りゅういち

主にキャリアとか人間関係について感じたことを共有させてもらってます / 福岡の田舎者偏…

りゅういち

主にキャリアとか人間関係について感じたことを共有させてもらってます / 福岡の田舎者偏差値38→公立大学→英国大学院進学/

最近の記事

新卒で海外大学院を目指すワケ

「なぜ新卒で海外大学院を目指すのか」 総論 ・海外で働きたいから ・多くの日本人がやけに海外大学院卒をめちゃくちゃ凄い事だと思っているから ・大学卒はいっぱいいるけど、大学院卒ってあんまりいないから ・英語の話せない30、40代と20代前半では印象が違うから ・責任が生まれる可能性があるから ・日本の生活に慣れてしまうから 新卒で海外大学院に行かない方が良いという見方 その理由を説明する前に、大学卒業後すぐ大学院に行かない方が良いという主張を残しておく。また、こっちの方

    • 23歳の今、大事なこと

      大学5年間を振り返り、今大切にしている5つのことをこの卒業したタイミングで記しておこうと思う。 これからも自分の大切にする価値観はどんどんアップデートされていくと思うが、何歳になっても「若い頃の価値観」というのを大事にし、60歳、70歳になってこの事を振り替えたら良いなと思う。 「若者の気持ちが分かる賢い高齢者になる」という事を老後の目標にしているので、この「note」というサービスが50年後も残り続けていることを心の底から願っている。 そんな事はさておき、早速5つ挙げ

      • 秘密の授業:大学生が休学するべきワケ〜海外留学編#1年の総括〜

        マルタ共和国語学留学の現実 4月〜7月の3ヶ月、マルタ共和国に渡った。エージェントに全てお任せにしていたため、何でも良くて、Club class Maltaという英語の語学学校に通った。ただ、私の想像する留学とは大きく異なる現実に直面する。 「日本人多すぎ!!」 初日、寮の同部屋も日本人で、2日目から入ったクラスの8割は日本人だった。 エージェントに全てお任せにしていた分、日本人人気が多い所、ヒットしやすい学校を選んでしまっていたみたいだった。 ただ、そこで流されな

        • 秘密の授業:大学生が休学するべきワケ〜海外留学編#留学準備〜

          行きたいと思ったきっかけ そんなタイトルを掲げておいて、きっかけは本当に覚えていない。不思議だ。 ただ覚えているのは中学、高校くらいで日本というちっぽけな国で一生を終えるのは嫌だと思っていたこと。 そして、働き出したらなかなかそういうチャンスは無い、大学に行ったら絶対に海外に行くという漠然とした目標だけ心に持っていた。 私の学部では、大学に入る前の課題で10月から入学までに何を頑張ったかというのを発表しないといけなかった。 それも英語の勉強(全然してない)と建前上し

        新卒で海外大学院を目指すワケ

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜ビジネス編〜

          大学一年時のあるきっかけから、授業の枠を超えビジネスを始めようとした。バイトをせずに周りの大学生より稼いでやろうとも思っていた。 そこから得たこと、大学生ならではの知見をここでは取り上げていく。 実習選び 大学1年の春に私の学部では「実習」と呼ばれる地域活動の授業を選ばないといけない。そして、その活動は1、2年次の中心となるため、10数個の内から、本当に自分やりたいものを慎重に決める必要がある。 この記事でも書いたように、私は今の学部にめちゃくちゃ入りたくて入ったわけ

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜ビジネス編〜

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜遊び編〜

          大学5年間を通したくさん「遊んで」きた。 人生という長い目で見たときに、「周りの友達みんな時間がある」ということはもうないだろう。 勉強ばかりの大学生活で「遊ばない人」というのも中にはいるが、私は遊びの中で学んだこともたくさんあったので、やるべきだと思う。 友達作り私の学部 他の学部と比べ、私の学部では、プログラム上仲良くなれる可能性が高いと感じた。 授業の中でもグループワークを推奨されていたし、「実習」や「ゼミ」の授業ではチーム活動をすることが多い。 ある授業で

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜遊び編〜

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜部活編 #3〜

          全国大会準優勝という結果になり、当時の私の感情は「出来すぎ」だった。 思ったように獲得できなかった年下部員、バイトをするという理由で減った練習量。 全国のレベルを見ても、私たちが全国優勝できるとは正直思っていなかった。でも、もう一度あの舞台に戻る。あのワクワク感をもう一度自分がチームの中心になって味わいたいと思った。 最後の大会約束していた引退のタイミング 私の引退する時期は3年の夏までと決めていた。 この事に関しては1年の頃から言っていた。とある外部コーチが来た時に

