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【#人生を変えた1冊】本当の勇気は「弱さ」を認めること:ブレネー・ブラウン

私はあまり読書をしないのですが、
今日は私の「人生を変えた一冊」のご紹介。

『ブレネー・ブラウン:本当の勇気は「弱さ」を認めること』

英語版のタイトルは、Daring Greatly(果敢なる挑戦)。
本の初めの方に、セオドア・ルーズベルト大統領がパリのソルボンヌ大学で行った演説の中の一節が紹介されています。「競技場に立つ人」というタイトルでも親しまれているそう。
その部分を読むだけでも結構ぐっときます。

本当に勇気ある人間とは?
自分が知らないところで自分を苦しめているものは?

どうしたら満足する自分になれるのか?

という私の問いに答えてくれた本だと思います。

この本でいう弱さ、脆さは通常で言う弱さとは異なりますが、本当の意味で自分を強くするものはなんだろうと試行錯誤を繰り返す中で、大きな気づきをもらえた本です。

個人的には、今まで本当に色々やってきたけど解決できなかったのはなぜなのか、が腑に落ちた瞬間かもしれません。

そうはいっても、読んだら実践することはとても難しいと感じるかもしれませんが、とても本質をついていると思います。

そしてこの不完全な自分自身を「この自分で良いのだ」「自分は愛されるに値する価値がある」と心から思える人生を送りたい、と思っています。
そう思えたら、ある意味、たいていの問題はほぼ解決しそうだと思いませんか?

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本に出会う前に、実はTEDの動画から先に見ていました。セラピストのトレーニング中の課題として見たのが最初です。
紹介した本は、このTEDの後に書かれたものだと思いますが、動画もおすすめです。本も読みやすいですが、TEDもエッセンスが凝縮されています。

こちらは、その後のTEDスピーチ。続けて見るとわかりやすいです。


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