見出し画像

そういう設定で書いてたんだが

 久しぶりに5chを見た。自分が去った後の顛末を見た。自分を庇ってくれる人もいたが、とある人が
「あの狸の小説は下品で無理。途中で投げた。ああいう作品が好きな人もいるんだろうけど、まああれに怨念込めてサッパリしたら」
みたいに言われていた。

そして「方言が汚すぎる」と再三言われた。

「狗の家」(現在は構想が続かなくなったので書いていない)についても、面白いと言いつつ「自分はこの土地のものだから方言が汚いのに耐えられない」と再三しつこく言う。

何を見てきたのだろう、と思った。
こんな汚い方言、嫌という程先生の説教や老害たちのくだを巻く様や何なら自分の父親の癇癪なんかで見たことがあるだろうに。
或いは、意図が伝わらなかったのか。妖怪だから古風で粗野な言い回しをさせていたのに、それすらも「汚い方言」。

そうして続くのは「おごさま書籍化されるのかな」。


あーあ、書きたいことを掘り下げて書いたら貶されて、酷評されて、メンヘラは遺書を嬉々としてスペースで読み上げられたり小説の中でも悪者として描かれて賞賛ですか。


こんなもんで幸せになれるわけねーだろ。
もうなんも書けねーわ。お望み通りの展開良かったですね。

自分以外敵でしたね。
恩知らずじゃなくて恩なんてありませんでしたね。
みんな結局ぬるま湯みたいな優しい人にスリスリしていきましたね。
言葉が汚いなんて普段誰のアンチをやってるのやら。
生きてるのなんて馬鹿らしい。
もう何も「書けない」。
言葉が汚いから「書けない」
負の感情が原動力だから「書いては行けない」

喜んでくださいよ絶筆を。なんならこの先に続く自死を。何書いても「こいつの話汚ぇ*」と思われていた事実を受け止めたメンヘラの崩壊を。

あーあ、人生こんなもんか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?