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noteを書き始めて100日目で100投稿です。今のところ毎日続いています。100回を記念して、今日は身の上話を少し書きます。

私は子供の頃から日記を書くなんてしたことがありませんでした。日記に限らず習慣化していたものは何一つなかったです。だから何をやっても続かず、すぐやめてしまうのが私の悪いところでした。

アルバイトは続かず、仕事も長続きしません。一つの物事をやり通すことができない、情けない性格だったのです。仕事が変わるたびに引っ越しもしていました。

「性格を変えることは難しいけど、生き方を変えるには環境を変えればよい」

これは誰の言葉か忘れましたが、いつしか頭の中をグルグル回り始めて、今もずっと変わらず動いています。それでも、私の状況は何も変わらないまま何十年と過ぎていました。

仕事が変わり、住居が変わり、何も定着しないということは、友人も定着しません。だから、いま現在も友人は一人もいません。悲しいと思いましたか? 私は全然悲しくないし、寂しくもありません。

これを読んでいる人で、もし自分に自信が持てないとか、居場所がないとか、何をやったらいいのかわからないとか、そんなことを思っている人がいるはずです。おこがましいですが、私からのひとこと。

生きてさえいれば、どうにでもなります

こうなりたいとか、あれがいいとか、いろんな願望が出てきますが、まず叶うことがありません。世の中、そんなに甘くはありません。でも、甘くなくないけど、辛くもないことに気づくと、ちょっと世の中の見方が変わっていきます。

さて、冒頭に日記を書いたことがないと言いながら、いまこのnoteは100日続いています。私が毎日書けるようになったのは、マラソンを始めたことがきっかけでした。

子供の頃から、運動嫌いで運動音痴だった私が、48歳でフルマラソンに挑戦しようだなんて、無謀なことを考えたのです。それは「人生の思い出作り」が目的でした。「自分を変えたい」とか「ゴールすれば人生が変わる」などとよく言われます。私もそんな夢を見たのです。

ところがゴールしても、何も変わりませんでした。「こんなもんか」と思ったくらいです。なのに一度完走したら、翌年も走ろうと思うようになったのです。そうやってフルマラソンを10年続けました。何も長続きしない私が、10年も続いたのです。こんな私が運動を好きになるなんて、昔からでは考えられません。たった一歩踏み出しただけのことから、10年です。きっとなんでもそんなもんなんですよ(笑)

習慣を作るには、フルマラソンが最適だった

初めてフルマラソンに挑戦した記録をブログに書き始めたのがきっかけで、毎日文章を書くことができるようになりました。誰に言われたわけでもなく、自らの意志で書き始めたのです。つたない文章でも毎日続けることが楽しくなったのが不思議です。それは書くことが目的ではなく、マラソンを頑張っている自分の記録を残すことが目的だったから、毎日書けたんだと思います。

これはたまたまそうなった、という話なのですが、私にとって、続けるという習慣を作るには、フルマラソンが最適だったのです。あなたには違う何かがあると思います。それをぜひ見つけていただきたいです。きっと未来が変わるはずです。もし何も見つからなければ、フルマラソンに挑戦してみてください。とんでもない非日常が味わえますよ。私でもできたのですから、きっと大丈夫です。

今では、フルマラソンの大会に出るのではなく、ランニングでのんびりと奈良の名所を巡るのが大好きになりました。車ではなく、自分の足で走って行くと景色がゆったり流れ、立ち止まって深呼吸したら、「生きてる!」って実感できるんです。「食べてる時が一番幸せ」と言われる人が多いけど、きっとそれと同じ気持ちです。ドーパミンがドバ~っと出て、快感を得て爽快な気持ちになります。

私は運動を始めたことで人生が変わりました。さらに今では卓球に打ち込んでいます。私の中では、いま5度目の人生を生きています。言い換えれば、4回死んだのです。その理由は、またいつかお話します。とにかく今が一番幸せな時を過ごしています。生きていてよかったと感謝しています。私に老後という言葉は存在しません。このままずっと青春のまま突っ走りますよ!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。まだまだこれからも書き続けますので、よろしくお願いします。






サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。