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最近の記事

舞台7ORDER

「人間がA~Zにランク付けされた世界」は設定としてわりとベタらしい。昔の少年漫画でありそげな設定だなって思ってたら今の舞台でよくあるらしい。私は長いこと二次おたやってきたので昔はそういう設定ごくごく入ってきたんですけど最近ちょっとついてけなくて「ここじゃないどこかの日本ぽい世界」がむずくて、ラノベ好きの生徒に何度も同じ説明させるんですけど自分から聞いておいて(あー、最近どんな話がはやってんの???)1分くらいしゃべらせたらお腹いっぱいになるっていう(あー、ちょっと設定多くてマ

    • 空飛ぶタイヤネタバレ感想文

      何から何までネタバレしてます。未視聴の方はその点ご了承ください。原作はまだ全部読んでいないので映画のみの感想です。あと、どこまでもLove-tuneのおたくとしての感想文になっていますので、こちらもご容赦ください。 まずはこちら、サザンと空飛ぶタイヤのスペシャルムービー(公式)ご覧ください。 顔の見えない相手と闘ったって仕方がないもんねと、まさかお宅のお子さんこんなことしていないでしょうねと、一軒一軒ネットの掲示板を見せて回った。情報でしかなかった無機質な文字は感情ととも

      • Happy Birthday, dear Love-tune!

        青春のきらめきとは残酷だ、と思う。高校の修学旅行は1回でよかったし、体育祭も文化祭も3回で十分だった。私はいいよもうそろそろ飽きてきてるし、そういうのに振り回されるの疲れるし、そういうの好きな先生いるじゃん、私苦手なんだよ。だってあなたの記憶の中にいる私は随分都合のいい「センセイ」ってキャラクターだし、そこからはみ出ると悲しそうな顔をするし、別に悲しませるつもりなんてないんだよ、だからさぁもうぼちぼち距離取ってこうよ、そうだね、友達のお母さんくらいの、ちょうどいい他人みたいな

        • I feel like superman!

          あらゆる物語はもうすべて書き尽くされてしまったんだって、誰かが言ってた。夢をテーマにした作品はこの世にいくつあるだろう、これもその一つかななんて妙に冷めた目で見ていた。計算された演出が掴めない夢を憧れの位置でピカピカに輝かせて、眼前のちっぽけな世界が酷く満ち足りている。1万5千人と大好きな7人がいる空間で、私は無性にぽつんと、寂しい。 こういう部活見たことあるなぁ、そんな上手くいかなかったよ、でもみんな最後は幸せそうに笑うの、最高の夏だったって。だから私はもう「最高の夏」に

        舞台7ORDER

          嵐が顕れた佳き日によせて。

          この先どうなっていくんだろうって茫然と浮かぶ未来におびえて、ぴたりと立ち止まりたくなるときがある。これはある。きっとみんなあるよね。ジャニーズjr.のオタクになって数ヶ月、この未来が分からないという不安に急に襲われることがある。基本的には毎日楽しいんだけど、急にくる。ぐわっと、噛みついてくるみたいに。本人不在のまま将来を勝手に案じて勝手に落ち込むという独り相撲は、字面だけ見ると全く不毛だなと思う。でもどうしようもなく好きになってしまったので。嬉しいときや悲しいとき、全く感情が

          嵐が顕れた佳き日によせて。

          いつだってFighting poseをとってる。

          私が初めて少年倶楽部を見たのはキスマイがゲストで出た回で、たぶん河合くんと桐山くんがLove-tuneの結成に触れてくれた、春休みスペシャルだったと思う。前にも書いたけど安井くんのことは知っていた。I SCREAMのメインバックだったSnowmanさんはおぼろげ。あとはみんな知らない。たくさんの男の子たちがわらわら歌って踊っていた。全然見分けがつかない。ただ思ってたよりちっちゃくない。頑張ってんだなあってぼんやり見ていた。そのころのLove-tuneはまだ4人で、金八オタクな

          いつだってFighting poseをとってる。

          Love-tuneの未来に期待しかない話。

          その日は3学期実力テストの成績処理の日で、無機的に並んだ数字の羅列を眺めながら、あー、予想を裏切らないラインナップだなぁなんて思っていた。上位下位ほぼ固定で、意識の差か能力の差か両方か、集団が変わればまた個々の芽の伸び具合に変化はあるんだけど、集団の中でいったん無意識的に落ち着いてしまったポジションってあんまりくつがえされることがない。働きアリの法則とは確かにその通りで、私はどこにいるのかなぁなんて考えることがよくある。 ジャニーズ事務所に所属しているある程度名前の知られた

          Love-tuneの未来に期待しかない話。

          Love-tuneが輝いて見えた話。

          私がLove-tuneのファンになった頃、ちょうど六本木のEXシアターでジャニーズjr.の方々がライブを行っていた。ユニットごとにライブを行い、グッズも売っているらしい。ジャニオタになる前はグッズを買いまくる女子高生を見て親御さんの財布を気にかけもしたけれど、すっかりエイベに従順なキスマイのオタクになっていた私にはもうそんな気持ちとっくに無くなっていた。あー、買うよね。そりゃ買うよね。だって直接「買って。」って言われちゃうんだもん。買うよね~~~~!実際のところは財布と要相談

          Love-tuneが輝いて見えた話。

          Love-tuneのオタクになった話。

          「私はさぁ、ちゃんと授業をしたいんだけどさぁ。」「だったら注意なんてしないで勝手に進めりゃいーじゃん!」すうっと教室上空を飛ぶ紙飛行機、窓側の一番後ろと廊下側の一番前の対角線で会話「あのさぁ!静かにしてよ!」「うっさいなぁ。」「先生!俺トイレ行ってきまーす。」しゃべっていない生徒のほとんどはうつ伏せで寝ていて、2、3人が不自然にうつむいてスマホをさわっていて、1、2人が困り顔でこちらを見ている。ふっとため息を漏らして黒板に文字を書いた瞬間はちょっとだけ静かになる。そのわりにノ

          Love-tuneのオタクになった話。