皆さま、こんにちは。

先日は、各地で線状降水帯が発生し、川の氾濫や浸水の被害が出ました。
皆さまがお住まいの地域は、大丈夫でしたか？

以前、ヒプノセラピーで過去を体験した私でしたが
それとは別に、いわゆる「見える✨」という方から


「貴女の前世は、○○さんですね。」と言われたことがありました。


そう言われても、正直私は、その○○さんを知らず
あまりピンときませんでした。

しかし。この世は不思議なこともありますね。

その○○さんに繋がるような縁が、自然と結ばれていたのです。

先日初めて、○○さんが、晩年過ごしたと言われる場所へ
毎年訪れているという方々とご縁があり、連れて行ってもらいました。

道の途中から、懐かしさが湧いてきました。



到着すると、その日はとても清々しい良いお天気もあってか
大きな温かい愛に包まれたような感じがしました。

心の傷が癒されるような、そんな感覚がしました。

景色も美しくて、みんなでしばらくゆっくり過ごしました。

そして帰ろうとした時です。
タクシーが、なかなかつかまりません。

手分けして、いろんなタクシー会社に連絡しましたが
どこも来てくれません…。

みんな口ぐちに言っています。

「こんなことって、初めてよね。」
「今日に限って、なんで来ないの？」
「特別な日じゃないのにね。」


そうこうしているうちに、１時間に１本しかないバスも
出ていってしまいました。

私は心の中で、ちょっと思いました。

「私のせいかも…。」
「引き止められたのかも…。」

○○さんは。
それはそれは、とても長い、長い間…。

私が来るのを、ずっと、待っていてくれたのかもしれません。

私は、波乱万丈な人生を送った○○さんのことを

気の毒な人、かわいそうな人だと思っていました。



しかし、余生を過ごしたその場所に来てみて
そうではなかったと思いました。

いい事も、悪い事も、全て受け入れ、この日の晴れ渡る空のように
いってんの曇りもなく、自分の人生を全うした人だったように思いました。

幸せだったと思っているような、そんな気がしました。

私には、○○さんのような生き方は到底できませんが、

私は私なりに、自分に与えられることを、これからも果たしていこうと思いました。

なぜだか…。果たしてゆけるような強い力が、みなぎってきました。

○○さんが、大きな愛を与えてくれて、これからはいつも
支えてくれるような気がしたからかもしれません。

結局最後まで、タクシーはつかまらずでしたが、
お一人が、車で来られていたので
電車の駅まで何往復もして、みんなを送ってくださいました。

ご厚意に甘えて、私も車に乗せてもらいました。

車の中から、○○さんの過ごした場所を、しみじみ振り返りました。

○○さんが、私たちを見送ってくれているような気がしました。

私やみんなの幸せを、末永く願って。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

梅雨入りし、これから大雨や台風も増えてきます。

皆さまくれぐれもお気をつけて、お過ごしになってくださいませ。

　　　　　　　　　　　　　　　💗今日も感謝💗　天海瑠璃