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【包括的性教育】村松ひろみ甲府市議の12月定例会質問がすばらしい!

 村松ひろみ甲府市議の12月定例会質問動画です↓
 お母さんたちにとって、まさに光✨
 ありがとうございます。

 よもぎ猫さんが文字起こししてくださったので、添付します。

【12月定例会中継録画 ④包括的性教育について】
 本年6月に性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律が、非常に不自然な形で採択され、その法律の中で、学校においても教育又は啓発を行うこと等が盛り込まれております。
 それに伴い、性の多様性・早期性教育を含む包括的性教育が、子供達に進んでくることに対して心配する声が多数上がっております。
 包括的性教育の元となっている国際セクシュアリティ教育ガイダンスや、WHOの出しているガイダンス、またはそれを元にして民間で用いられている絵本等を見ると、非常に過激な内容となっております。
 一部紹介しますと、セルフプレジャーという名のもとに自慰行為について詳細に描かれ、最近ではNHKでもセルフプレジャーをすすめるような放送をしています。
 また絵本の中で、公の場で発言するのが憚られるような細かな性行為の手順がイラストとともに描かれていたり、低年齢から自分の体に触れ気持ちがいいことを知る、様々な性行為の方法、コンドーム・ピルなどの具体的な避妊方法を教えていたりと、理性による抑制が十分でない年齢に対し、性への目覚めを加速しかねない内容になっていることを懸念します。
 情報が氾濫していることによる不安などから、保護者の間から性教育を学校教育で行ってほしいという声が出されていることは承知しております。しかしながら、早期に性行為等について、また中学生の段階で性行為を行う前提で具体的な避妊方法を全員に教えることが性犯罪や性行為の低年齢化を防ぐことに繋がるのか、ということには見解が分かれるところだと思います。
 文部科学省では現在、歯止め規定を設けており、学校では性行為については扱わず、性暴力に対する教育として生命の安全教育を設け進めているところであります。
 しかしながら、先日も京都市の公立中学で男女が向かい合ってコンドームを実際に手に取り、プラスチック容器にはめる授業の様子が放映されました。
 また包括的性教育を中心となって進めている産婦人科の先生が講師となり、講演を行っている学校もあります。
 この先生の考えをみますと、自慰行為の推奨、性行為の気持ちよさを教えること、不特定多数との性行為を容認し、避妊方法を教えるなど、文部科学省の歯止め規定を超えた内容となることが危惧されます。
 近隣市町村では養護教員や保護者向けに産婦人科医が中心となって性教育講座が開かれており、学校教育または学校外で積極的な性教育が普及してきているように感じます。
 また、性の多様性に関する教育についても心配の声があがっています。
 LGBT教育を先進的に行っている埼玉県の内容を見ますと、まだ性を意識していない段階の子供たちに性の物差しとして、性は二つではなく多様であると教え、生物学的な性とジェンダーとしての性や自認する性との違いが分かりにくい内容となっており、子供たちへの性的認知に混乱を招きかねない内容となっております。
 また、人を好きになるのは自然な感情の状態であるにも関わらず、恋愛対象を異性愛者・同性愛者・両性愛者・無性愛者などと小学生段階で具体的に教える内容に疑問を感じます。
 現在LGBT教育に問題を提起する声を挙げにくい風潮にまでなっています。
 先日も海外の性転換の事実を日本に伝えようと出版予定されていた書籍が出版中止になりました。
 しかしながら、沢山の当事者の方々も心配の声を挙げています。
 性の多様性に関わらず、どんな人にも差別があってはならない事は当然であり、差別があるなら解消していくことは大切ですが、まだ性の意識が薄い子供たちや、思春期でホルモンを伴う体の変化に不安を感じる年頃の子供達に、性は多様で選べるような内容を教えることには不安を感じます。
 積極的に包括的性教育を行ってきた欧米では、過激な早期性教育・LGBT教育に対して反対の声が多数挙がり、LGBT教育の推進による低年齢での性転換やホルモン剤の投与も問題になり、社会が分断され混乱しております。
 本市では小中学校において今後性教育やLGBT教育を扱っていく計画があるか、当局のお考えをお聞かせください。また、小中学校以外における包括的性教育の取り組みについてもお聞かせください。

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 村松ひろみ甲府市議、お母さんたちの心配を声にしていただき、本当にありがとうございます!

 子供たちの未来を繋ぐお母さん連合会さんが署名を募っています(私はメンバーではありませんが、個人的に応援しております)↓
 ぜひご一読ください。

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