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【AUSワーホリ→北欧フォルケ】私はギャップイヤーにいた

Hi!Minamiです。オーストラリアワーホリも12カ月目。ラストランです。

5月には帰国するものの、
今年中にデンマーク留学「フォルケホイスコーレ」に通う予定です(明日申請します、、、空きあるかな)。

そもそもフォルケホイスコーレとは北欧の学校で、
高校、大学のように一つの枠の総称なのですが、
18歳以上の人がギャップイヤーで通う場所です。

ギャップイヤーとは、卒業と入学、卒業と就職の間など、節目と節目のギャップ期間のことで、
そのギャップイヤーに留学、ボランティア活動、インターンシップ、旅行、語学研修などを経験することが一般的だそうです。

さらに転職前なんかも当てはまるそう。

大学に入る前、新しい仕事を始める前、もしくはリタイア後でも
「こんなことに興味ある」で半年~勉強するのがフォルケホイスコーレらしい。

私は社会人になってから、「海外滞在してみたい」と漠然と、
しかし強く望んだ結果、
英語圏で気候がよく、あまりコストのかからない
オーストラリアワーホリを選択し28歳で渡航しました。
(ちなみに決断はコロナの1年前にしていたのですが、コロナのため3年ほど延期しました。
その時はまだ十分な英語力と貯金がなく、準備できたことはうれしいけど、オーストラリアは力があれば稼げるので
早くいけていたら…もっと選択肢があったかもしれません)


そしてオーストラリア滞在3ヶ月目、
すでに「次はヨーロッパ周遊」と決めていたのですが、
「いずれ帰国=日本で働く」のが、心配になりました。
すでにオーストラリアの緩やかで自分勝手な働き方を知ってしまったからです。

ちなみにどんな働き方かというと、
オーストラリアはお客さんもスタッフもオーナーも上司もfairな立場にいて、
理不尽な要求にはもちろん抗議したり、従わなかったりします。

うちのcafeではチャイニーズオーナーが典型的なタイプで
(もちろん素敵な中国人が世界にいるのは承知ですが)、
close後掃除してほしいけど残業代は払いたくない、みたいな
無茶難題を言ってくるので、だれも言うことを聞きません。笑

ヨーロッパワーホリでなくヨーロッパ周遊したいと考えた理由は、
ヨーロッパではより仕事探しが難しいだろうし、
言語も国により異なり、
従って外国人の私には、ホスピタリティ(飲食など)くらいが選択肢ですが
いずれ日本でホスピタリティを極めるわけでもないのに
もう一年働くのは時間がもったいないと感じてしまうからです。
(でもワーホリしたくなるかもしれませんが笑)

オーストラリアで半年が過ぎ、同時に、
将来が心配だから貯金したくて働きづめするなど
日本人としての自分を強く感じ、そして抜けられず
オーストラリアにいながら働きすぎるという謎の現象も。

そこで偶然知ったのがフォルケホイスコーレでした。

北欧に留学できて比較的生活費・学費が安いデンマーク留学、
(学費が他の北欧に比べて安いのはデンマーク政府が2/3補助しているため)
なんでも好きな科目が学べてヒュッケ、
私にぴったりだと思いました。

その時はとにかく疲れていて、
デンマークにいって歌とか絵を描くとかのんびりしようとだけ思っていました。この考え方今思い出しても笑えます。笑

今では、いずれ帰国するにむけて、フォルケで環境について学んで
少し箔をつけて帰ろうと思い学校を探していたところです。

情報収集をする中で、ギャップイヤーを取ることは北欧ではよくあり、
半年、1年にかぎらず7年とかたくさん取ったり、
30代でもまだまだ、みたいな人も。
働かずにのんびりする事はよくあるみたい。

日本とは大違い…!
一年働かないものなら、世間の目はそれはもう大変ですよ。笑

もともとこの半年フォルケを意識していましたが、
今更自分がギャップイヤーについて知らないことに気付き、
さらに自分が無意識にギャップイヤーしていたことに気が付きました。

「私って今ギャップイヤーにいたの?もっとのんびりしてていいってこと?」

上記のホスピタリティでもう一年働く意味しかり、
自分が日本人である以上、また帰国する以上
キャリアにとらわれていることは感じていました。

しかしそれでも、31歳(ワーホリにチャレンジできるぎりぎり)までは
海外でやりたい事をできるだけしよう、と大きく?決断したところでした。
ある意味諦め。笑

しかし今、ギャップイヤーを知り、
2-3年のんびりする事は北欧では当たり前のことなんだと知りました。

なんだかすこしだけほっと安心した気分でした。

なぜなら私(私達ワーホリ勢)は、日本人の枠ではマイナーですから…笑
しかし北欧的にはメジャーなわけです。

背中を押された気分でした。

そのかわりたくさん学ぼう。
のんびりでも、それも吸収して、
仕事を作って、いつか誰かに・社会に何かの形で還元できるようになりたい!

ずっと思っていたことですが、より強く思いました。

私の時間とお金が許す限り、本気で遊んで本気で学ぼう。♡


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