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「勇気」がIKIGAI。

おはようございます。
一か月以上前に、わたしを含めた三人である一つの本を作成し、出版いたしました。その本のタイトルは「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」という本です。( ↓ 本のリンクはこちら。Kindle unlimited会員(読み放題)であれば無料で読むことができます。)

また、本の作成に関わった人は以下の通りです。数年前からわたしと一緒に仕事してきた仲間でもあり、同志でもあります。
著者:鳥光 宏
監修・製作者:前田 啓太、田中陽土(わたし)

これまで三人で一緒にやってきたことについて、わたしの好きなnoteで残したいと思ったので、その三人の出会いや得意分野、仕事内容などをまとめ、ちょうど1か月前に以下のように記事にいたしました。(2022年2月27日)

ただ、1か月前の記事だけでは、鳥光さんや前田君のそれぞれの魅力など、書ききれていないところがあったため、その後、別記事にいたしました。

鳥光さんの魅力を綴ったものはこちらです。

また、前田君の魅力を綴ったものがこちらです。

今回の記事では、わたし自身について記載する予定であり、今回で本、わたしたち三人に関する紹介は完結といたします。

はじめに

冒頭で紹介した「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」という本は、わたしと前田君という聴覚障害者の少し前までの人生をまとめたものです。

本の中のわたし自身のストーリーには、小学校、中学校、高校。
大学・大学院を経て、ITシステムエンジニアとして会社で働いていた時。
そして、会社を辞めて個人事業主になったところまで、綴られています。

また、会社を辞めるにあたって、わたし自身は

「今のままではだめだ。自分を生かすというのなら、もっと耳の聞こえないひとにも役立つようなことをしたい。もっと自分が自分でいる意味を確かめ、そして、自分が自分で誇らしいと思えるような生き方をしたい。」

「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」
(Kindle電子書籍)

と思っていました。

そして、

「自分にしかできないことをする」
「自分だからこそ出来ることにチャレンジする」

「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」
(Kindle電子書籍)

と決心し、個人事業主として、自分の得意なITスキル・プログラミングスキルを活かして、ITシステムなど受注開発を行いながら、生きていこうとしました。

そのような自分自身の人生・仕事における「夢」「目標」「やりたいこと」を探し始めようとしている、いわば「IKIGAI」とは何か?を自分に問いかけはじめたあたりまでが、著者の鳥光さんの手によって本の中に綴られていました。

以降は、わたしが「IKIGAI」について探し続けた過程と、自分なりに見つけた答えについて、本人であるわたしの手で、わたし自身の言葉で綴っていきます。

不器用で、文章としてうまくまとまっていないかもしれませんが、それでもありったけの想いを込めて、書き残しました。最後までお読みいただけましたら幸いです。

あのウイルスの出現。

実は、「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」にて書かれているわたし自身のストーリーは、2年くらい前までのものです。あのウイルスが流行り始める前のことでした笑

この2年間でわたしが大きく変わったことは、食生活を菜食中心に変えたことと、noteを書き始めたことの2点です。この2点はわたしにとって大きな変化をもたらしました。

ウイルスがターニングポイントになった。

2年ほど前に、個人事業主となって、少しずつ足場を固めようとしたところへ、太陽の光冠と同じ名前を持つウイルスが世間に広がり、人々は交流・接触を恐れるようになりました。

マスクを日常的に付けるようになったり、仕事を在宅で行なうようになったり、オンライン会議が当たり前になったり、様々な変化が急激に起こりました。

ですが、当時のわたしはその変化に違和感や疑問がずっと消えませんでした。論理的ではないというか納得できていなかったと思うので、色々とインターネットで調べるようになったことを覚えています。

例えば、マスクの効果があるとかないとか。なぜあのウイルスが流行ったのかとか、政治的な背景とかも含めて、色々と、ですね。
そして、ワクチンに関することもそこで知りました。

詳しく書くつもりはないのですが、ただ、「今見えているこの世界は不自然で、とてもいびつだな」と思いました。科学としてどうなんだろう?と思うところもあって、筋が通らないなとも思いました。