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜部活編 #3〜

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜部活編 #2〜

          強い気持ちを持って始めた大学フットサル。しかし、新型コロナウイルスの影響で辛い時期を過ごすこととなる。大きな決断をし、子どもたちを裏切るような形で入ったにも関わらず、状況は廃部となるかもしれないと思うほど悪化した。 そんな話を#2として今回は大学2年時を振り返る 激減した部員+新入部員ナシ不本意な引退と代替わり 新型コロナウイルスの影響で体育館が使えない、いつもの「当たり前」が なくなってしまった。そして、当時の4年生にとって最後の大会も「中止」という連絡が来て、彼らは

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜部活編 #2〜

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜部活編 #1〜

          多くの大学生がいるが、おそらく私はその中でも「楽しんだ方」に入るだろう。多くの素晴らしい友達、教授、地域の方々に恵まれ、この5年間でコミュニティが驚くほど広がった。 インスタのフォロワー数は大学入学時と比べ、3倍以上に増え、多くの人とコミュニケーションを取れたおかげで、「視野と選択肢」もかなり広がった。 大学5年間を通して大きく成長し、充実した学生生活だった。そんな私が今回「秘密の授業」と偉そうにタイトルをつけ、それぞれのターニングポイントで感じた「大事だったこと」や「心

          秘密の授業: 大学生活の裏に潜んでいた発見 〜部活編 #1〜

          9割は周りのせい ~Vol.4~

          Vol.3では、高校生活の中でも主に部活を通して得たことについて振り返った。今回のVol.4では、主に学校生活と私の進路について振り返ってみる。 教師の夢への断念 Vol.1、Vol3を読めば想像が付くだろうが、教師に対するイメージが180度変わった。中学時代、教師という職業に魅力を感じ、将来の夢となったものが、良くも悪くも高校でぶち壊された。 言うまでもないが、今の時代、教員とは凄く大変な職業だ。体罰に対しての取り締まりが厳しくなり、親からのクレーム、SNSの普及など

          9割は周りのせい ~Vol.4~

          9割は周りのせい ~Vol.3~

          Vol.0で書いたことと重複する所もあるが、ここでは、私の高校生活の学びをより詳しく書いていこうと思う。 入学のきっかけ 中学までで本気のサッカーは辞めるつもりだった。公立高校でお遊びレベルでやろうと思っていた。その背景には、プロサッカー選手になりたい訳でもなかった私を、遠くのクラブチームに通わせてくれていた親に申し訳ないという気持ちがあった。 それを当時の担任に伝えると、私とは真逆の発想だった。 「高校になって本気でサッカーをしなかったら、3年間払ってくれた親の お金

          9割は周りのせい ~Vol.3~

          9割は周りのせい ~Vol.2~

          中学時代。部活ではなく、より高いレベルでサッカーをやりたいと思い、家から30分ほど離れた町クラブに通わせてもらった。この章では学校生活ではなく、サッカーを通して得た知見やその影響を考えてみる。 GKは人間的成長につながる? 「GKは孤独な立場で、戦犯にも英雄にもなり得る」  よくこんな風に表現される。 バックパスを空振りして失点することもあれば、PKを止めてチームを勝たせることもできる。 「毎試合のプレッシャー」 「自分の後ろには誰もいないという責任感」が忍耐力を向上

          9割は周りのせい ~Vol.2~

          9割は周りのせい ~Vol.1~

          それでは最初の大きなターニングポイントとなった中学2年生。中学時代の話をVol.1, 2 と2回に渡って振り返り、考えてみる。 何か違った中学生活の始まり 新しい制服に袖を通してウキウキした気持ちで校門をくぐった中学一年生の春。しかし、その学校生活は楽しいものではなかった。なぜそう感じていたのか。みんなから除け者にされるのが怖い。友達がいなくなるのが怖い。という感情が強く、それらが大きなストレスになっていた気がする。 学年が上がり、新しい環境。中学生ということでヤンキー

          9割は周りのせい ~Vol.1~

          9割は周りのせい ~Vol.0~

          この本題に入る前に自分の原点について書いておく。 ただただ自分が歩んできた道のりを記述しているだけである。 私の幼少期福岡県の田舎町で生まれ、ポケモンとドラゴンボールが大好きな典型的な幼少期を送った。祖父の兄弟が10人近くいて、正月の集まりにはいつも多くの親戚が家を訪れ、たくさん遊んでもらったことを今でも覚えている。 サッカーとの出会い 小学2年生の冬休み、いつものように昼まで寝ていた。共感できる人も多いと思うが、例え目が覚めていてもベットから起き上がることが難しいのだ

          9割は周りのせい ~Vol.0~