新年が始まりもう1カ月が終わろうとしています。
時間が過ぎるのは早いですね（汗）

過去記事で新年の目標設定方法について記載
しました。

お読みになっていただいた方いかがですか？
目標への到達率や取り組み頻度はどうですか？

中にはまだまだ全然動けていないという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

それは恐らく、なかなかやる気がでず後回し
になっているのが理由の1つだと考えます。

後回しになってしまうと、次に行動に移すには
どんどん腰が重たくなるものです。

これは人間の本質的な本能に司るものなので
仕方がないことです。
人間の脳は変化を嫌います。そのため、なるべく
現状維持を保つような行動を人間は行います。

そのため、今の状態を保とうと、行動を起こさず
後回しになっていくのです。

そこで、物事を後回しにしがちな方に最高の
行動方法をお伝えできればと思います。

その行動方法とは、

『10秒アクション』

と言われる方法です。

10秒アクションとは、言葉の通りまずは10秒
やってみることです。

例えば、「腹筋を毎日100回やる」といった目標
を掲げたとして、おそらく数日後には取り掛かる
ことが面倒になってきたり、後回しになってしま
ったことが過去にあったという方は多いのでは
ないでしょうか。

これはいきなり「100回」という目標に向けて
取り組もうと身構えるため、なかなかやる気
スイッチが入らないのが原因です。

そこで、10秒アクションを取り入れるとどうで
しょうか。

「まずは10秒間だけ腹筋してみよう」

このように腹筋をスタートしてみますと、

「まだ物足りないからもう少しやってみよう」
「せっかく始めたしやり切ろう」

こんな思いにはなりませんか？

これが10秒アクションの効果です。

このように、はじめの第一歩であるアクション
を可能な限り負荷のない形でスタートを切る
ということがとても大切です。

小中学生の時を思い出してみてください。
外でたくさん遊んだ後に、学校の宿題をする
のはとても面倒だったと思います。

しかし、嫌々でも机にまず座るという行為さえ
行えば、自然と宿題に取り掛かれていませんで
したでしょうか。

この限りなく小さな第一歩が大きな着火剤へ
変わっていくのです。

私も毎日noteを書いていますが、どうしても
今日は疲れたのでお休みしたいという日もあり
ます。

そんな時には、まず記事作成ボタンを押し、
タイトルだけ埋めてみるということだけして
みています。

そうすると、頭の中で書きたいことや文章構成
などがどんどん膨らんでいき、気付けば記事
作成に取り掛かれているということがほとんど
です。

まだ新年の目標など、取り組められていない
ことがある方や、継続が大変だと思われている
方はぜひ10秒アクションを取り入れてみてくだ
さい。

また、併せて行いたいこととして、目標を小さく
するということです。

これは、過去記事の振り返りでも記載しましたが、
大きな目標ですとプレッシャーが大きいため、
まずは小目標を設定して少しずつクリアしていく
ということが大切です。

腹筋を100回するという目標ではなく、
腹筋を30回するという小目標の方が、間違いなく
継続率は高いですし、取り掛かりやすいでしょう。

ぜひ、小目標をコツコツこなすということと、
10秒アクションを上手く組み合わせて、行動を
してみてください。

それでは。