例えば、人を助けるために役立ちそうな情報があって、特定の報道機関等からそのような情報が発信されたときに、よくよく見てみると「何か変だなあ」と矛盾を感じることがあります。

それで、よくよく調べてみると、発信されている情報が公正かつ誠実であるとは限らなくて、裏ではスポンサーなどお金等の様々な事情が絡んだりすることもあって、情報の偏りが生じることがあります。

この、いま現在わたしたちが生きる世界は、お金がないと生きにくい世界ではあります。
そして、一般的に知られている情報の発信機関、報道機関などは、ほぼ必ずといってよいほど、お金がないと動けない、というか動かないのだと思います。
そのため、それらの発信機関、報道機関が、何らかの情報を配信する際には、自分たちの利益、自分たちが有利になるように動いているところがあると思います。

そうすると、世の中で一般的に発信されている情報には、一部の人たち、機関が有利になるように動いているところがあって、どこかで何らかの偏りが出てくる場合があります。
そのような偏りが次第に積み重なると、ある一方の情報が、別のもう一方の情報とは一致しないところがある、矛盾するところが出てくることになるかと思います。

矛盾があれば、どちらかが折れればよいのかもしれませんが、お金とかメンツとか、大人の事情が出てくると、
「こっちが正しい!」「そっちが間違っている!」みたいな感じになり、
自分から訂正する、謝罪する、というのが難しくなり、矛盾が世の中に放置されたままになっているのもよくある話かと思います。

そのような矛盾がたくさん世の中に放置されたままになっていると、何が正しいのかという状態となって、何が何だかわからなくなるのかなとも思います。

そこで、わたしは「自分で調べて、自分で確かめたほうが早いかなー。」と思うようにもなって、切り替えていったと思います笑

そうして切り替えていけば、裏でお金など絡んでいそうな情報発信機関からの情報に頼る必要はないと思いますし、自分で動いて自分で経験したことなので、ある程度自信を持つこともできるのかなとも思います。

または、情報発信機関の中で善意でやっているとはっきりわかる(例:ボランティアまたは有志の寄付等で成り立っている等)機関・団体等があれば、その機関からの情報はある程度信用してもいいかもしれませんが、頼りすぎるのも良くないと思います。
何より、本当に善意でやっているかどうか調べたり、見極めていくのもなかなか大変だとも思います…笑

さて、ウイルスに対してどう対応する?

それで、あのウイルスについて、どのように対応していこうと考えましたが、シンプルに免疫を上げていこう、自分の身体をどんどん健康にしていって、身体を強くしていこう、と思いました。

なぜなら、ウイルスの存在に関わらず、また、ウイルスの毒性の強弱に関わらず、自分の身体をどんどん強くしていけば、病気にならない、かかったとしても症状が重くならない、すぐ治るという状態になって、生存可能性がどこまでも高くなるかなと思ったからです。

自分の身体を「病気なんか吹き飛ばせ!」という状態にしておくことで、いつも安心して落ち着いていられるかなと思い、心の安らぎも得られると思いました。

例えば、ワクチンは、ウイルスが変異するたびに毎回開発する必要があり、開発されたら、長期的な人体への影響も考慮しなければならないので、数年かけて安全性など検証していく必要があります。
ですが、ウイルスは毎年変異するもので、ワクチンが開発されてから長期的な検証が終わるまでのスピードよりも明らかに速いと思います。

また、当たり前のことではありますが、ワクチンは誰かが作るものです。そうすると、新しいウイルスが出るたびに誰かが作ってくれるのを待つ必要があります。
そうなると、その誰かがそのワクチンを作って、自分の身体にそれを入れるまで、心がずっと不安・恐怖の渦に引き込まれ、落ち着かない人も多いのかなと思います…。

そうして待って、身体の中に入れ終わって、「やっと解放された…」と安心した束の間、また、ウイルスが変異したというニュースが流れます。

すると、「また打たなきゃ」と思うようにもなって、また不安・恐怖が蘇ってきますね。
その不安・恐怖に耐えられなくて、誰かが新しいのを作ってくれるのを待つという、負のループへと陥っているのかと思います。

