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服を買う時に考えること

外を歩いていたら、もう薄手のコートでも良いくらいの暖かさですね。桜が少し咲き始めていたのを見て、私の一番好きな季節がもうすぐ来るとワクワクした今日です。

今日は、久しぶりにこれからの季節着られるものを探しにお買い物へ行って来ました。以前の記事でずっとそばに置いておきたいと思える物を買うように決めている、と言いましたが、私がお買い物をする上でもう一つ重要視していることがあります。それは、地球や人に優しいかどうかということです。若い頃は買っていた大量生産大量消費は、好きではなくなってきました。ファストファッションは、安く買えてお得ですが、結局のところ買ってもすぐにダメになってしまい、買っては捨てる、買っては捨てるを繰り返していくしかないからです。

そのため最近の私はというと、以前よりも古着屋で買うことが多くなりました。もちろん新品を買うこともありますが、前に比べると減りました。(エシカルブランドに興味があるこの頃で情報収集中です。)私は、ビンテージやアンティークなど何年代のみたいなこだわりはあまりありません。街のお洒落な古着屋も行きますし、地元の激安リサイクルショップにも行くのです。いわゆる「お洒落な古着好き」ではなく、古着屋にはまだまだ着られる服はいっぱいあるんだから、新しい物を買わずにそれで十分じゃないか、というだけです。大量の古着がいっぱいあって、その中には新品に近い物も売っていたりします。ブランドにこだわりの無い私には、その大量の服の中で「これ可愛い!」という自分好みのものを見つけられる宝探しはとてもワクワクするような面白さや嬉しさがあります。誰かがいらなくなって売られた服、でもまだまだ着られる服。お気に入りを見つけるといつも「次は私が可愛がってあげるからね。」とお家に連れて帰るのです。誰かがこの服も大事に着ていたんだろうな、どんな人だったんだろう?とかどこへ誰といる時に着たんだろう?とか想像するのも楽しみだったりします。

人によって、このブランドが好き、身体に合っている、好きな芸能人が着ているなどお買い物ののこだわりは色々あって良いと思います。ただいつも私が思うのは、流行ってるからこれで良いやと買うのではなく、自分なりにその物に対する思い入れがあって、丁寧に大事に着ることは素敵だと思います。そうやって買った物は、最後まで自分で着られたら自分も服も幸せでしょう。そして、例えもし手放すことになったりしても、大事に着られていた服は、次の人がまたきっと大事に着てくれると思うのです。


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