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いったんゴールすると、さらに進むことは難しい。

世の中には凄い高齢者がいっぱいいます。この人たちのようにはできなくても、何か学ぶことがあるはずです。

共通して言えることは「働いていること」です。定年になったら働かなくて良いなんて気持ちはこの人たちにはまったくありません。人のため、世の中のためになることをしていることが、たまたま働いていることになっているだけだと私は思います。

お金を稼ごうとか、そんなことも考えてないと思います。自分が知っていること、自分にできることをしているだけだと思いませんか?

できるからやっているだけのこと。


何か難しいことをしているとか、しようとかでもないはずです。もっと単純なんだと思います。そう、シンプルに考えて、できるからやっているだけ。たぶんそんなもんでしょう。

いったんゴールすると、さらに進むことは難しい。

さて、自分には何ができますか? きっと何かあるはずです。今までやってきたことの延長線でいいだけです。「辞める」という意識がないだけで、あとは「続く」のではないでしょうか?

定年退職した人とお会いした時に、「長年働いたから疲れた」という言葉を聞いたことがあります。それは、65歳という年齢で、定年退職という「ゴール」が最初から決められているからではないかと私は考えます。

ゴール目指して働いていて、そのゴールがやってきた時、そこが「ゴール」だという意識になるのは当たり前です。だって、ゴールなんですから。

ゴールしたのに、さらに働けと言われた時、それはしんどい気持ちになることでしょう。

フルマラソンのフィニッシュテープ切ったのに、あと20km走れと言われると、それは辛いです。終わりという意識で、自分の心の中に「THE END」と幕を下ろせば、それ以上走ることは精神的に難しいです。

生き方に正解も間違いもない。


先ほど紹介した人たちは、定年退職やTHE ENDという意識を持たなかったから、延々と行けるのではないでしょうか?

この生き方には、正解も間違いもきっとありません。自分がどんな人生を送りたいのか、どんな人生を全うしたいのか、そんな意識の違いだけだと思います。あなたはどうしたいですか?

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。