記事一覧
words that can not be translated
in London, Budapest and Vienna
翻訳できない言葉を、その言葉の持ち主に説明してもらうことで、その単語の周縁から意味を捉えようとする試み。けれども一方で、絶対にその単語を100%理解することはできないのであろう
しょうもなさすぎlog 1
本
いつから本を好きになったかなんて思い出せないぐらい本が好きで、本に囲まれながら生きてきた。家から徒歩2分の図書館に毎日行っていた時期もあったし、高校生の時は図書委員長もやっていたし、とにかくそれぐらい本が好きなのに、大学生になると本のことをすっぽり忘れてしまう時もある・・・それは別に人生が充実してるってことだから全然良いのだけれども、あまりにも本を読まない日々が続くと、自分のエゴが暴走してしま
Still log (2)
この前、大学病院の前の横断歩行で救急車がサイレンを鳴らしながら通って行ったとき、向こう側の人が十字架を切って祈っている姿を見て本当に心が打たれました。私も、見返りなど存在しない世界で、顔も名前も知らない誰かのために余白を開けてある人になりたいと思います。
「やらされているから」でも「やってあげている」でもなく、「やりたいからやっている」という世界を因数分解した時に見えてくる、ある意味で静寂で周り
Still log 1
密やかな過去との話しあい
世界で一番好きな場所は?と聞かれたら「豊島美術館」と答えるぐらい、豊島美術館が大好きなんだけど、内藤礼について調べたら「密やかな造形作家
」って出てきてびっくりした。「耳の裏に香水をつけるのは、そこが身体の中で一番密やかな場所だから」と書いた小川洋子、全く売れないし認められないのに悲しみや喜びを昇華しながら絵を描き続けたヴィンセント・ファン・ゴッホ、妹を亡くしたかなしみを