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【3度目の全国大会へ】全国大学ビブリオバトルに挑戦する。

ーー狙うはひとつ、全国大会優勝です。


人生は物語。
どうも横山黎です。

大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。

今回は「全国大学ビブリオバトルに出場する」というテーマで話していこうと思います。


子どもの頃から創ることが好きだった僕は、絵、詩、演劇、軽音、YouTubeなど、様々な創作の道を試してみて、小説という道がどうやら性に合っていることが分かりました。

大学生になってから初書籍『Message』を出版して、それから作家を名乗っているんですが、作家として活動していくうちに、物語を創ることだけが作家の活動ではないことに気がつきました。

作品を届ける。人と繋がる。

その作業をないがしろにすることは、自分の物語をないがしろにすることと等しくて、作家としてちゃんと向き合わなければいけないなと思いました。

そんな意識のもと、旧友に会ったり、お世話になった先生に会ったり、シェアハウスにお邪魔したり、イベントに参加したり、自分でも企画したりと、作品を届け続けてきました。

気がつけば、『Message』の手売りの記録は現時点で230冊以上。何もしていなければその数字がゼロだったことを思うと、自分で動き出すことの大切さを思い知らされました。



それと同時に、「自分の作品を紹介する力」と「箔がつくこと」の必要性を知ることになりました。

つまり、お客さんに対して魅力的なプレゼンをしなければ自分の作品を届けることはできないし、権威ある人や組織から認められていなければその作品に対する信頼は生まれないということです。

それを一度で叶える機会が巡ってきました。

全国大学ビブリオバトルです。



ビブリオバトルとは、自分のおすすめの本を5分間で紹介する書評合戦のこと。リスナーは発表者の発表を聴いて、1番読みたくなった本に票を入れます。1番票を集めた本がチャンプ本になるのです。

僕は高校生の頃から公式戦に参加していました。これまでに2度全国大会に行くことができたんですが、どちらも惜しくも途中で敗退という形になりました。

ちなみにそのうちの一回は去年なんですが、そのとき僕が紹介したのは小説『Message』、そう、自分の本です。自分で書いた本を自分で紹介するという前代未聞の試みをしたので、毎回会場がどよめきました(笑)



しかし、惜しくも準決勝敗退という結果。悔しい思いをしたものです。

僕は今大学4年生ですから、全国大学ビブリオバトル大会に出場できるのは今年が最後。ラストイヤーですから有終の美を飾りたい強い思いがあります。

狙うはひとつ、全国大会優勝です。

誰にも負けない情熱を握りしめて臨んだ大学大会、地区大会では優勝することができました。僕の紹介した本が、見事チャンプ本に選ばれたのです。詳しくは以下の記事をご覧ください。




次はいよいよ全国大会です。僕にとって3度目の全国の舞台。泣いても笑っても、次がラストステージです。

当日まであと約1カ月あります。やることは変わりません。やれることを誰よりもやるだけです。

7年越しの夢を叶えにいきます。

そのための下準備を進めていきます。

僕の夢物語に、幸運を。



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