サムライ先生の食育ノート

元保健体育教師、JICA青年海外協力隊ウガンダ派遣、地域創生プロデューサー、現在は学校…

サムライ先生の食育ノート

元保健体育教師、JICA青年海外協力隊ウガンダ派遣、地域創生プロデューサー、現在は学校法人博多学園の食育推進担当顧問として生命力が向上する「和食給食×菌ちゃん菜園×食文化継承」を企画立案から実行までを一気通貫で担っている。【著書】超元氣!現代病を防ぐニッポンの知恵(幻冬舎)

マガジン

  • ウガンダ野球とリーダーシップ

    異国の地で、異文化に触れ、日本型リーダーシップを育む。 不確実な答えのない時代に求められる毅然とした姿勢や心構え。特に、厳しい現場が強いられる新入社員や隊員、新人教諭に必要な小手先のやり方ではない、ブレないあり方の創り方とは何か!?をウガンダ野球の切り口から発信していきます。

  • 健康食と農の技術

    「2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる。」生命の危機にある現代の日本社会。お金をかけずに健康に暮らす秘訣をお伝えしていきます。有機農業の聖地の礎を築いた山形県高畠町の匠・菊地良一氏(2000年シドニー五輪ライフル射撃強化スタッフ)から学んだ「健康で元気に生きるための知恵」がベースになっています。 公式オフィシャルサイト http://akihiro-hokazono.com/

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自己紹介

たかはたオーガニックラボ(企画立案〜実行までを一気通貫で伴走支援) はじまして。外薗明博(ほかぞのあきひろ)と申します。 YouTube「サムライ先生の食育ちゃんねる」も少しずつ編集して発信していきます。 初めての方に向けて、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。 プロフィール主な職歴 2007-2009 JICA青年海外協力隊ウガンダ派遣(体育教育・スポーツ普及指導員)  ・幼稚園から大学まで体育及びスポーツ教育普及  ・野球部の組成及び指導  ・国、地域イベン

    • YouTubeチャンネルをスタートします!

      YouTube番組『サムライ先生の食育ちゃんねる』どんな番組なの? 日本に受け継がれた和食や農を取り入れたライフスタイルの健康価値に光を当て、先進国特有の現代病=生活習慣病に関する課題を紐解く番組です。 どんな人に視聴して欲しいの? ✅ 幼児や児童を抱えるお母さん ✅ 子どものアトピー、アレルギーに悩んでいる保護者 ✅ 現代病症状(体・心)に悩んでいる方 ✅ 予防医療(主に食事と運動)に興味がある方 ✅ 病院や薬に依存するのではなく、自立型健康法を取り入れた

      • 全国の小学校では珍しい本格的な『食農・健康教育授業編』スタート!!

        5月2日の第1回(1時間目、2時間目)授業に続き、第2回(3時間目、4時間目)授業を終えました。 すべて0からオリジナルで年間指導計画、単元計画、指導案から教材教具づくりまでを一気通貫でデザインし、実際の授業も中心となって指導しています。 ※T2が担任の先生 全国の生活科の事例調査を行うと、公立の小学校でも指導者の力量によっては素晴らしい取り組みが散見されます。しかしながら、転勤があるため中長期を見据えたモデル創出及び横展開が難しい状況にあります。 それに対して、私学か

        • 幼稚園と小学校の食育事業戦略立案から実行支援までを一気通貫で推進

          【安心院ワイナリー×高畠ワイナリーグラスで乾杯🥂】 皆さんは、今年のGWをいかがお過ごしでしょうか? 私は、発憤授業の準備で半分を使いました。。泣 なんせ、10年ぶりの授業登壇のために、 下記を0→1で構築する必要があるからです。 しかも対象が中高生なら未だしも、 小学2年生16名なんです!! 大人に講演、研修、講座をするより、 はるかに考えるべきことが多い!!笑 質の高い授業を創るためには、 高速で仮説検証を繰り返しながら、 改善を繰り返していくしかありません。

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        • ウガンダ野球とリーダーシップ
          1本
        • 健康食と農の技術
          9本

