記事一覧
チラシの裏にでも書いとけよ
チラシの裏にでも書いとけよ、なんて、
裏がまっさらなチラシにはもうなかなか巡り会えないというのに。
本来チラシの裏にでも書いておくべきだった懊悩を、鳥のさえずりが聞こえないインターネットで吐き出す。
その懊悩たちは、知らない顔どうしが隣り合う肥溜めへ吸い込まれてぐちゃぐちゃになっていく。
つぶやいていない。ポストしているわけでもない。ただ吐き出している。
社会でだれとも隣り合えないぼくも、こ
存在したであろう幸せが、存在する苦しみに勝ることなどできないんだよなあ それに比べて、夕飯の小籠包はたしかに存在していて、そしてたしかに美味しかった