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このタネが健康のタネになる Part 2


かぼちゃの種は、何世紀にもわたって親しまれてきたスーパーフード。
クランチーな歯応えで、味を楽しめるだけでなく、さまざまな健康効果もある。

糖尿病、心臓病、がん細胞と闘う抗酸化種子


必須栄養素が詰まったカボチャの種は、抗酸化物質、健康的な脂肪、食物繊維、ミネラルの豊富な供給源である。それだけでなく、ほとんどの食事やスナックにおいしく加えることができる。

抗酸化物質の宝庫

かぼちゃの種には、有害なフリーラジカルによるダメージから細胞を守る抗酸化物質がたっぷり含まれている。ビタミンEやカロテノイドを含むこれらの抗酸化物質は、心臓病、癌、炎症などの慢性疾患のリスクを減らすのに貢献してくれそうだ。

乳がんと前立腺がんのリスク低減

いくつかの研究ではカボチャの種が乳がんと前立腺がんの発生率を低下させることが示されている。カボチャの種に多く含まれるカロテノイドとビタミンE、そして亜鉛が、このような効果をもたらしているのではないかと考える研究者もいる。

心臓の健康をサポート

かぼちゃの種に含まれる抗酸化物質、食物繊維、健康的な脂肪の組み合わせは、心臓血管の強力な味方だ。かぼちゃの種に多く含まれるマグネシウムは、血圧を調整し、脳卒中や心臓発作のリスクを防ぐのに役立つ。かぼちゃの種を定期的に摂取することで、心臓の健康を増進し、悪玉コレステロール値を下げることができる。

糖尿病管理


カボチャの種は、糖尿病患者に優しい食事に加えるのに最適だ。グリセミック指数が低く、血糖値への影響が少ない。また、かぼちゃの種に多く含まれるマグネシウムは、インシュリンレベルを調整する働きがあり、血糖値を管理したい人にとって理想的なスナックとなる。

免疫を高める


かぼちゃの種には、免疫システムを強化するのに重要な役割を果たすミネラルである亜鉛がたっぷり含まれている。亜鉛が不足すると免疫反応が弱まり、感染症や病気にかかりやすくなる。かぼちゃの種を食事に取り入れることで、免疫システムを強化するために必要な亜鉛をサプリではなくナチュラルな形で摂取することができる。

健康的な消化を促進


かぼちゃの種は食物繊維の優れた供給源であり、健康的な消化器官の維持を助ける。食物繊維は規則正しい排便を促し、便秘を防ぎ、様々な胃腸障害のリスクを軽減する。かぼちゃの種を食事に取り入れることで、消化器系の健康全般をサポートし、改善することができる。


気分の向上

かぼちゃの種はトリプトファンと呼ばれるアミノ酸の天然供給源であり、セロトニンの生成に重要な役割を果たしている。かぼちゃの種を摂取することで、気分が良くなり、不安が軽減され、全体的な精神的健康が促進される。その上、トリプトファンは質の良い睡眠をサポートする。適切な睡眠は、ストレスや不安を軽減し、気分を改善するのに役立つ。

抗がん作用

カボチャの種にはククルビタシンと呼ばれる化合物が含まれている。乳がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんなど、さまざまながん細胞の増殖をククルビタシンが抑制することが研究で示されている。

ミネラルが豊富

抗酸化物質だけでなく、かぼちゃの種には体の健康と幸福に重要なミネラルも多く含まれている。鉄、マグネシウム、亜鉛、マンガン、リン、銅などだ。これは、食物繊維や健康的な脂肪などの重要な多量栄養素に加えてである。






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