        記事

          元氣むらファームに命を吹き込む

          皆さん、おはようございます☀ GW2日目、いかがお過ごしでしょうか? 今日は朝5時前に起き、庭の草刈りと畝作り、3種類の種の植え付けと2種類の苗を定植しました。 2月末から植物性資材を活用した土づくりを行なっていたので、土が羽毛布団のようにフカフカで良い感じ🙆‼️ そもそも良い土って何? 野菜などを作る畑で「良い土」と言った時に大切なのは、保水性、排水性(水はけ)、通気性が良いことの3点です。保水性があるのに排水性も良いというと矛盾しているような感じもしますが、土の

          元氣むらファームに命を吹き込む

          生命力の高い野草・薬草『よもぎ』

          小中一貫校志明館の生命力を高める プログラムを開発している外薗です。 5月2日から発憤教育の授業で、 「次世代に伝えたい食農×健康教育」 をスタートしました!! 詳しくは記事が完成したら、お伝えします。 今回は野草・薬草編についてです。 よもぎの魅力よもぎの特徴 身近な場所にごく普通に生える多年草で、しばしばあたり一面の群落を形成します。春に芽を出した後、茎は枝分かれしながらのび、夏には1メートル前後の草丈になります。9月から10月頃、茎の中・上部に茶色い花をびっし

          生命力の高い野草・薬草『よもぎ』

          農村再生、食育改革に必要な志・知識スキル開発・人的ネットワークを構築

          【3年半のMBA大学院(完)】 コロナ禍で前職の監査法人トーマツに入社後、 グロービス経営大学院の門をたたき、 地域経営に関する知識・スキルを強化するため、 自分の志と課題解決を同時進行で行うため、 覚悟を決めて時間とお金を集中投資した。 監査法人トーマツで身につけた能力 構想、戦略立案、計画設計 WBS設計、運用 プロジェクトマネジメント ドキュメンテーション作成 情報調査、分析、示唆出し 伴走支援 仮説思考、仮説検証 グロービス経営大学院(MBA)で身

          農村再生、食育改革に必要な志・知識スキル開発・人的ネットワークを構築

          講演研修依頼

          自己紹介リンク プロフィール1984年5月生まれ。2007年中京大学体育学部健康科学科卒業(硬式野球部所属)。同年、JICA青年海外協力隊に志願。  ウガンダ共和国に派遣され、戦災孤児を対象にウガンダ野球、スポーツ・体育・健康教育の普及啓発に携わる。帰国後、日本人に合った健康づくりや青少年問題(非行・引きこもり)の解決をめざし、中高等学校や国際NGOで独自の健康指導を展開。「生き抜く力の高め方」「究極の健康力」「姿勢が変われば心も変わる」をテーマに、全国で幅広い講演活動を続

          社会人向け週末有機農業学校「スモールファーマーズ」外薗明博さんの紹介

          今回は、京都にある週末社会人農学校を紹介させていただきます。 私も大阪在住時代に2年間お世話になりました! 🥦”やさしさマルシェ”🥕の野菜生産者 外薗さん(19期生)を紹介させていただきます。 愛知県で生まれ育った外薗さん。 大学卒業後に自然豊かな地方の街に赴任し、 教育、人材育成の仕事をされていました。 高畠町のこだわりの有機農法で 生産された、農作物を中心に 食べるように心がけられたことで、 「集中力、回復力、耐久性の向上したのを体感した!」 と、おっし

          社会人向け週末有機農業学校「スモールファーマーズ」外薗明博さんの紹介

          発憤教育(食農教育×健康教育)を0からデザイン

          今回は小中一貫志明館の独自教育である発憤教育の食農教育編をお届けいたします。 発憤教育とは何か詳しくはサイトの動画をご視聴ください。 食農教育 JAが定義している食農教育とは https://life.ja-group.jp/education/description/ 私がデザインする食農教育の真髄は、 目的が「元気な人間作り=元気な土と作物作り」です。さらに、「日本の食文化継承」にまで深めていく点が特徴です。 【菜園教育指導の下準備】   5月2日の授業スター

