見出し画像

走るのが嫌いだった自分がランニングを習慣にするまでの話 [その1]

どうもtwitter(X)でお馴染みの方も、初めましての方もこんにちは!
プロぼっちハイカーのレノです😃
今日は自分のランニング歴を踏まえて
ランニングを習慣にするまでのお話を書いてみたいと思います。


東京マラソンで初フルマラソンを完走したが……

実は、10年前の2013年に初めてのフルマラソンで東京マラソンを完走しているんです。当時はハーフマラソンは経験がありましたが、フルマラソンは初挑戦でした。1か月間の平均走行距離は30〜40km程度で、ファンランがメインでした。初心者ランナーと言える立場でしたね。東京マラソンへの応募も軽い気持ちで行い、抽選で当選してしまったので、「とりあえず走ってみようかな」という気持ちで参加しました。本番の東京マラソンの2週間前には、ハーフマラソンの大会にも参加しました。その際のハーフマラソンの記録は2時間11分でした。

東京マラソンの記録証(ネットタイムは5時間19分)

東京マラソンは、自分にとって辛い思い出です😭。20kmを過ぎたあたりから膝の痛みが始まり、30km過ぎにはふくらはぎと股関節にも痛みが現れ、最後の10kmは苦痛と疲労に耐えながら、足を引きずりながらゴールまでたどり着いて完走しました。タイムは5時間24分で、サブ5の目標さえ達成できませんでした。そのときに思ったのは…

「もう、フルマラソンは懲り懲り😭」

心の声

徐々に落ちていく体力 そしてコロナ禍

東京マラソン以降、地元のハーフマラソン大会は運動不足解消のため毎年参加するようにしていましたが、フルマラソンは東京マラソンの苦い経験がトラウマとなり参加することはありませんでした。

東京マラソン以降の数年間、走ることはキツイので避けていました。

どちらかと言えば走ることは嫌いでした。

日常的な運動不足が明らかで、体重計を気にする日々が続いていました。たまに行う登山が唯一の運動でした。さらに、2020年にはコロナ禍で家に引きこもる生活が続き、体力がますます低下しました。ちょうどその頃、「コロナフレイル」という高齢者の健康状態が問題になり、ニュースでも取り上げられました。コロナの自粛が解除されて登山に行った際も、緩い坂を登るだけでも息切れし、予定よりも遅いペースしか歩けませんでした。このまま体力が落ち続けるのは良くないと感じ、2020年の年末ごろから筋トレや定期的なトレーニングを始めることに決めました。

ランニングはどうだったかというと、3年前くらいまでは大して走っていません(下図参照)

2021年まではあまり走っていなかった

2021年になって年間277km走っていますが、グラフを見て貰えば分かる通りそれ以前は年間100kmにも行かないくらいです。2021年は丁度登山のためのトレーニングを積極的に始めた年でもあります。

自分の体に現れた変化の兆し

登山のために始めた筋トレやランニングは、ゆっくりではありますが、自分の体に変化をもたらしていきました。さらに2021年から、トレーニングを兼ねて定期的に筑波連山を歩いています。その結果は…

初回では10時間近くかかっていた縦走のタイムが徐々に縮まったのです。毎回同じコースを歩くことで定期的な体力測定にもなり自身の成長を実感することができました

40代になっても鍛えれば変われる!

心の声

そしてこの小さな成功体験がランニング習慣化へのキッカケになります。

約10年ぶりのフルマラソン出場へ

トラウマとも言えるフルマラソンに再び挑戦しようと思ったのはtwitterのフォロワーさんの影響がありました。同年代や自分よりも上の世代の方々もフルマラソンに挑戦している姿に刺激を受けました。

2022年前半は自分自身も少しずつ走る距離を増やしていて、体力もついてきた実感もあったので地元茨城のつくばマラソンに挑戦することにしたのです。

ここまでお読み頂きありがとうございます。次回はどのように走る距離を増やして習慣化していったのかお話しようと思います。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?