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なつやすみの宿題【娘の読書感想文】

 夏休み終了の3日前、
「うああああ! 宿題終わってないー!」と大騒ぎしはじめた、うちの娘。
「え? 全部終わらせたって言ってたじゃん」
「それは算数とか国語だけ!」
「……」

 なんと娘、四教科以外の微妙なやつ(歯磨きカレンダー、じぶん新聞、ポスター制作、読書感想文)を完全放置したまま、遊びほうけていたわけです。……ウソでしょう。

 急遽読書感想文をする娘。
 しかし夏休み、読書なんてほとんどしてない(コナンの映画ばっか観てた)。
 よって塾の国語の問題文でなじみのあった芥川龍之介のトロッコを選んだわけです。ナイスチョイス!

 ちなみにトロッコの簡単なあらすじ。
 8歳の良平はトロッコに魅了されていた少年だった。
 一度トロッコに近づいたとき、土工にはげしく叱られ、押すことができなかった。
 しかし、二度目に会ったのは、2人のやさしい土工。
 どこまでも押していいと言われ、3人でどんどん押していった。
 遠くまで来すぎて心細くなったころ「もう遅いから、家に帰りな」と言われる。土工たちはこの先泊まるらしい。
 てっきり3人で一緒に帰るもんだと思っていた良平は、絶望に立たされる。泣くのを我慢し、ひたすらに走って一人で家に帰る、という話。

 さて、トロッコを読んだ娘の感想文。
「私だったらめんどくさいのでトロッコに近づきません」
「ちょっとくらいは見るかもしれません」
「つかれるのに走ってえらいと思いました。私だったら歩きます」

 ……
 ……まさかの自分語り。
 これ、読書感想文じゃないじゃん。
 親になってわかった、子どもの宿題に口を出したい気持ち。
 
 しかし、そこをぐっと抑え、そのまま提出へ(時間ない)。
 学校の先生って大変だな、こんなカオスを40人分見なきゃいけないんだから💦
 夏の終わり、宿題をためこんだ娘のダメダメエピソードでした。

 ちょっとまじめな話↓

***************

【ご署名のお願い】
 性転換手術をうけないと性別を変更できないのは憲法違反じゃないか、という審議が9月27日に最高裁で行われます。
 憲法違反じゃないよ。
 だって外科手術なしでOKってなっちゃうと『ちんこあり法的女性』が爆誕しちゃうじゃないか。
 防犯上、問題がある!
 同じように『危険だ』と思って下さる方がおられましたら、下記サイトよりご署名お願いします↓
(クリックしただけで署名になることはありません。仮名で大丈夫です。ぜひ記事をお読みください)

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