自分の身体、自分の心を、自分でコントロールすることがとても難しくなるかなあと思っていて、それは良くないかなあと個人的には思います。

だからこそ、わたしは誰かが何とかしてくれるのを待つのではなく、
自分ができることで、自分を大事にして、自分の身体を強くしていく。
ということを実践しようと思いました。

そうすれば、ウイルスが変異したとしても、自分の身体の強さのおかげで柔軟に対応できると思いますし、そのような状態にできていることが自分でわかっていれば、いつも安心して落ち着いていられるとも思います。

自分の身体、自分の心を、自分で癒し、鍛えていく。
自分でコントロールできる状態にする。
負のループではなく、正のループへと自分から飛び込んでいく。

というのが必要だと思いました。そのため、ワクチンではなくて、それ以外の手段はないかと探していました。

「菜食」は自分の身体を強くして、心を整える!?

それで、色々と調べてみたら、どうやら「菜食」は、免疫を大幅に上げ、体力を付けられる可能性がありそうだなと考え、注目するようになりました。

例えば、江戸時代は玄米・菜食が当たりまえだったのですが、成人した大人であれば誰でも米俵一つ(60kg)持てるくらいの体力があったり、特に車夫(人力車を人に載せる職業)は、毎日2人分(80kg程度)を50km走るほどの体力のある方がいて、スーパーマンが多かったそうです。

また、最近でも、菜食のほうが、人間の身体にとっては良いという科学的な検証・結果が語られている映画(ゲームチェンジャー)もあり、「菜食」は体を強くする可能性がある、とある程度確信を持つようになりました。

そこで、実際に試して効果を確認することにしました。
すると、菜食生活を始めてからわずか2~3日で変化を感じました。
いつもなら夜になったら疲れてぐったりすることが多いのですが、夜になってもまったく疲れていないのです。(以下の記事参考)

また、身体が全くつかれていないからなのか、心もずっと元気だと実感しました。物事をポジティブに捉えやすくなったようにも感じたかもしれません。ただの主観であり、思い込みだったのかもしれませんが。

それでも、自分の中で以前よりずっとラクに過ごせるようになったのは確かだと思ったので、このまま続けてみようと思いました。

体重激減!心も激変!

菜食生活を続けていると、当初、100kg以上あったわたしの体重が、凄い勢いで減っていき、なんと1年で30kg減りました。
現在も菜食生活を続けておりますが、今も70kgでキープしております。

また、体力も大幅に向上したという実感があります。
例えば、仕事や趣味等の用事で、週に4~5回、自転車で出かけることが多いのですが、毎回1~2時間ほど移動しても疲れを感じなくて、むしろ「太陽の光や頬に当たる風が気持ちいいなー」と景色をいつも楽しんでいます。

それだけではなく、筋トレを定期的にやるようにもなったのですが、現在、2~3日のペースで、以下のようにやっても、途中で挫折することなく続けられるようになりました。
・腕立て伏せ80回
・プランク 1分10秒×2セット、1分30秒×1セット
・スクワット90回

さらには、菜食生活を始めて2年ほどで、2~3度ほど、熱が出たこともあります。ですが、一晩寝れば次の日には完治している状態で、あっという間に治ったので、それ以外はほぼ病気になったことがない、と思います。(もしかすると忘れているのもあるかもしれませんが笑)

上記のように、体力的にはもう十分に向上していると感じましたが、精神的にも良い影響を与えていると感じました。

以前は、物事に対してネガティブに捉える傾向があり、時々、全身がだるくなって、うつっぽくなり、ベッド・布団から出られなくなることも時々ありました。
ですが、そのような精神的な不調は、日が経つごとにわたしの中から消えていって、物事を毎日ポジティブに考えられるようにもなって、以前よりずっと心が軽くなったような気がします。
本当か!?と思われるかもしれませんが笑

