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90歳でも介護保険の世話にならない5つの極意/85歳の壁突破への極意

医師で作家の鎌田實先生が勧める方法は、とても当たり前のことが書いてあり、本当にその通りだと思います。あとは実行あるのみです。

70歳でも骨折する人がいる一方、90歳でも毎日元気に歩いている人もいます。この差は筋肉や骨がどのくらい鍛えられているかどうかによって決まります。  60歳を過ぎたら、筋肉や骨を意識的に鍛えていかないと、どんどん弱くなります。そこで筋肉と骨を鍛える活動、「筋活・骨活」が重要になってきます。

健康に不可欠な5つの活


筋活・骨活
「筋肉と骨」が丈夫になると、90歳になっても自分の脚で歩くことができる

脳活
「脳」が若返ってボケにくくなり、認知症を予防できる

脈活
「脈」を活発にして血管の若返りを促し、高血圧や高血糖から遠ざける体をつくる

腸活
「腸」が元気になって免疫力が高まり、がんの予防や感染症の重症化を防げる

眠活
「眠」の力を高めることで、年をとっても質の良い睡眠を手に入れられる

この「5つの活」をわかりやすくまとめたのが「介護の世話にならない 鎌田式『90歳の壁』を元気に乗り越える5つの極意」(エクスナレッジ)という本です。

介護の世話にならない 鎌田式「90歳の壁」を元気に乗り越える5つの極意


50年近く高齢者の健康づくり運動に携わってきたぼくでも手ごわいのが「90歳の壁」。ただ長生きするだけなら、多くの人が90歳くらいまでは生きられる時代になりましたが、90歳を越えると介護保険のお世話になる人が50%を超え、認知症は男性が約4割、女性が約7割に。

鎌田先生も言われています。「歩く速度が遅くなったら要注意」だと。年を取ると、動作が鈍くなっていきます。そんなことは、お年寄りを見ていて、十分よく分かっていることです。自分もそうならないために、あれやこれやと、いろんな方法が巷には紹介されていて知っています。それでも鈍くなっていくものなんです。ある程度は受け入れなくてはならないかもしれません。しかし諦めたらそれで終わりだと思います。


要介護にならないために、5つの活を今日から心がけてみませんか?


本を買って読むのもいいでしょう。しかし私の経験では、本を買っても読まないし、実行もしないです。

「本を買った」というだけで「実践した」と勘違いしてしまいます。あるいは買った安心感でしょうか。なぜか分からないけど、買う前は実践しようという意欲があったのに、買って本を開いた途端、戦意喪失とでも言いましょうか、なんかわからないけど、ちゃんと最後まで読むことすらしません。ひどい時は、買って開くこともしないままの本があります。それではダメですよね(笑)

こういった健康に良いとされる情報はたくさんあります。それらを一気にやってみようとか、マスターしようなどと考えると絶対ダメです。まず一つだけやってみましょう。なんでもいいです。あなたが現在知っている筋トレ一つだけでも構いません。たった一つを3か月間継続してみましょう。そんなことすらできない人は、何やってもできません。私の経験からそう思います。二つ目なんて、まだその次の話です。

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。