「とりあえず行動する」は、あまりにも効果的です。

「とりあえず行動する」ことの効果には、信じがたいものがあります。

「とりあえず」の驚くべき威力

「行動する」と「とりあえず行動する」は似て非なるものです。

【行動する】は「●●する意味があるからする」ですが、【とりあえず行動する】は「意味や効果を深く考えずに実行する」です。

思考は物事を動かしません。

一方、行動は現実を前に推し進めます。

考えることもめちゃくちゃ大事なのですが、手を動かさないと見えてこないものもたくさんある！という意味です。

• 「軽く散歩してみる」

• 「5分だけ読書してみる」

• 「なんとなく友達にLINEしてみる」

「やる意味あるのかな？」と思える行動でも、やってみると「予想外に」良好な結果につながることが多いもの。

人間が行動する理由は2つの予想に基づいている

今世紀最高の心理学者と名高い、アルバート・バンデューラによれば、

人間が行動する理由は「2つの予想」から説明できます。

①ある行動をした結果「何が起きるか？」を予想する
（例）「自分の初恋」をテーマにnoteを書くと、スキは集まるか？

②ある行動を「自分はちゃんと実行できるか？」を予想する
（例）毎日3km走れば痩せるが、ちゃんとできるのか？

普通は予想の段階で、「何かいいことが起きそう」で「その行動をちゃんと実行できそう」と思ってはじめて、行動計画が実行にうつされます。

たとえば、「この本を読むとためになりそう」で「難易度的にも十分読めそう」と予想してはじめて、「本を読む」という行動が起きるのです。

予想を無視して行動すると思わぬ幸運に出くわす

「犬も歩けば棒にあたる」とは、よくいったものです。

「ぶっちゃけやる意味がない気がする」「うまくいくはずがない」「自分にはできそうもない」と思える行動でも、深く考えずに実行してみると、思わぬ幸運に出くわすパターンの方が、圧倒的に多い！

（たとえ得るものがなくても、失うのはちょっとした時間だけ）

個人的な体験談には、こんなものがあります。

• 学生時代に、ダメ元で告白したら、はじめての恋人ができた

• 役立ちそうもないし、自分には難しそうな本だけど、読んでみたら、めちゃくちゃ役にたった

• 「どうせ誰にも読まれないだろう」と思って、なんとなく書いたnoteが100スキをこえた

• 仕事で誰が電話しても断られる見込み客に、ダメ元で電話したら大型契約をいただけた

• なんとなく部屋の掃除をしてみたら、大金がでてきた

行動する前に、「やる意味あるかな～？」と深く考えるのではなく、「とりあえずやってみる」と、大なり小なり良好な結果につながるもの。

「とりあえず行動する」って本当にすごい威力ですね！

以上でした、最後まで読んでいただきありがとうございます！

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