少なくとも菜食を始める以前よりは、身体の免疫が上がっていると実感しました。
その実感のおかげか、
「田中陽土は病気・不調を跳ね返せる身体・心を手に入れた!」
という大げさで、変な自信もついて笑

あのウイルスの存在とか、報道機関の情報に左右される、ブレることは少なくなったかなあと思います。

恩師からの右ストレート。

「菜食」のおかげで、生活面・健康面などで大きく変わりましたが、実はもう一つ、別に始めたことがあって、そのおかげで、仕事面、特に夢・目標など、今後の人生においてやりたいことができました。
そちらも順を追って説明しますね。

もう一つのターニングポイント

わたしは個人事業主の仕事のほかに、もう一つ雇われの仕事があって、現在の収入のほとんどは、その仕事からの収入に頼っている状態です。
その雇われの仕事は元々、わたしが会社を辞める際に、ある先生のおかげで、いただいたものです。

わたしは以前からその先生に、仕事や今後のやりたいことを含めて相談したことがあり、わたしが会社を辞めるときに、その後の生活に困らないように、仕事をわたしに与えていただきました。
そのため、今はその先生と一緒に仕事しております。

その意味では、現在生活できているのは、その先生のおかげでもありますし、恩師でもあります。

ただ、去年の夏頃ですが、その恩師と一緒に仕事をしている際に指摘された言葉があって、わたしはその言葉で、ドキッというか、グサッときました笑

それは、
「なんだかイキイキしていないね」
という言葉です。

指摘された当時、菜食を1年間やってきて、健康にもなって、ポジティブにもなって、「人生」そのものを楽しめるようになった頃でした。

ですが、「仕事」をするときは、現在取り組んでいる内容が自分の中でどうしてもやりたいこととは思えませんでした。
ITスキル・プログラミングという自分の得意なスキルを活かして仕事はできているものの、そのスキル自体が単純に好きというわけではなくて、生活のために必要だから取り組んでいる、という状態でした。

そのため、仕事をする際には、最低限のことはこなしますが、それ以上の成果、新しいことに取り組む気持ちになれず、なかなかやる気が出ていなかったのです。

そんな自分に向けて、恩師から指摘されたのですが、その言葉はまさに的確にわたしの心の急所へえぐりました。
ボクシングで言う右ストレートを食らった気分でした笑

恩師とは数年前からの付き合いで、わたしのことをよく知っていただいているため、しっかりと見てくれているんだなあとは思いつつも、しょぼんとその言葉で落ち込みもしました笑

ただ、必要以上に落ち込みもしませんでした。
その言葉を受け入れたうえで、「このままではいけないな。せっかく身体も心も健康になったんだから、改めて自分自身を見つめ直そう。」と前向きに考えられるようになりました。

たぶん、以前のネガティブに考えがちなわたしだったら、その言葉を言われたら、逃げたり、抵抗して受け入れられなかったかもしれません。
ですが、「菜食」をすることによって、身体と心に余裕が出てきたので、改めて指摘されたことで、自分自身と向き合えるようになったのかもしれません。恩師からの言葉は、とてもタイミングが良かったかもしれません。

その出来事のおかげで、「本当にやりたいことは何か?」について考えるようになりました。

書店の中で見つけた本

それで、どうやって自分のやりたいことを見つけようかなと思っていたのですが、その道しるべとなるものは、書店の中をぶらついたときに見つけました。

それは、【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】というタイトルの本です。そのタイトルは今のわたしにとってズバリともいえるものでした。

「これ、今の自分じゃ!?」と思って、試しに手に取り、少しだけ本の中をパラパラと見てみました。
すると、「大事なこととは何か?」「好きなこととは何か?」「得意なこととは何か?」など、それぞれの言葉の意味が本の中で明確に定義されながら説明されているように見えました。

また、自分に合った「好きなこと」「大事なこと」「得意なこと」の見つけ方も本に書いてあり、その3つを見つけることで、自分自身が「本当にやりたいこと」を見つけられるとも書いてありました。

「これは買った方がいいな!」と思って、購入することに決心し、家に帰って早速読みました。

(その本の内容に感動して、noteの記事にしたものがこちらです。)

