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【読書メモ】『不登校のポリティクス:社会統制と国家・学校・家族』

自分の研究に関連して以前から読みたいと思っていました。
図書館で順番が回ってきて、ようやく読み終わりました。

本書は構築主義に立脚し、「不登校」とは作られた問題であると考える。そして、学校教育が担ってきた社会を構造化する力学のなかで、長期の欠席についての知識の編成過程がどのような役割を果たしてきたのかを読み解くことを目指している。

『不登校のポリティクス』p.2 より

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