こんにちは。
ウェルビーアドバイザー吉田紗弥です。

年度末、忙しさが重なると食事の早食い、外食など手を抜きがちになりますね。

今回はそんな忙しさで、外食続きで
栄養が気になるという時の
簡単に手に入る食材をご紹介します！

コンビニなんかにも売ってますよ！

それは

ナッツ。

「食べるサプリメント」と言われるほど
栄養素が豊富で
簡単におやつとしても食べたり、疲れた時の栄養補給にも便利です。

今回は代表的なものを３つ紹介しますね！

①アーモンド

アーモンドに含まれるビタミンEは“若返りのビタミン”

ビタミンEの優れた補給源であるアーモンドは、パワフルな抗酸化食品です。

わずか約23粒のアーモンドで、栄養摂取基準値におけるビタミンEの1日の摂取量の60%を補うことができるそうです。

特に、天然のビタミンEは、サプリで使われている合成のビタミンEよりも効果的だとされているようです。

ビタミンEは体内で、大気汚染、太陽光の紫外線、たばこの煙、その他の環境要因や内因子から発生する酸化ストレスから細胞を保護するそう。

食べ物だと、ほうれん草やブロッコリといった緑色野菜にはビタミンEが含まれています。

②くるみ

体内で作ることのできない脂質「不飽和脂肪酸」がたっぷり

不飽和脂肪酸は身体の中では作ることができず、食事からの摂取が必要なため必須脂肪酸ともいわれています。

不足すると皮膚炎をはじめとして様々な病気にかかりやすくなります。

スーパーなどで見かけるくるみは、1パック100g前後です。4分の1を食べるだけで、30～40代の目安量分の必須脂肪酸が摂れることになります。

栄養学において、オーストラリアの最新研究によると、
無作為に2つに分けた大学生のうち、1つのグループのみ1日約56グラムのくるみを16週間にわたり摂取してもらったところ、
くるみを摂取したグループはメンタルヘルスの指標や睡眠の質が改善し、
学業ストレスによる悪影響が部分的に軽減したことが明らかになったそうです。

③カシューナッツ

免疫力アップ＆便秘解消に効果あり！

カシューナッツに含まれている亜鉛は
全身の細胞に存在し、免疫システムが侵入してきた細菌やウイルスを防御するのに役立ちます。

なおカシューナッツを10粒食べると、
成人男性の一日に必要な亜鉛の15％摂取できます。亜鉛は体に貯め込むことのできない栄養素ですので、こまめな摂取を心がけましょう。

さらにカシューナッツに含まれている脂質の60％はオレイン酸です。

オレイン酸は、悪玉コレステロールを除去する働きや腸のぜん動運動を活発にして便通の改善効果が期待できるそうです。

そして、ナッツの選び方はものすごく簡単です。

素焼きのものを選ぶ

です。

素焼きのミックスナッツは、ナッツ以外の原材料や添加物を一切加えずにローストしたもの。

何の味付けもないナッツが美味しいのか疑問に思うかもしれませんが、
ナッツそのものの本来の味をストレートに味わえ、余計な添加物が混じっていません。

コンビニでも売ってますよ！

このように、

ナッツ類は極めて栄養素の高い「食べるサプリメント」です。

どうしても忙しい、ちゃんと落ち着いて食べる時間がないとき、
ぜひナッツをサプリメントだと思って食べてみてくださいね！

新しい季節に向かって体調万全に、桜の季節はすぐそこに・・・💓