読んでみると、読んだ本の内容はまさに今の自分に合っている!と思いました。

「これなら自分自身のやりたいことが見つかる!」と確信を持つことができたので、本に書いてある内容にしたがって、「本当にやりたいこと」を見つけてみよう!と思いました。

また、「せっかくなら、最近noteを書き始めているし、やりたいことを見つける過程とその結果をnoteにも残してみよう!」と思いました。
そう、本を買う3か月くらい前の時期から「note」に記事を書き始めていたのです。

3日坊主で終わった「ブログ」への再挑戦。

それは去年の夏(2021年7月)のことでした。
その頃、わたしの仕事がすべて落ち着いて、何か月かぶりに暇ができたときだとも思います。

それまでは生活するために、雇われの仕事、個人事業主の仕事の2つを同時にこなしていたので、昼も夜もずっと仕事というような状態で、気がなかなか休まらなかったと思います。

ですが、恩師の取り計らいによって、雇われの仕事のほうで休みをもらい、また、個人事業主の仕事もお客さんと相談しながら、休みをいただくことができたので、ようやく暇になりました。

暇になったら、一番に思ったことは、
「今までできなかったゲームやマンガとか見て、楽しもう!」
ということでした。

今までずっと、仕事の合間にやろうと思えばゲームやマンガとか楽しむこともできたと思いますが、どうしても仕事があると思うと、やる気になれず、気になるので、なかなか楽しむ気持ちになれなかったと思います。

ですが、すべての仕事の休みをもらって、仕事のことを考えなくてもよくなったので、自分の好きなことをたくさんやって、自分を癒して、満たしたいと思いました。

そこで、以下のように好きなことをたっぷりやってみました。
・以前にやりたいなと思っても、できなかったゲームをやってみる。
(例:シュタインズゲート、ペルソナ5、CLANNAD)
・美味しい料理を好きなだけ思う存分食べてみる。(菜食料理ですが)
・好きなマンガ、ライトノベルを読んでみる。

そうやって、過去にできなかったやりたいことを一つずつ消化すると、だんだんやることがなくなってきて。笑

「何か新しいことないかな? 昔できなかったことでもチャレンジしてみようかな~?」と思うようにもなりました。

すると、以前、ブログを書き始めたものの、3日坊主(3回くらい記事を書いて、それから挫折した)ことを思い出しました。

何年か前に「聞こえないプログラマー」として、わたしのプログラミング経験とか、聴覚障害のある状況で仕事をする際のノウハウとかを記事にしようと思って、Wordpressを使って、友人の前田君とも協力してブログを書き始めたものです。

ただ…2、3回書いて、それからは更新できておらず、結局、ブログを閉じることになりました。
元々は会社を辞めて、個人事業主としてある程度いろんなところから仕事がもらえるようにしたいという狙いもあって、情報発信のためのブログをWordpressで作ったのですが、なかなか書くネタが浮かばなくて、また、「記事を継続して書いていく」ということ自体が苦痛だったので、当時は、ブログを思うように書くことができなかったのです。

ですが、改めて「もう一回チャレンジしてみたいな」と思いました。
今の前向きになったわたしならいけるかもしれないと思ったので。

それに、ちょうど菜食で体重が20~30kg減ったという、書くネタがありましたので、そのネタを軸にして、ブログを1年間継続すること、100回記事を書くことに再挑戦することにしました。

ブログを書く媒体についても検討しましたが、その時は「note」というプラットフォームが一番気になっておりました。

2、3年前に鳥光さん、前田君と一緒に仕事をしていたときに、そこで初めて「note」を知ったのですが、「note」は、記事を書くクリエイターが、文章を書くことのみに集中できるようにできています。

文章の色を変える等、余分な機能をできるだけ省いてシンプルにしているため、見た目を整えることに力を注ぐ必要はなくなっております。
「これならわたしも書くことだけに集中できるから続けやすいのかな」と思いました。

