桜子

アメリカ大学院卒業後、大手企業に入社。5年半の営業経験を経て、現在は市場調査と通訳を担…

桜子

アメリカ大学院卒業後、大手企業に入社。5年半の営業経験を経て、現在は市場調査と通訳を担当。ENTJ。2022年結婚、現在妊活中。PCOS持ち。仕事やキャリア、妊活などについて書いています。Google検索よりも先にYoutube検索するぐらいYoutubeが大好き。

最近の記事

元「ゆる」ヤングケアラーへおすすめする生き方

私は最近、自分についてある大発見をした。それは、自分が元ヤングケアラーだった、ということだ。 よく、明らかに虐待でかわいそうな境遇だった子供が後のインタビューで「その時はそれが普通だと思っていた」と言っていたりして、「なんで気づかないの!大変だったね・・・」と思うことはあったが、まさか自分も同じような状態になるなんて思ってもみなかった。 多分、正確に言うと気づいていないというよりは、「なんとなくみんなと違うことは分かっているし辛いし、周りには相談できなかったりはするんだけ

    • 【ネタバレあり】宇宙兄弟から学んだ会社で成功するヒント

      最近、「宇宙兄弟」にはまって、ものすごい勢いでアニメ全99話を観た。この漫画は宇宙を題材にしておりそれ自体も夢があるし面白いのだが、それと同時に多くのサラリーマンにとってたくさんの気づきを与えてくれる漫画だと思う。 そこで今回は、私が「宇宙兄弟」を通じて学んだこと、とりわけ人間関係において会社で成功するためのヒントだなーと思ったことを書いていきたい。 この作品において、ムッタはやる気のないチームメンバーや嫌な上司など、さまざまな人間関係の壁にぶち当たる。 自分の企画をボ

      • 昨日亡くなった、祖母の生き様を考える

        *初めに* この記事では家族との関係性について書いていきます。世の中には色々な家庭があり、大変な思いをされている方達もいると思います。その上、嫌いになろうと思ってもできない、なぜかとても感情的になってしまう、つらい気持ちになる、など、とてもセンシティブな話題であると認識しています。つらい記憶がある方や心が不安定になってしまうという方はあまり読まない方がいいかもしれません。 また、とても個人的な内容のため、有料にさせていただきます。読みたい方のみ、お読みいただければと思います

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        • 【キャリア】自分の特性の再発見

          組合活動開始のきっかけ今年の秋に、先輩が会社を辞めた。 その人は組合での役割があり、 「◯◯さんや××さんは私私!ってなりそうだけど、桜子さんなら全体のことを考えてくれそうだから、後任は桜子さんにお願いしたいと思ってます。」 そう言われた。 彼は人への頼み方が分かってる人だ。そう言われるととても断りづらい。 きっとどうしても誰か見つけないといけないからそう言っているのだろう。 疑り深い私は、「もし私が断って、先輩が退職されるまでに後任が決まらなかったらどうなるんで

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          【キャリア】異動から1年、ズタボロの私が学んだこと

          異動は新たな悩みの始まりだったという記事では、私が公募で異動した経緯と、異動先の文化が合わなかったという話をしました。 【おさらい】異動した先は、気の合う人も居ない、上司や先輩は仕事を教えてくれない、業務内容が想定と違っていた、という最悪な状況。 今は異動から1年ちょっと経ったところ。試行錯誤したり、当初と比べて心境の変化もありました。 誰かの参考になればいいなという願いを込めて、まずは「やったこと」をお伝えします。それから、1年経った今「分かったこと」を記していこうと

          【キャリア】異動から1年、ズタボロの私が学んだこと

          【キャリア】異動は新たな悩みの始まりだった

          仕事人間だった私が、結婚と異業種への異動を同時に行い、目まぐるしく変わっていく環境に溺れそうになっていました。 悩むとすぐにネットを検索するのですが、なかなか同じような状況の方の記事を見つけることができなかったので、似たような状況で悩んでいる方のためになればという願いを込めて、私の体験を共有できたらと思います。 突発的な公募への応募自己紹介にも既に書いた通り、私は英語を使った仕事がしたくて、カリスマ上司と楽しい先輩の元を離れ社内公募制度を利用し他の事業部へ異動しました。

          【キャリア】異動は新たな悩みの始まりだった

          妊活日記#4:病院選びは本当に大事!

