皆さま、こんばんは。

朝晩は、涼しくなったような気がします。

夕方の風にあたっていると、近頃思い出すことがあります。

子どもの頃、お世話になった人たちのことです。

その場所には、２年しか住んでいませんでした。

自然に囲まれた、のどかな所でした。

小学校の帰り道。
綺麗なれんげをつんで、鼻歌をうたいながら、ご機嫌で歩く私に

「☆☆さんの娘さんでしょう♪　気をつけてね♪」と、笑顔で声をかけて
くださった方がいました。

破れたビニールハウスの端から、可愛く顔を出しているいちごを見ていると、美味しいいちごをたくさん、家に持って来てくださった方がいました。

習い事の後に、わざわざ家まで送ってくださった方もいらっしゃいました。

でも、同級生のお母さんや、お父さん、ご家族ではなくて、
どこの誰だか、全然知らない方たちでした。

ある時、小学校で文化祭をすることになりました。

この時も、知らない上級生のお母さんたちが、ひらひらの可愛い衣裳を
作ってくださいました。

皆さん、本当にとても温かくて、親切で、優しい人ばかりでした。

今ならもっと、感謝の言葉をお伝えすることができたのに…。

当時の私は…。　まだまだ、小さすぎて。

あの方たちの優しさのおかげで
人の心の温かさや思いやりを、知ったような気がします。

その温かさは、今でもずっと
私の心の中で、生き続けています。

私も、あの方たちのようになりたいです。

優しい人。　私の、憧れです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

これから美しい秋へ、向かって行きますね。

素敵な時間を、お過ごしくださいませ💗

　　　　　　　　　　　　💗皆さまに感謝💗　天海瑠璃