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(読書)科学がつきとめた「運のいい人」、5つの特徴!

おはようございます!

最近は仕事や家事に追われており、相変わらずブラックなワーママです。

ということで、久々の投稿です。

こちらの記事、90スキ!をいただきました。とても嬉しいです。

また、同じようなワーママブラック産業問題で悩んでいる方が多いのだなーと思いました。

今後も、本を読むことしかできませんが、ワーママの頑張るみなさんを応援していきます!

ところで、今日は「運」の話です。

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脳科学者である中野信子先生の本で、「運が良い人」の特徴を科学的に解説しています。

最近、私も部下に仕事ができない人がいたり、調子だけは良い同僚や頭の固い化石のような人がいたり、

ストレスの多いことから、「ちょっと運悪いな」「行き詰ってるな」

と感じることが多く、同じ思いを抱えている方向けに大事なポイントをランキング方式でまとめてみました。

要点は、「運というのは、その人が持っていたり生まれつきのものではなく、その人の考え方と行動パターンのよって変わる」

「その行動パターンを決める脳を『運のいい脳』にする」

というためのポイントです。

5位:「運のいい悪い」は脳の「錯誤」であると認識する。

いいことや悪いことが続く場合、脳は「運が良い」「運が悪い」と錯誤しますが、実際には数理のランダムウオークモデル、誰にでも公平に運は降り注いでおり、不運続きというのは稀にしか起こらない、という事実を認識することが大事です。

その意味では、中野先生は「運が良い人」というのは、より多くの運をキャッチできる人、またより多くの不運を防げる人、あるいは不運を幸運に変えられる人である、と言います。

考え方次第で降ってくる運を「良いもの」とも「悪いもの」とも思え、かつ良いものが続いた時には「運が良い!」と思えるかどうか、の「錯誤」が大事ということですね。

正直、ワーママであれば、子供が何度も熱を出して仕事も忙しくて配偶者も出張に行ってワンオペであればだいたい「運が悪い」と思ってしまいますが、、、あとは保育園や学童を落選し続けたりとかですね。

ただ、その運も単なる脳の捉え方だと思うと、次の行動にすぐ移れそうです。

実際に、このような不幸度合いであればどの人にも起きています。

また、この考え方によれば、悪いことが続いていても(例えば株で含み損が膨らんでいても)、いつかはよくなる、とわかるため、マイナスの時は耐え、プラスの時も慢心することなく努力を続けられます。

ゲームを途中で降りずに、続けられるということですね。

株は短期売買すると、損をする確率が高まりますが、分散投資・長期保有をすればだいたいプラスになるのと同じですね。

私は現在Noteを100記事投稿することを目標としており、この事実を肝に命じながら(あと20記事!)、ゲームを降りずに頑張りたいと思います!


4位:「真面目」に働かない

「まじめで、人を疑うことを知らなくて、人の話を素直に聞けて、責任感が強い」

実はそんな性格だったりしませんか?

