました。


バタフライピーティーは、主に美容や、レモンを入れることによる色の変化で、親しみを持たれていることが多いですが、効果を詳しく調べてみると、抗不安効果もあったのです。

見た目の美しさ、効能だけでなく、飲む人の心にも寄り添ってくれるお茶でした。


これを送ってくださった方は、いつも温かい眼差しで、HSP研究や創作活動を見守ってくださいます。

紅茶をいただいた時も「これで、お茶会を楽しんでね」というお手紙もつけてくださり、励ましてくださいました。

感覚だけを楽しませるものではない、身体にとっても、楽しめる(癒やしてくれる)紅茶をいただけて、こころがさらにほっこりしたのです。


そんな嬉しさを噛みしめていると、いつの間にか不安は消えていていました。

他人にどう見られているかに目が行きがちで、身体に入れるものを疎かにしそうになるのですが、身体に入れるものこそ、意識した方がいいのかもしれないですね。

身体を蝕んでいた不安が、溶けるように小さくなっていきました。

急に消すのではなく、紅茶に乗せて身体を巡らせながら、身体に吸収される感覚です。

地に足がつくとは、このことをいうのではないだろうかと思った程です。


今日も、バタフライピーティーを飲みます。

急に湧き上がる不安は、きっと身体の悲鳴であって、それを丁寧にきくことが、求められているのかもしれません。

そんな愛しい私の身体のために、深海の紺を届けてあげようと思います。



身体とのお茶会を、楽しもう。


最後になりましたが、紅茶を送ってくださった ramさん 、本当にありがとうございました!

私の身体とも楽しみながら、いただきます。

ramさんのnoteは、もふもふな優しさと、うさちゃんの可愛さをいっぱいに堪能できる世界です。

是非、ご覧になってみてください。



みなさんからのスキに、ほっこり穏やかです。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんが、よき今日を過ごされますように。

クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。