見出し画像

手放す前にTV離れについて考えてみた

若者のTV離れが叫ばれています。
僕自身、TVいらないんじゃない?と思うくらいTVをみなくなりました。

一人暮らしをしていたらTV手放していたかもしれません。
見るといっても毎朝準備をするときに1時間ニュースをつけておくくらい。

夜は基本的には動画配信サイトをみています。

総務省によると年々若者のTV離れは進んでいます。特に若い人のTV離れは顕著となっているそう。

なぜこんなにもTV離れが進んだのでしょうか?

ものを減らそうと思った時に、最近頭をよぎるのはTV。改めてTVの利用について考えてみました。

■TV以外の娯楽コンテンツが充実した
よく言われていることですが、昔はTVくらいしか娯楽がなく、家族揃ってTVを見るのが当たり前でした。イメージしやすいのがちびまる子ちゃんの世界ですね。僕の子供の頃もみんなでTVを見ていた記憶がります。

時代が進みスマホが普及したことで他にもたくさんの娯楽が出回るように。特にYouTubeなどの動画配信サービスが増えたことでテレビだけに娯楽を求める必要がなくなりました。


■他の娯楽に比べてTVの利便性が薄い
「TVだけに娯楽を求める必要がなくなった。」と言いましたが、むしろ、利便性の面ではTVは他の娯楽に劣っているように感じます。大きくいうと3つの点です。

1つ目が時間。
放送時間があるため決まった時間に見る必要があります。その時間に他の予定が入っているのであれば録画をしておかなければならないため若干手間です。仮に録画をし忘れた場合、「1話見逃して話についていけない。」ということも起こりうるので利便性は薄いと言えます。

2つ目がライブ感です。
動画配信サービスの方がエンタメとして優れている点として、共感や共有がしやすいという点があると思います。例えば、YouTubeの動画ではコメント欄があり、動画の感想を気軽に言い合うことができます。僕はNBAが好きなのですが、楽天NBAで試合を見る際はコメント機能をオンにしてみています。「今のプレーすごかった!!」「おい嘘だろ!!」なんて盛り上がってみたほうが一人で見るよりも断然楽しいからです。

3つ目がコンテンツの充実度です。
TVは性質上、大衆にウケる番組にする必要があります。また、チャンネル数も限られているため放送される内容には限りが。しかし、人々の趣向が多様化する中で、みたいものは1つとは限らなくなってきました。「僕はアーティストについて詳しくやってくれる番組がみたい」「お笑いが好きだ」「マイナーなスポーツがみたい」などなど。こうした需要にテレビだけでは対応しきれません。特に、YouTubeなどは個人が制作していることも多いので好きな人の動画をみ続けることが可能です。


こうした理由から、エンターテイメントといえばTVという時代ではなくなってきました。

実際、YouTubeに乗り出す芸能人の人も多いですし、アマゾンプライムなどのオリジナル番組が人気を集めてきました。

そうなるとやはり、「テレビっていらないかも?」と思ったりもします。
あったらなんとなく見てしまいますしね。手放すほどではないけど、テレビがない生活が気になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?