          再び病院探しセカンドオピニオンに伺った婦人科に対しても不信感が拭えず、夫や親友とも会話をして、病院を変えることを決意。 その婦人科2回目の訪問が9月13日だったのですが、その前日に夫は夫で精液検査をするために別の都内の病院に行ってくれていました。その日は初診だったので、相談と血液検査のみで帰ってきたのですが、その病院はとても印象が良かったとのこと。 20日に血液検査の結果を聞きに行き、22日に精液持ち込み、当日に結果がわかるというようなスケジュール感でした。 その病院は

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          妊活日記#3:適当にも程がある

          下準備その産婦人科が対応できるのは、不妊スクリーニングやタイミング指導法、また、薬を併用したタイミング指導法のみで、人工受精以降は別の医療機関を紹介させていただきます、というようなことが書いてありました。 今思えば、全部対応しているところに最初から通えば良かったのですが、いきなり「体外受精しましょう」と言われることが怖くて、敢えて対応していない病院を選びました。 一応産科、婦人科とあり、妊婦検診なども行っているということだったので、タイミング指導法で妊娠できたらそのまま通

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          妊活日記#2:心の声

          子供が欲しいという実感その日は「○時に病院に行くから、○時に終わると思う」という話を夫にしていたので、病院の予約時間には夫から「結果教えてね」というLINEが来ていました。 泣きつつも、報告してあげなきゃとLINEを打ち、「子宮腺筋症っていう病気だって言われた、不妊の原因にもなるらしい」と伝えました。 気持ち的には、人目を気にせず泣ける家に帰る方がいいとは思いつつも、一人で電車に乗って家に帰れる気がしなかったので、夫と話し合って、私のいる場所まで来てもらうことに。 30

          妊活日記#2:心の声

          妊活日記#1:PCOS確定と子宮腺筋症疑惑

          前回の記事では、マッチングアプリで結婚まで至った話を書きました。今回は、妊活について書いていきたいと思います。 夫と私の子供願望夫は子供が大好きです。お子さんがいる彼の同級生のおうちに遊びに行く時はいつも率先して子供と遊んでいる(いや、遊んでもらっている?笑)し、友人の写真を見せてきて、「かわいいよね〜」と言ったりしています。 私はと言うと、なんとなく結婚して子供は産むんだろうな〜ぐらいで、「どうしても子供が欲しい!!」とは思っていませんでした。正直、他人の子供はそこまで

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          婚活に苦戦した私がマッチングアプリで結婚まで至った理由

          おはこんにちこんばんは。 キャリアや妊活について書いていくと前回の記事に記載していますが、まずは順を追って私のことについてお話ししたいと思い、先に結婚まで至った話を書きたいと思います。 というのも、私は結婚までたどり着くのにかなり苦労をしたので、「よくさらっと『◯◯年に結婚しました』と皆さん書いているけど、どうやってそこまで漕ぎ着けたのよ!?」と思っていたからです。(笑) このエッセイでは、なかなか良い縁に恵まれなかった私が、結婚するために変えたことをお伝えします。何かの

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          自己紹介とnoteを始めた理由

          初めまして。クリックしてくださってありがとうございます!桜子と申します。 まずは自己紹介とnoteを始めた理由について書きたいと思います。 自己紹介生い立ち 私は現在都内の大手企業で会社員をしています。ですが、元々は就職して会社員になるとは想像もつかなかったです。 というのも、父は自営業、母は専業主婦、姉は一時アパレルで正社員をしていましたが合わずに退職し、ネイリストの資格を取得しネイリストとして勤務。 父は専門職で、親戚もみんな同じ分野に従事していますし、たまたま母

          自己紹介とnoteを始めた理由