伊藤まさこさんの新刊「する、しない。」を読む。

「LEE」を読んできた多くの人が、雅姫さんや伊藤まさこさんファンになっているはず…
家事や育児が、こんなに素敵に？
暮らしの楽しみ方をたくさん教わった。

今回の新刊もしかり。
読むと俄然、掃除や模様替え、家事をやりたくて仕方なくなる魔法にかかってしまう。

まさこさんは、男前。
すっきり、きっぱり、清々しい。
年を重ねた自分の中に、無理なく、より快適な暮らしを送るための毎日の習慣をたくさん伝授してくれる。

すぐに真似したくなったのは、「玄関を結界に」。
そういえば、ずいぶん前の本でも玄関を毎日拭くって書いてみえた。
ご友人にも毎日、玄関を拭き掃除する人がいて、「玄関は家の結界のような場所だから、きれいにしておけば変な〝気‘’は入ってこないはず」だそう。
早く玄関をスッキリさせなくちゃ。

そんなわけで、今日は本棚にあるたくさんのマンガをきれいに並べて、玄関を掃除して、部屋の模様替えをしてみた。ずいぶん久しぶりに。

ソファの後ろの壁に見た目が涼しい布を掛けてみる。

これは、伊藤まさこさんの本ではなく、ずっと前に見た映画に出てきたインテリアが素敵で、（「Tove」いうトーベ・ヤンソンを描いた映画）
真似してみた。冬には温かそうな暖色系の布にするといいかな…

さて、これからひじきの煮物を、こちらもすごーく久しぶりに作るつもり。
切り干し大根の煮物も。
スーパーで、姫三つ葉というなんとも柔らかですごく魅力的な三つ葉を手に入れたので、細かく刻んで、卵焼きにしよう。

この頃すぐにくたびれて、休みの日には、何もやりたくなくなる日が増えていたのに、一冊の本でこんなにもやる気に。（←すぐに影響されがち）

さて、ツバメの赤ちゃんたちは、巣から顔だけ突き出して、時折りパカーパカーと口を開けたり首だけぴょーんと伸ばしたり。
いつまででも見飽きない。