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月邑の書き溜め

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思いついたままにお話を書いておいておく場所。 演劇の台本っぽかったり、小説っぽかったり。 ピリオドは打ってあるけど未完成なお話をまとめてます。
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記事一覧

小説「終末世界のマーキュリー」④

この作品は、連想単語ガチャでランダムに生成された3つの言葉をテーマに描く、いきあたりばっ…

弥生
3週間前

小説「終末世界のマーキュリー」②

この作品は、連想単語ガチャでランダムに生成された3つの言葉をテーマに描く、いきあたりばっ…

弥生
4週間前
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小説「終末世界のマーキュリー」①

この作品は、連想単語ガチャでランダムに生成された3つの言葉をテーマに描く、いきあたりばっ…

弥生
1か月前
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白線上のヒポポタマス|短編小説

試合は3対2、9回の裏。 マウンド上でマイケル・松井は額に流れる汗を感じていた。 中野は…

弥生
3年前
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会議は踊る、されど、ただ一度だけ。|短編小説

目が焼けそうなほど真っ白なホワイトボード。 そこに、主任がキュッと丸みを帯びた三角形を描…

弥生
3年前
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蟲|短編小説

カフカの小説だったっけ。人が大きな虫になるお話。 なんとなく話の中身は知ってるんだけど、…

弥生
3年前
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物言わぬ扉|短編シナリオ

舞台は都会の小さな部屋。 そこにスーツを着た男性が一人帰ってくる。 スーツを脱いで、男が座り込み、ビールを開ける。そして弁当を開き、一人で食べ始める。 とんとん、とんとん、と扉をたたく音。 男は扉にちらりと目をやり、弁当を食べ始める。 とんとん、とんとん。 男「・・・」 とんとん、とんとん。 男「帰れ」 とんとん、とんとん。 男「開けないっていってるだろ。帰れよ」 とんとん・・・。 男「・・・・帰ったか」 とん、とん・・・ 男「! 帰れっていってるだろ」

膝太郎とクマ|短編小説

むかしむかし、あるところに膝太郎という少年がいました。 膝太郎は膝か強靭な男の子で、険し…

弥生
3年前
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