ワーママで苦労している人はおそらく9割当てはまりそうですよね。

男性なら、結婚相手の条件に出てきそうなピカピカな性格ですね。


こういう人は実は「運が悪い」
と中野先生は言います。


ブラック企業の採用基準は大体「使い勝手が良い」人。

それが冒頭の「まじめで、人を疑うことを知らなくて、人の話を素直に聞けて、責任感が強い。」一見素晴らしい人です。

まじめとは、すでにある常識や規範に疑問を持たずに従うこと。

自分を大事にできていない、ということですね。

いい加減な人は他人のいい加減さを許容できますが、他の人の間違いには寛容になれません。

私も仕事の上では「こんなことも間違うの?」と部下に怒りを覚えてしまうことが多々あり、ストレスを感じてしまいます。

ただ、仕事以外だと、そこまでまじめではなく、仕事が終わったら誰が何と言おうとすぐに帰ります。

「まじめ」も使いよう、ということですね。

真面目要素ゼロだったら、仕事になりません。

まじめすぎ、はブラック企業に搾取されたり、長時間労働で体を壊したり、ろくなことがありません。運が悪いと感じる原因は「過剰な真面目さ」にあるかもしれません。

私も、職場では「不真面目に」部下に対応し、逐一、イライラするのをやめようと思いました。

自分の仕事を完璧にやって、さっさと帰れば良いだけの話でしたね。

3位:「自分が運が良い」と思いこんでいる

「運が良い人」に大事なこと、第5位では、万人に公平に降りかかる運に気付けるかどうかが大事だと書きました。

一方で、「勘が鋭い」と思っている人に明確な根拠や科学的に実証された「勘の良さ」はないそうです。

「運が良い」と思い込んでいる人は、失敗をしたら「自分は運が良いのに失敗した。それは自分の準備が足りなかったからか、もしくは勉強不足か」と原因を考えられるところ、

「運が悪い」と思い込んでいる人は、そこで思考停止するそうです。

「自分のせいだ・・」と自己憐憫すると、反省せず、次の行動を取らなくてすみますからね。

実際に遭遇している事象が同じであっても、捉え方、考え方が異なることにより、結果が違ってくる可能性があります。

それなら、根拠は全くなかったとしても、成功する確率が高まる、ということです。

私も、ちょっと落ち込んでいる時こそ「ついてる!」「運が良いな!」と思うようにしていますが、

この「思い込み」を3週間くらい続けると、いろいろなことに気づいて、周りの環境のありがたさにも感謝できるようになります。

子供が健康でありがたい、配偶者が理解ある人でよかった、仕事があってありがたい、など、今あるものにも感謝できるようになります。

とりあえず、根拠なく、「運が良い」と思い込むことが大事のようです。

2位:リスクを取り、困難にも少しずつ立ち向かう

一代で成功した起業家には必ず過去に苦労話があります。

人間の脳には一定のストレスがかかったときにシナプスができるという傾向があり、平穏無事な時よりも一定のストレスがかかった時の方が活発に活動するそうです。

「自分にとってはちょっと困難そう」という状況に立ち向かってみる、ということです。脳の細胞を活発化して、運のアップにつながります。

新しい道と行き慣れた道なら、新しい道の方が脳は喜び、ワクワクします。

新しいお店に入ることで、脳の報酬系が活発に働きます。

このカツマーならご存知の「毎日0.2%の改善」を重ねて行く、新しいことに挑戦して行く、ということで、脳が喜んで良い結果を生むことができる、といいます。

私の場合、資格試験などたまに入れて、自分に喝を入れるようにしています。少し前には英検1級を取得し、これから不動産投資も行う予定です。

とにかく、脳が喜ぶことをやってみる、ということですね。

確かに運が良さそうな人や財を成した起業家は多動でいつも面白いことを探していますよね。

もちろん、時間的制約もありますし、これは、余裕があってもなくても、とにかく少しずつ工夫して難しいことをやってみる、がワーママ的にはポイントかもしれないですね。


1位:自分を活かし、大事にする

運が良い人の特徴の第一位は、「常識や世間一般の平均的な考え方に流されることなく自分の価値観を大事にして、自分を丁寧に扱っている」

さらに、「他者を思いやる気持ちを人一倍持っており、どんな時も一人勝ちではなく、他者のために、そして他者と共に生きることを目指して」いる。

つまり、今ある自分の考えや体、価値観や直感を「変える」のではなく、大事にして活かそうとする傾向があるということです。

一人でお茶を飲むときは、家で一番高価なカップを使う。

一方で、思い出のカップならば、欠けていても大事に使う。

他の人の価値観に流されず、自分が良いと思うことを実践します。

私は欠けたお茶碗は即、お気に入りの食器屋で同じものに買い替えをします。

カップは一番良いものを毎朝使います。

これだけで、「自分を大事にしている」と思うことができます。

また、お昼ご飯などを食べるときも、自分が食べたい店以外には行かないようにします。

例えば、コンビニでご飯を買わないといけない場合、添加物が少ないものをなるべく選び、食べたくないものはお腹が減っても買わないようにします。

要は、「自分が気分がよく、気持ちがいい」と思えるかどうか、です。

ワーママの皆様はただでさえ、会社や国から働かされています。

特に家事や育児は、日本では異常なほどの外注のし辛さもあり、ほぼ無賃労働(タダ働き)です。

子供を優先するのをやめて、自分が気持ちがいい状態を作るべく、日々過ごすことですね。子供は別の人間なので、なんとかなりますが、自分は自分が行動しないと「なんとか」はなりません。

自分がサウナの後水風呂に入ってフワーッとしていれば、「将来のあるべき自分との不一致」はあまり気にならないはずです。この状態が続いていれば、「自分で自分のことが好き」という自己一致になり、他の人を惹きつける(人に好かれる)ことができる、と中野先生は言います。

なーんだ。

運が良い人は気分良く、常に自分を大事にしている人だったのか

ということですね。

ということで、今回は5つの「運が良い人」の特徴をまとめました。


5位:「運のいい悪い」は脳の「錯誤」であると認識する。
4位:「真面目」に働かない
3位:「自分が運が良い」と思いこんでいる
2位:リスクを取り、困難にも少しずつ立ち向かう
1位:自分を活かし、大事にする

どれも、生活に活かせそうな内容ですね。

さすが中野信子先生。

番外編:「運が良い人」は利他行動をとる

私は仕事では常に余裕がなく、人が言っていることがわからない、

仕事が遅い人には一切容赦ない態度をとってしまっています。

帰宅時間が決まっており、時間がないので、焦りもあると思います。

中野先生曰く、利他行動によって脳にも良い影響がおき、

自分ってすごい!と快感を得られるため、喜びが大きくなる。

ネットワークも広がり、仕事にも有益であるそうです。

これも、肝に命じなくては・・と思いました。

もっと他人に寛容になり、脳を喜ばせたいと思います。


私は10億円の資産を築いて、教育にお金がかからなくなった10年後にFIREするという夢を毎日描いています。

その目標に向けて、始められることから始めて行きたいと思います。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです♪


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