          発憤教育(食農教育×健康教育)を0からデザイン

          自然農法の畑に活用するため、地元米穀店さんから「籾殻」を頂戴しました

          土も人間の体も元氣になる食べ物づくりを目指して、無農薬無肥料及び有機肥料を用いた菜園教育の準備をしています。 世の中で使われなくなったものって何がある? 廃棄されるものって何がある? 人々が困っていることって何かな? 日本人の廃棄率の多さや自給率の低さは、 長年言われている問題なのになぜ解決しないの? 現代は薬療法が当たり前になっているけど、 そもそも伝統和食や日本人の知恵である 食養生が栄養療法として代替えできないのか?などなど。 自分のなかに観点を持つことで、 今

          自然農法の畑に活用するため、地元米穀店さんから「籾殻」を頂戴しました

          EM菌や有機肥料を活用した分つき米を幼稚園と小学校の学校給食へ導入決定

          親友の父から事業承継をされ、 独自農法でお米を栽培されている 田川郡香春町の『白屋.』さんから、 幼稚園と小学校の給食で使用する 分つき米の採用が決まりました!! 日本の食文化や健康価値を次世代に 伝えていくためには、食卓と農の接続 が欠かせません。 なぜ、分つき米なのか? なぜ、農法が大事なのか? なぜ、食と農の接続が必須なのか? これから、幼稚園児と小学校低学年児 向けのカリキュラムを0からデザインし、 幼少一貫の食育を体系化していきます。 内外部に越えるべき山は

          EM菌や有機肥料を活用した分つき米を幼稚園と小学校の学校給食へ導入決定

          菌ちゃん農法(無農薬・無肥料)で健康体を実現するプロジェクト

          令和5年10月から博多学園全体の食育推進を担う顧問になり、プロジェクトマネジメントを中心に様々な業務を担っています。 社会にインパクトを与えるには、プロジェクトを0から組成する企画構想力と現場を実行支援する力が必要になります。 ⚫︎博多東幼稚園食育推進プロジェクト 今、なぜ菌ちゃん農法が必要なのか? ①農薬と肥料の費用がかからない ②廃材や自然物を使うため地球に優しい ③抗酸化力の高い野菜づくりで心身が健康になる ④土壌微生物が多様になり、作物が病気になりにくい ⑤畑

          菌ちゃん農法(無農薬・無肥料)で健康体を実現するプロジェクト

          菌ちゃん農法研修会の企画を実施!

          今や全国で口コミで広がる菌ちゃん先生。 オンライン講座は1万人以上が受講。 来年度から博多学園が経営する ・7つの幼稚園のうち認定こども園化した博多東幼稚園 ・小中一貫で民間企業からの多額の寄付を集め注目される志明館小学校 の2つで実践します。 日本一を実現するには、日本一のプレイヤー のレベルを知り、協働する必要があります。 菌ちゃん農法とは? 無農薬無肥料で、自然物を活用し、 微生物を働かせ土を菌で満たす農法 ミネラル豊富な菌で畑を満たす方法 海や山にあるミネラル

          菌ちゃん農法研修会の企画を実施!

          菌ちゃん農法研修会企画の準備

          菌ちゃん農法って何? なぜ、今、菌ちゃん農法が必要なのか? 他の有機農法と何が違うのか? 詳しくは下記の講座をご覧下さい。 1つ言えることは、 良い土と何か? 良い土をどうやって作るのか? 良い土からできた作物はなぜミネラルが多いのか? なぜ、ミネラル豊富な作物を食べ続けると病気になりにくいのか? という問いに対して、 日本の有機農業界で最もわかりやすく 素人でもできるレベル感で 再現性のある技術を提供していること。 私は、今、日本人に一番必要なのは

          菌ちゃん農法研修会企画の準備

          祝100周年!京都大学院農学研究科社会人履修がスタート

          【京都大学院農学研究科社会人履修に入学】 今日から12/2まで、農業と農学の最前線の知識・スキル開発・実践を繰り返し、健康で元氣な土壌づくりと食べ物づくり(水稲、野菜、果樹、園芸)の基礎基本を身につけます‼️ 参加者も最年少22歳から80歳までの多様な想いのあるメンバーたちで、これからが楽しみ✨ 知育、体育、徳育の根本に食育があります。 がん大国日本、キレる若者、アトピー・アレルギー問題に歯止めをかけるために、あるべき食育を示していきます。

          祝100周年!京都大学院農学研究科社会人履修がスタート