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生きづらさを感じている人がぶつかっている、3つの壁

「生きづらさ」にも、ステージがある。
あなたはどこのステージにいますか?

こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!

前回の記事では、

生まれもった個性を
安全に発揮する方法を教えてあげることで

「自分らしさ」を認められる子供が育つ。

ということについてお伝えしました。

▼くわしく知りたい方はコチラ!

今回の記事では、

「自分らしさ」という名の「個性」を
封印してしまい、

生きづらさを感じている大人の皆さんへ。

大人になってから

その封印を破ろうとするときに
ぶつかる壁について

考えていきたいと思います。

◆1・自分の感覚が埋もれてしまっている。

「自分らしさ」とは、ずばり
「あなたの心が求めていること」です。

これをすると
気持ちがいい。
安心する。
楽しい。
ワクワクする、熱中する、没頭する。

これらの感覚がわきあがる瞬間は
いつでしょうか。

それと同時に

これをするのは嫌だ。
胸がざわつく、つまらない、嫌い、腹が立つ。

といったネガティブな感覚もとても大事。

こういった自分の心が動く瞬間を
敏感に感じ取り、

「自分は今、そう感じているんだな。
 そう感じている自分でオッケー。」


と否定せずに認めてあげることが

「自分らしさ」を
大切にするということなのです。

生き苦しさから抜け出すには、

まずはこの感覚に
気付いているかどうかがポイント。

実は生きづらさを感じている人は、

「自分の心が動くという
 感覚自体が分からない。」

という状態であるということが多いのです。

「自己肯定感を上げるためには、
 自分の心が喜ぶことをしましょう!」

よく自己啓発本に書いてあるこの一言。

そういった本を読んでも、
なかなか生きることが楽にならないのは、

そもそも
「自分の心が本当に望むことが分からない。」
から。

◆2・自分の「好き」を認められない。

生きづらさを感じている人は、

知らず知らずのうちに
自分の感じたことを否定して生きています。

あなたは、自分の好きなものについて
堂々と他人に話すことができますか?

自分の好きなものを伝えるのは
なんだか恥ずかしい。

それどころか、

バカにされるかもしれない。
否定されるかもしれない。
だから自分の好きなことについて話すのは怖い…

と感じている人は多いのではないでしょうか。

悲しいことに、

それが自分の感覚を
否定してしまっている証拠なのです。

本来、「好き」という感覚は
誰かと比べるものではありません。

正解、不正解だってないはず。

だって、

絵画やクラシックが好きなことが正しくて
漫画やアニメが好きなのは間違ってる。

なんてこと、ありえないでしょう?

「好き」の度合いについても同じこと。

菅田将暉さんが大好きで
作品は全部観ています!!

という人がえらくて

最近、菅田将暉さんを知ったんだけど
素敵だからもっといろんな作品を
観たいと思ってる。

そういう人には、好きという資格はない。

そんなことだってないはずです。

自分が何を好きで、どんなふうに感じているか。

それこそが
「自分らしさ」のはずなのに

それを表現することを
ためらってしまうというのは

無意識のうちに

「自分らしさ」に
蓋をしてしまっているということなのです。

◆3・「やりたいことをする」のは、恐ろしい。

たとえば、半日でも
フリーの時間ができたとします。

自分が好きなことができる時間。

そんな時間が与えられたら
あなたはどうしますか??

思う存分好きなことをして、楽しむぞ!!

そう考えて実行できる人は
恐らくこの先は読まなくて大丈夫でしょう(笑)

問題なのは、
楽しいと思うことがあっても、
それができない人です。

楽しいと思うことがあるはずなのに、
いざ時間を与えられると…

・だらだらとインスタを見て過ごしてしまう。
・なんとなく部屋の片づけをして
   終わってしまう。
・やりたいことのはずなのに、
 「めんどくさい」と感じて、行動しない。

思い当たるところがありすぎて
泣けてきます…(´;ω;`)

それほどまでに、
自分の心のままに行動するというのは

無意識のうちに
「やってはいけないこと」として
私たちの本能にインプットされているのです。

自分の中に湧き上がる「やりたいこと」

それを無視して「やりたくないこと」を選んで
生きのびてきた私たちの脳にとって、

「好きなこと、やりたいことをする」のは

自分が死ぬかもしれない恐怖と
強く結びついてしまっているのです。

◆自分の「生きづらさ」のステージを探る。

上に書いたように

1・「自分の感覚が分からない」
2・「自分の好きという気持ちに自信がない」
3・「本当にしたいことをするのは恐怖」

この3つの潜在的な意識が

あなたが「生きづらさ」から
解放されない大きな要因です。

自分の心のままに生きられれば

「生きづらさ」なんて
感じなくていいんですから。

「生きづらさ」を感じて
苦しい思いをしている人は、

ぜひ、自分の心がどの壁にぶつかっているか
調べてみてください。

「生きづらさ」を拭い去るためには、

まずは自分が今、どの段階にいるかを
知ることが大切です。

自分のつまづいているステージが分かれば、

そこから脱出するための
具体的な行動が明らかになってきます。

反対に

それが分からなければ、
具体的なアクションを起こすことができず

漠然とした「生きづらさ」に
悶々とし続けるしかありません。

自分の感覚に従い
自分の心が喜ぶことをしていく。

それこそが、

生きることを楽しんでいく
秘訣なのだと思います。

◆まとめ

今回の記事では、

自分の感覚を否定してしまい

生きづらさを感じている人が
ぶつかっている3つの壁

についてお伝えしました。

何をしても取り除けなかった「生きづらさ」。

これが一体何なのか分からないうちは
解決のしようがありませんでした。

でも、
その正体や原因が分かれば
対処だってできるんです。

道のりは簡単ではないかもしれない。

行ったり来たり、
進んでいる感覚をなくしてしまうときもある。

それでも
自分自身と向き合うのをやめない人だけが

「生きづらさ」にピリオドを打てるのだと信じています。

明日も一緒に頑張っていきましょうね!


最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

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