見出し画像

【菌ちゃん農法】 #13 さつまいも、いちご、菊芋(2023年11月)

2023年は菌ちゃん農法を始めるぞー!ということで、日々の活動内容をnoteに記録していく。記録はもちろん自分のためでもあるけど、あわよくば菌ちゃん農法を実践している方と情報交換したり、このnoteを見て農園に遊びに来たいっ!と思ってくれる人が増えたらいいなー、と思っている。


↓『菌ちゃん農法』マガジンはこちら

↓前回はこちら


さつまいもの保存方法

10月末に収穫したさつまいも。
1ヵ月は寝かせた方が甘くなることと(でんぷんが糖に変わる)、なるべく長期間保管したいので(さつまいもは10度以下になると腐りやすい)、発泡スチロールにもみ殻を敷き詰めて、さつまいもを置き、その上にまたもみ殻を被せ、蓋をして保管することにしました。我が家は古民家で冬は室内でも10度以下になることがあるので、祖母の家に保管し、必要な分のみ都度持って帰ることにしました。
去年は自宅で保管して1月を超えたあたりから腐り始めたので、今回は春先までもつといいなぁ。

整列するさつまいもちゃん。こちらは自然栽培区のもの。


そして、改めて菌ちゃん畝で収穫したさつまいもの写真撮影。
大きいし、丸いし、重い。
こちらも別の発泡スチロールにもみ殻を敷き詰め、保管しました。

大きさ、伝わるでしょうか?
私の手のひらと良い勝負
直径何センチあるんだろう?


11/14、初霜を観測

とにかく暑かった夏がすぎ、初霜を観測しました。霜って綺麗ですよね。
これまで住んでいた街(大分[別府]、福岡、東京、シンガポール)では、ほとんど霜を見る機会がなかったので、ひときわ感動します。
寒くなればなるほど、野菜が甘くなるので、楽しみです。

結球前の白菜ちゃん
大根はずいぶん大きくなりました


玉ねぎといちごを定植しました

約1か月半前に植えた玉ねぎちゃん。少しずつ大きくなっていましたが、ある日何者かに食べられていました。。鹿ちゃんかな。。

新芽だけ食べる動物

葉は食べられてるし、かなり貧相な苗ですが、とりあえず菌ちゃん畝に植えてみます。

小さな苗
マルチ穴からかろうじて顔を出す玉ねぎ

自前の苗だけではうまく育つか不安だったので、急遽ホームセンターでたまねぎの苗を買ってきました。
ナスの跡地に植えていきます。ナスの片づけはせず、その脇に植えていきます。(ナスの根はいずれ菌ちゃんの餌になるのでそのままにしておきます。)

果たしてホームセンターの苗はうまくいくのか?!


次はいちご!数年前、兄から譲り受けて(兄はその昔祖父からいちごを受け継ぎました)家の庭で育てていましたが、日当たりも悪く、なかなか育ちませんでした。実も毎年食べれるのは数個のみ。。あとは赤くなりきれなかったり、鳥が食べたり。兄の畑(鶏糞のみ使用の有機栽培)ではたくさん採れていたので、我が家もたくさん食べたい…。

菌ちゃん畝だったらきっとたくさんできるのでは?!という淡い期待を元に、植え替えを行いました。無農薬イチゴ、豊作になるといいなぁ。

親か子か孫かわからない苗たち
活着してくれ~~


菊芋は自然栽培区にてほったらかし栽培

続いては菊芋の収穫。こちらは自然栽培区で育てています。
育てている、というか、数年前に植えたっきり、ほったらかしです。
毎年収穫はするのですが、収穫しそびれたものが土中にあるので、毎年発芽し、それなりの収量を収穫することができています。

実は菊芋は、菌ちゃん農法に向かない野菜の一つ
菊芋は、さつまいもやじゃがいもと違い、四方八方に芋をつけるので、収穫する際にマルチに大きな穴をあける必要があります。
また、菊芋はそもそも痩せた土地でもよく育つので、わざわざ菌ちゃん畝で作る必要もありません。
逆にほったらかしにしすぎると、畑全体が菊芋だらけになってしまうので、毎年頑張って収穫している次第です。

息子も張り切って掘ります
たくさん掘れた!
こんな大きなものまで!


次回へ続く。


いつも読んで頂きありがとうございます!最大限の愛を❣️