愛が飢えてる 時を欲してる
空を仰いで 心からっぽ

風はそよいで 肌をなでてく
泳ぐ草原 そこに寝転ぶ

明日はちゃんと顔あげる
そよ風をまた受け止める
"キレイだ"なんて言われても
美人薄命にはほど遠い
緑に似合う服を着る
一段と映える化粧する
身なりを気を付けて進む
もうおなじ恋をしないように
《あなた》をすぐに忘れよう


愛が鳴いてる 何かを呼んでる
空をとおして 寂しい気持ち

雲にたくして 心を埋めるように

明日はちゃんと前を向く
シャツに太陽 染み込ませ
出来合いじゃない恋をして
肌身離さず ギュッと抱きしめる
残暑に負けず歩きだす
汗じゃ落ちない化粧する
素顔見せられる相手と
めぐり逢い そして 手を取り合い
昔の恋を捨て去ろう


やっぱり恋はやめられないから
いちいち引きずってもいられない


朝昼晩と費やせる
気持ちになれる恋をする
"愛してる"を100万回
あげられる人 ちゃんと見つける
明日はもっと顎あげる
口角あげて 笑顔になる
深呼吸して 心決めて
目を開けて 空を仰いだら
《あなた》をとうに忘れてる

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