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プロセスワークから学んだ「負の感情」との向き合い方

すんごい久しぶりに書く。

最後に書いたのはたしか去年末です。
あの時はなんだかメンタルめっちゃ調子良かった!笑
(ある意味、躁状態だったんか?)

2020年1月。年始早々、インフルにかかってから
なんだかず〜っと元気が出なくて何度も希死念慮があり、
その後もなんだかず〜と不安定。

もちろんコロナの影響も大きいのだろうけど。

日内変動が激しくて、
毎朝、目が覚めても空虚で布団から出たくなくて、
2時間位じっとしている。
起きても、毎日みぞおちの上らへんが痛い。

結構、色濃く「生きづらい」感覚があって
「あ〜これはまずいな〜」と思いながら7月を迎えています。

今年、終わってまうよん・・・。よん・・・よん・・。

そんなマイナスを基調としている生活の中にも気づきはありました。

それがタイトルの
「負の感情と向き合う」ということ。

とゆうかほぼ毎日負の感情しかなくて、向き合わざる負えない。笑

今年の前半は負の感情に対して
「どうして私はこんなに物事の悲しい面、辛い面、
嫌な面しか見れないんだろ」
と心底、嫌になりました。

いつまでも悲劇のヒロインみたいな感情を持っている自分も気持ち悪いし、こういうネガティブ感情は本当に嫌だ!と感じました。

だから最初はとにかく「負の感情なんてないさキャンペーン」を行っていたように思います。

2019年は元気だったから、なおさら暗い自分は嫌で。

私自身のこの憂鬱な感覚を治療したい!こんな感情はない!
なおれ!なおれ!という思いで、浮き沈みしながらもそういった”治す”という方向性で取り組んでいました。

それが自己否定を強めてしまうことをすでに経験し、
失敗しているのに同じことを繰り返しているのですが・・・。

(´ . .̫ . `)・・・。

プロセスワークとの出会い

負の感情を抑圧している時の感覚は
なにか自分の中の流れを止めている。という感覚。

その時「負の感情=汚いもの、嫌なもの、消したいもの」って
ほんと〜〜〜〜に無意識に認識していて、感情の流れを自分で止めていることに気がつきました。

何かをグッと我慢している。
何かが心の中に渦を巻いているけど、感じたくないからせき止めている。

これが結果的に負の感情が自分の中でぐるぐると周り続け、
さらに増加する原因なんだなと思いました。
止めちゃうから出ていかない。

それに気づいたのは良いけど、そこからどうしていいか分からない。
追い出そうとすれば追ってくるし。

そんな時に「プロセスワーク」という取り組みに出会いました。


プロセスワークの思想の一つとして「どんなできごとにも意味がある」ということが書いてありました。
本にはこのように書いてあります。

とかく私たちは、対立はいけない、平和がいいのだ、という考え方だけにとらわれて、自分の内部に起こっているものを変えようとします。
しかし、変えよう、なくそう、とするのではなくて、そのできごとの背後にある目的を見出そうとすることができるのです。
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自分さがしの瞑想―ひとりで始めるプロセスワーク - アーノルド ミンデル (著), 手塚 郁恵 (翻訳), (1997)P41より引用 


この認識で負の感情と向き合った時に、新しい発見がありました。

怒りと向き合ってみて得た新しい考察

例えば、怒り。

私は「怒ってはいけない」という信念が強く、
自分の中に少しでも怒りが生じると
「こんなことで怒るなんて人間ができてない、小さい」
と怒りを抑圧する癖があります。
でもどんなに否定しても、ずっとイライラしていて結局怒っている。

この時、怒りを感じきって
その怒りはどういう目的を持ってうまれたのか?という視点でみた時
「自分を大切にしていない」という感覚が湧きました。

誰かに怒りを感じる時、私は少なくともその相手の言動や行動に傷ついたり、反発をしています。でもそのこと自体を自分自身が否定するので、それが怒りへと変換され、湧いてくるように感じました。

「傷ついた」「否定したい」と感じる時、それは”感じてしまった”ことで、その事実は消せないし、それは主観の中では真実のハズです。

でも私の場合、「客観的に」とか「他人(世間)の目」から見たら・・・という考えが最初に湧いてきて、
「こんな些細なことで傷つくやつは馬鹿だし弱い」とか
「否定したら相手が傷つくかも」
といった考えに無意識になってしまい、結局その傷つきや否定を抑圧してしまうのです。

結果的に自分がその傷つきや否定を一番「拒絶」しているので、それが怒りになるという仕組み。
怒りは相手に向かっているのではなく、自分の感情を信じてあげられていない自分自身の警告ということに気が付きました。

こう捉えると、怒りがひどくなるのは「自分を大切にしろ〜」というサインなんだなぁと思いました。
そしてこれは私とっては怒りから抜け出す新しいパターンでした。

これらを整理すると

・まずは湧いてきた傷つきは主観的な自分にとっては真実なのだから、受け入れる。それは抑圧しなくてもいい。

・その後で客観性を持って、出てきた感情を見たり、相手にその気持ちをどう伝えるか(伝えないという選択もある)を考える

・その両方が大切なのだ

ということが腑に落ちました。

絶賛、負の思考と向き合い中

新しい発見はあったものの、湧いてくる負の感情がす〜ときれいに消えるなんてこと1回ではありえませんw
とゆうか「消そう」と思って向き合うと消えないっていう。

なんかすごい難しいし、繊細。笑

「消そう」という隠れた意図を持って向き合うのではなく、自分の感情に良い・悪いというジャッジメントせずに、「どうしてそこにそのような感情が生じたのか」ということに、本気で向き合った時に、感情がすっと違うプロセスへと移っていく・・・そんな感じです。

まだまだ修行中すぎて、、、ぐぬぬ。

ただ、感情に対して新しい見方や向き合い方を発見できたというのはすごく喜ばしいことだと思います。
もし、負の感情がつきまとって悩んでいる方の何かヒントになれば嬉しいです。

プロセスワークについては下記の本を読みましたが、
理解できた感はほぼないので(笑)、少しずつ理解を深めたいと思います。

今の目標は負の感情を感じてしまう自分を強みに変えてくってことかもしれない。
なんか生きていたくない〜って感情も一つの生への関わり方で、
別にそれも一つの存在してのあり方かなぁと。

それすらもきっと移りゆくのだろうし。

この生きづらさや負の感情みたいのをどうしても感じてしまうのが自分なのならば、それを否定しても始まらないし、何かこれを別の表現にできないのかなぁ〜なんておもってマス。

できたらいいな。

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