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自己開示の返報性

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


私は自己開示で大きく変わりました。


過去の失敗や悲しい出来事、
誰にでもあると思います。


それらを、完全に忘れることなど、
絶対に出来ませんよね。


ですが濃度を「薄めること」は
出来ると思うのです。


私は、社会人になってから
幼少期の友人や弟の死、
外国人から痴漢されたこと
学生時代のイジメや
社会人新人時代のパワハラなど
過去の辛かった経験や
その時の気持ちを
他人に話すようになりました。


今までは
誰にも言わなかったことを話して
感情を吐き出したのです。


そうして自分がスッキリすると
何故か急に、話した相手との距離が
一気に近付くことを知りました。


自分が心を開いたことで
相手も同じように
心を開いてくれたのですね。


これを「自己開示の返報性」
と言います。


自分のこのような経験から
過去のネガティブな記憶に
苦しんでいらっしゃる方には
「自己開示」をお勧めしています。


「誰かに話す」
ということだけではなく
Facebookやブログなどでも
少しずつ公開してもらうのです。


ずっと、消し去ることが
出来なかった記憶も
自分の心の中だけに抱え込まず
外に放出することで
少しずつ薄めることが出来ます。


そうすると、赦すことができたり
解釈や見方を変えることで
怒りや悲しみが少しずつ薄まるのです。


私の経験よりも
もっともっと大変辛いご経験をされた
方もたくさんいらっしゃいます。


簡単には他人に話せないよ・・・
ということもあるでしょう。


しかし、そのように思えることこそ
話を否定せず誰にも漏らさずに、
聞いてくれる人と共有することで
心が急にラクになるはずです。


自分から積極的に自己開示することで
過去の悲しい記憶を癒し
多くの方との距離を
縮めていって頂きたいと思います。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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