以前、Wordpressにてブログを書いていた時は、文章を書くだけでなく、強調したい個所に対して、文章の色を変えたり、ハイライトを入れたり、文字の大きさを変えるなど色々と機能が付いていて、多機能ではあるものの、色々と考える必要があったため、たくさんの書くエネルギーが分散されている実感がありました。

そこで色々と検討した結果、一念発起して、「note」へ記事を書き始めることにいたしました。
そんな「note」で書いた最初の記念となる記事はこちらであり、「備忘録」として、「菜食」も含めてわたしが学んだことなどを残すためのものとして書き始めました。

「note」で「勇気」が自分の中で大事であることを知った。

話を戻しますね。
【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】という本を見つけて、自分自身の「本当にやりたいこと」を見つけたいと思ったので、その本の書かれている内容を参考にして、取り組んでみることにしました。

また、その「本当にやりたいこと」を見つけるための過程とその結果を「note」にも書き残したいと思い、何本か記事を書き残しました。
全部ではないですが、以下にいくつかその過程を書いた記事を載せますね。

「note」で自己分析・自己理解を深めながら繰り返し書いてみると、書くことによって見えてきたものがありました。

どうやらわたしは、「困難に挑戦すること」が単純に好きなようです。
難しければ難しいほど、逆に燃え上がるくらい。

そして、自分の中に目覚めた「勇気」を大事に思っているようで、誇りにも持っているようです。
困難に挑戦したり、恐怖や不安に抗ったり、未知へと飛び込む「勇気」を。

さらに、わたしは自分のなかにある「勇気」を、自分自身のこれまでの経験と、「聴覚障害」というカテゴリを打ち破るために、使いたいようです。

そんな自分が心の奥にいることが、「note」を書いて目で見える形にすることで初めて自覚できたので、音声認識エンジニアを目指すことにいたしました。

わたしはこれから、音声認識エンジニアを目指して、また、一から音声認識について学んでツールを開発していって、自分自身と同じような経験を持つ人たちを助けたいと思います。

そして、勇気を周りに与え、奮い立たせることのできる存在になれるようになりたいと思います。
それが「IKIGAI」だと思います。

そのことを「note」で書くことで気づくことができました。

「note」で「ほんとうの自分」を見つけた。

noteで書いてわかったことはそれだけではありません。
それは、「自分の想いを書いて表現すること」も好き、ということです。

小さい頃のわたしは引っ込み思案でした。
また、大人になって、それなりに経験はして、言いたいことをある程度言えるようにはなりましたが、それでも、周りに流されることも多く、気持ちを素直に言葉や態度などで表現できずに終わることも多かったです。

「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」という本にもわたし自身のストーリーの中に書いてありますが、中学校の時のわたしも、先輩が怖くて向き合って話すことがなかなかできずに、黙ったままでした。(念のため、再度張り付けます)

ですが、中学校のときの怖かった先輩と、ある出来事がきっかけで向き合うことができるようになったので、それからは多少はマシになったかなとは思いました。

しかし、癖みたいなところがあるのが、染みつきがなかなか強く、わたしの素直でないところが完全に改善できていないところがありました。

ですが、「note」を書き始めて、例えば、以下の記事にて、本の内容を自分の言葉で書き直すことで、当時のことを詳しく思い出してみたり、

昔、わたしがAKB好きだったころ、「推し」を追いかけた日々があって、そのことについて色々と記事を書いてみると、

書いている時は、自分だけの世界に入り込むことができる実感がありました。

その自分だけの世界のなかでは、他人からの言葉とか世間の常識とかは全部忘れることができて、
自分の想い、楽しかったこと、苦しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、様々な想いがゆっくりと、心の中から浮かび上がってきます。

そうして浮かび上がったものを、noteという画面の中へ文字として形に残すことができるように、素早く指を動かしていきます。
そうすると、自分自身の本当の想いが文章となって目に見える形で表れてきます。
「ああ、これが本当の想いだったんだな。」
と。

