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大学スポーツの『人それぞれ』を伝える、“RHIZOME”をはじめます。
はじめまして。
大学4年生の栗村智弘と申します。
このページでは、RHIZOMEというメディアが、どのような価値観に基づいて大学スポーツの魅力を発信していこうと考えているのか、その詳細について記しました。
また、はじめるに至った経緯についても、僕自身の経験も交えて記しています。
僕はもうすぐ大学を卒業する。一言でいえば、本当に充実した4年間だった。そして、そう思えるのはひとえに『大学スポーツ』と
「CMの話」から見えた青写真。ア式は社会に気づきを与え、大学スポーツの空気を変える。
2018年、ア式蹴球部は大塚製薬・ポカリスエットのCMに出演した。大学でサッカーをする学生たちの本音が、赤裸々に語られたこのCMを見て、共感を覚える体育会の学生やOB・OGも少なくないはずだ。
大学サッカーが抱える様々な課題が、石灰で描かれたグラウンド。
ボールを追い、走りつづけ、汗を流す選手たち。
走れば走るほど、蹴れば蹴るほど、課題は少しずつ消えていく。
その先に、選手たちはどんな景色を見る
「サッカーだけで学生を評価しない」。外池大亮が描く新たな指導者像とマネジメント。
2018年2月、早稲田大学ア式蹴球部(ア式)の新監督に外池大亮氏が就任した。それから約1年、たしかに、何かが変わろうとしている空気感がある。
旧態依然とした大学サッカーの世界に、新たな風を吹き込むその男は、自らを「指揮官ではなくファシリテーターです」と表現する。学生一人ひとりとのコミュニケーションを何よりも大切にし、一年目から既成概念にとらわれないマネジメントに挑戦してきた。
その姿勢は、3年