以前のわたしはあまのじゃくで、素直じゃないところが沢山ありました。

言葉も態度も、心の中の動きとは異なる方向でばかり表してきました。
そんなことを繰り返していくと、自分自身の本当にやりたいこと、気持ちが見えなくなり、自分の感情もだんだんとわからなくなってきました。

ですが、「note」というプラットフォーム、
「記事を書く」という作業、
「自分の中だけの世界」というものに浸ることによって、
自分の心の奥、ほんとうの自分、というものがやっと、見つけられました。
記事の中に刻まれた文章を通して。

そして、自分のほんとうの気持ちがnoteで表れていることを知ると、「書くこと」自体がだんだんと嬉しくなります。
そうすると、書いても書いても疲れないというか、むしろ書くたびに元気になっていきます。

書けば書くほど、自分の中にある「勇気」が湧き上がっても来ます。
だんだんと自分が好きになり、自分を信じられるようになっていきます。

「note」のおかげで、「ほんとうの自分」が見つかりました。
また、「note」のなかでなら、自信を持って自分の考えを素直に表現できる自信も付きました。

ある意味、「note」で自分の想い・考えを素直に表現して書くということも、もうひとつの「IKIGAI」かもしれません。笑

これからが本当の意味でのスタート。

自分で居心地が良いと思える場所を創っていく。

このように色々とありましたが、わたしは2年前に「IKIGAI」を探し始めてから、「菜食」生活、そして、「note」へ書くことを通じて、「本当の自分」を見つけました。

その結果、「勇気」がわたしの中で一番大事にしているものであり、その「勇気」を与えていくことが「IKIGAI」だということがわかりました。
また、わたし自身のやりたいこと、夢、目標も見つかりました。

そこで、自分の中で紹介したい!と思う記事を2つ紹介しますね。
まず一つ目。「I have a Dream。」というタイトルです。

こちらの記事はわたしのやりたいことがたくさん詰め込んだものであり、わたしの夢・目標でもあります。

わたし自身、菜食で食べることが好きで、また、オーガニックなものをいつも食べて健康で過ごしたいと思っています。更に、わたしが学んだこと、楽しいと思うことを、知っている人とか仲間に共有出来たら嬉しいなと思います。聞こえる人・聞こえない人に関わらず。

そんな自分を満たしたいだけではありますが笑
そのために、オーガニックな畑から直接採れた野菜を、菜食料理としてカフェで出すことを考えてみたり。
また、そのカフェで、聞こえる人・聞こえない人に関係なく、ワイワイガヤガヤと楽しんで交流できるように、自分で一から開発した音声認識ツールを取り付けようと考えてみたりします。

ちなみに、どんな音声認識ツールを作りたいのか、ということを書いた記事がありますが、それがわたしの紹介したい2つ目の記事です。

「五十音を認識するためには一人一人異なるモデルを作ったほうがいいと考える。」というタイトルです。ありがたいことに、上の記事は、わたしがこれまで書いた記事の中で唯一、note編集部の「今日の注目記事」に選んでもらったことがあるもので、たくさんの人に見ていただき、たくさんの「いいね」をいただくことができております。

(大変遅くなりましたが、注目記事として選んでいただいたnote編集部のみなさん、読んでいただいた方、「いいね」を付けていただいた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m)

話が脱線しましたが、聞こえる・聞こえないに関わらず気軽に交流できる場所を創りたいと思いますし、また、人と交流するのが苦手な人も、一人が好きな人もカフェに入ることができて、落ちついて過ごせるような場所を創りたいとも思います。

元々のわたしが引っ込み思案なこともあったり、一人で過ごしたいと思うこともたびたびあったので、その気持ちもちょっとだけわかる気がするというか、できるだけ、そんな人たちにも寄り添っていきたいとも思ったので笑

そんな色々な自分の経験を踏まえて、自分と同じような経験を持つ人たちが落ち着いて気軽に交流しながら楽しめる、気持ちよく過ごせるような居心地の良い場所を創っていきたい、そう思います。

居心地の良い場所を創り、そこで、過ごした人たちは自分も含めて、元気になって、明日への活力に繋がっていく。

そして、日々の苦悩があったとしても、その居心地の良い場所で癒すことができて、時には問題を解決するヒントも得られたりして、人生に希望を持つことができるようにもなっていく。
困難へと挑戦する「勇気」を持つこともできる。
そのような、暖かい空間というか、場所を創ってみよう、と思います。

また、その空間・場所を創るための取り組みも、日々noteに発信できればと思います。そのわたし自身の取り組み・挑戦するところを誰かが見て行って、誰かの「勇気」へと繋がっていければとも思います。

そのようにして、まずはわたしの夢・目標に向かって日々取り組んでいって、そしてその内容を「note」で共有していく。
そんな毎日を積み重ねて、「勇気」を世の中へと溢れさせていく。
そう考えて生きていきたいと思います。

「やればやるほど勇気が出る」新しいSNSプラットフォームを創りたい!

実はもう一つやりたいことがあります。
上に書いた「居心地が良いと思える場所を創っていく」というのは物理的な空間上の話ですが、電子空間上の話、ネットワーク上の話も考えております。(わたしはWebアプリケーションエンジニアでもあるので笑)

それは、記事を書けば書くほど、または映像を撮って載せていくほどに「勇気」がどんどん湧き出るSNSプラットフォームを創る、ということです。

わたし自身は、今のSNSは好きでないものが多いです笑
例えば、facebookは、実名顔出しで、信頼性はあるのでしょうが、誰かと自分を比べがちになって、よほど自分に自信でもない限り、自分をダメ出ししがちになったり。

Twitterは、短文投稿ならではの手軽さはあるものの、伝えたいこと・気持ちをシンプルに要約できる力がなければ、短い文の中では伝えたいことを伝えきれずに逆に誤解されることも多かったり。匿名性を持つならではの攻撃性があったり。
上に書いたことは全部、個人的な感想・意見ですが。

なんというか、SNSが沢山溢れているのに、自分に自信がない人、伝えたいことを表現する力がまだこれからという人に対しては、厳しいところが多いような気もして、SNSを使う人の格差?みたいなものがあるような気がします。

ただし、「note」は好きです。
わたしのように、今回の記事みたいに文章がとんでもなく長くなりがちで、不器用なところがあっても。

それでも「note」には「書きたい!」と思わせてくれるものがあります。
実際にわたしは、「note」で書けば書くほど自分が好きになって、自信に繋がり、「勇気」が出ます。
もっと、わたし以外の人にも、この楽しさ・経験を共有したい!と思います。

ですので、最近は、SNSに気軽に入ることができて、継続することもできて、さらには取り組めば取り組むほど、自信の「勇気」に繋がり、たくさんの人へと「勇気」が巡るような新しいプラットフォームを創りたいなと思うようになりました。
できれば、文字だけでなく、映像も含めてできないかなあ、とも思います笑

そんな新しいプラットフォームのコンセプトはもうそのまま、

「やればやるほど勇気が出るSNS」

です!そんなプラットフォームを創りたいとお澪ます。

今のところ、アイデアはまだぽつん、ぽつんとしか出ていないのですが、いつかまとまったらその内容も記事にしてみようと思います。

おわりに

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
とてつもなく長くなってしまいましたが、まとめると

  1. あるウイルスの出現で、「菜食」と「note」を始めた。

  2. 「note」を通じて、「勇気」が自分の中で一番大事にしていることであることがわかった。

  3. 「自分と同じような経験を持つ人たちが気持ちよく過ごせる場所」を創りたい! その場所で過ごした人たちが「勇気」を持つことができるようになって、日々希望を持って暮らしてほしいと思うようになった(><)

  4. 「やればやるほど勇気が出るSNS」がコンセプトの新しいプラットフォームを創りたい! そうして世界中に「勇気」がたくさん溢れ、みんなイキイキして笑顔になってほしいとも思った(^^)

という4点が、わたし自身の大きな変化であり、そして、以下の「他人の人生覗き見するとあなたの人生見えてくる」というタイトルの本の中に綴られているわたし自身のストーリーの続きです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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